トルコギキョウ目揃い会を開く

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JA鶴岡トルコギキョウ専門部は6月14日、鶴岡市の北部集出荷施設でトルコギキョウの本格出荷を前に目揃い会を開き、2017年度は90万本を出荷し、販売高1億2000万円を目指す。

佐藤清張専門部長がサンプルの花を見せながら、出荷規格や集荷、選別の注意点などを説明。その後、職員が販売状況についても説明した。
佐藤専門部長は「市場や販売店などから鶴岡の花は期待されている。期待に応えるよう選別や消毒などを徹底するほか、格付け情報を市場につなぎ、コミュニケーションを深め有利販売につなげていきたい」と話す。

管内では、43人の生産者が栽培し6月下旬から10月下旬にかけて出荷の最盛期を迎える。

 


トルコギキョウの出荷規格を説明する佐藤清張専門部長(写真右)

 

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女性部が歴代役員交流会を開催

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JA鶴岡女性部は6月13日に鶴岡市農村センターで歴代役員交流会を開き、部員・関係者47人が参加した。

開会では、女性部の小林絹井部長が「歴代役員の方々を対象として、今回初めてお昼の開催となったこの交流会を楽しんでほしい」とあいさつした。

はじめに、改めてJAの取り組みを知ってもらおうとJA鶴岡が取り組んでいる事業についての紹介を行った。

続いて、福祉課の松本新市係長を講師に迎えレクリエーションを行った。最初に、頭の体操ということで、認知症検査にも使われる、時計描写に挑戦。お題の「11時50分50秒」の時計にするために、数字や秒針の位置を考えながら紙に書き込んでいた。また、じゃんけんをして負けた方が勝った人の肩に手を置いてつながっていくゲームでは、北支部の冨樫マリ子さんが数々の勝負を制し、優勝を飾った。その他にも、女性部の小林絹井部長がリーダーとなって指示を出していく命令ゲームや、椅子に座りながらできるストレッチなどで頭と体をほぐしていった。

女性部活動の紹介では、平成23年度に作成した「女性部40年の歩み」を上映した。農協婦人部として活動を始めた頃から現在までの女性部の活動記録を見た参加者たちは「懐かしい」「若い」など、次々と映し出される写真を見ては笑い声をあげていた。

昼食を食べながらの交流の時間には、一緒に役員をした仲間同士、また同じ地域の人達と当時の思い出を語り合っていた。参加者からは、「改めて女性部活動を振り返り、こんなにたくさんの活動をしてきたのだと感慨深く感じた」との感想が聞かれた。

 

三つ巴の戦いとなったじゃんけん大会。

 

次々と映し出される懐かしい写真に歓声が起こる会場。

 

 

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枝豆生育調査を実施

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JA鶴岡は6月5日、鶴岡市下小中の圃場(ほじょう)で、枝豆4品種の生育調査を実施した。

生育調査は5月20日から、管内10カ所の圃場で行っており、今回が2回目。今後は月3回、これから定植する品種を含めた枝豆6品種で実施する。

生産者の佐藤治久さんの圃場では、営農指導員2人が5月上・中旬に定植されたエダマメ「だだちゃ豆」の品種「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」4品種の丈と葉数を調査した。

当JA園芸特産課の野尻耕平営農指導員は「生育は平年並みであるが、5月下旬からの低温、強風の影響を受け葉の傷みや葉色の黄化などの障害が管内全域で散見されている。草勢回復のための対策を行ってほしい」と生産者に呼び掛けており、JA鶴岡だだちゃ豆専門部が発行する「だだちゃ豆情報」でも注意を促している。

佐藤治久さんは「おいしいだだちゃ豆を全国の皆さんに届けられるよう、大切に育てていきたい」と話した。

枝豆の生育調査をするJA指導員

生産者(左)と生育状況を確認

 

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生産組合長会新役員が鶴岡市長を表敬訪問

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JA鶴岡生産組合長会の野村仁会長と吉住勝副会長は6月5日、鶴岡市役所に榎本政規市長を表敬訪問し、管内農家の現状を伝えるとともに、基幹産業としての農業発展のため、引き続き行政との連携と協力を求めた。

榎本市長は「平成30年度から米政策の大転換を迎え厳しい状況だが、皆さんの持っている力を発揮してほしい。2020年東京オリンピックの開催時期は枝豆のシーズンなので、色んな国際機関の認証に耐えうるものを作っていかなければならないし、どうやって売り出していくか皆で考えていきたい。ふるさと納税で納税額が今までより増えたので、今後も皆さんからご協力いただきたい」と述べた。

生長会からは、安心して稲作ができるよう農家の声を聞いた米政策の協議や、担い手対策に対して要望した。

左から野村会長、榎本市長、吉住副会長

行政との連携と協力を求めた

 

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共済早期必達へ向け祈願

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JA鶴岡共済課では6月2日共済課職員、ライフアドバイザー(LA)18人が参列し、共済目標の早期必達と交通安全などを、鶴岡市の金峯神社(きんぼうじんじゃ)にて祈願をした。
毎年、同神社にて長期、短期推進ポイント、安心チェック、ニューパートー目標や交通安全、身体堅固、事故処理円満解決を祈願している。
同課の斎藤剛課長は「職員一丸となって目標の早期必達を目指したい。また、今年からは訪問活動をさらに強化し、2年間で未訪問世帯が0件になるよう取り組んで行きたい」と話す。

 

早期必達を祈願した職員

 

 

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パンハウス庄内本社 工場の拡張・改修工事が完了

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当組合の子会社であるパンハウス庄内は5月20日、今年の3月に開始した工場の拡張工事と既存施設の改修工事が完了した。

今年の4月から新たに新庄市、大蔵村、戸沢村の小・中学校16校に給食用のパン週約4000食を納品することになったが、現行の施設では手狭なため拡張工事に至った。

今回の工事に合わせ、より衛生管理を徹底した施設を目指した。異物が入らないよう、回収した学校給食用パンの入れ物を掃除するための部屋を新たに設置した。

工場裏の既存施設を活用し、原料を保管する保管庫、新たに学校給食用パン専用の搬入搬出口、回収箱仕分け室、大型冷蔵庫が設置された。

パンハウスの山口喜和工場長は「今後も学校給食を中心とし、安心・安全でおいしいパンを作っていく。地元の方からおいしいね、と言われるパンハウスを目指して、新商品の開発にも力をいれていきたい」と意気込む。

パンハウスではパンの生産のほか、鶴岡市学校給食センターを通して炊飯業務も受託しており、ご飯とパンを市内の小・中学校25校約7500人に提供している。

新たに拡張した施設。学校給食用パンの搬入出口が設置された

 

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