スイーツ作りに挑戦/女性部北支部輝き部会

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部北支部輝き部会は28日、鶴岡市農村センターを会場に料理講習会を開き、部員22人が参加した。
講師にJA鶴岡の子会社であるパンハウス庄内の久保田新さんを迎え、家でできるスイーツ作りに挑戦。シュークリームとラングドシャを作るにあたり、久保田さんは「家庭でも作りたいと思っていただけるよう、作り方を覚えていってほしい」と伝え、注意点として生地を強く出し、しぼり袋を回さないなどのポイントを説明した。
各班ごとに作業を開始し、参加者からは「オーブンレンジで作る場合はどのくらい焼けばいいのか」などの質問が出されるなど和気あいあいと作っていた。
各班きれいに焼きあがり、参加した部員からは「特別な材料や器具を使わず、家にある調理器具でできるのがよかった」「家で作って孫に食べさせたい」との感想が聞かれた。


プロの技に釘付けの参加者


しぼり袋を回さないように気をつけて作業しました

 

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総代研修会を開く 

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は26日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で総代研修会を開いた。関係者約340人が出席した。
佐藤茂一組合長はあいさつで、組合員の皆さまにコメの値上がりを実感してもらうために、例年8月に支払っている米の追加精算をした事や今後は卸・市場より生産拡大を依頼されている園芸に力を入れて、米と園芸双方に軸足を置く二本足打法の農業に取り組むことを話した。
「ピンチをチャンスに政府主導の農協改革から組合員主体のJA改革へ」と題して講演した滋賀県立大学環境科学部教授の増田佳昭氏は、政府が進める農協改革の本当の狙いは何で、政府の農協への見方で何が問題なのかを伝え、ピンチをチャンスに変え組合員とともにJA自らが自己改革に取り組むことの重要性を伝えた。
増田氏は「自己改革は組合員と理解しあい力を合わせて取り組まなければならない。組合員の皆さんもJAが自己改革でよくなるためにも利用し、声をかけ、意見を言い、役に立つJAを創るよう取り組んでほしい」と呼び掛けた。


増田氏は、皆さんの声がJAをより良くすると伝えた。

 

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葬祭マナー学ぶ/女性部上郷支部

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡女性部上郷支部は25日、鶴岡市の上郷支所でかがやき講座を開き葬祭マナーについて学んだ。11人が参加した。
本年度6回目となる今回は葬祭マナー講習として生活課セレモニー主任門脇拓也さんが講師となり弔問、葬儀参列時のマナーや最近の葬儀傾向について説明した。
弔問時のマナーや遺族の負担にならいないよう心掛ける事、葬儀参列時での、服装や香典、焼香での作法や宗派による違いなどを説明した。また、最近は会館葬が多くなっている事や家族葬についても伝えられた。
参加者からは、これまで疑問に思っていたことやマナーについての質問がだされ、詳しく聞けて良かったなどの感想が聞かれた。
かがやき講座は、部員以外との交流や女性部の活動を知ってもらうことを目的として全6回行った。


葬祭マナーを再確認する参加者たち

 

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平成29年度稲作総合成績検討会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡地域良質米推進協議会(会長JA鶴岡佐藤茂一組合長)は1月24日、平成29年度稲作総合成績検討会を農業振興センターで開いた。
生産者や関係職員49人が出席し、平成29年産米の作柄概況、管内各地区に設置された展示圃の総括、地域別食味分析結果、ばか苗病の発生状況と対策、コンポスト展示圃の結果を協議した。今年度新に取り組んだ密苗試験結果についても報告された。
平成29年産米は、庄内の作況指数が100となり、食味の指標となるタンパク含有率は平年より低く良好な結果だった。次年度の米作りに向けて、適正生育確保や、総合的な土づくりの継続が重要であることが説明された。
ばか苗病の発生は前年より減少したが、防除薬剤は、「スポルタック」の耐性菌が確認されたことから、「テクリードC」に切り替えるよう呼び掛けていくと報告された。
密苗試験結果報告では、今年度の試験で今後に生かせる低コスト技術であることが確認された。次年度は、課題解決に向けた密苗試験の継続と合わせて既存機械を使った密苗試験を新たに実施していくことが報告された。

栽培について助言する庄内総合支庁佐藤智浩プロジェクト推進員㊨

 

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パティシエ気分でスイーツ作り/女性部西郷支部フレミズ部会

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡女性部西郷支部フレッシュ部会は1月23日、鶴岡市の西郷地区農林活性化センターで料理講習会を開き、部会員8人が参加した。米粉を使った、チーズケーキ、カスタードミルフィーユ、栗蒸しようかんの3品を作った。
西郷支部のフレッシュ部会には、本年度新たに9人が仲間入りした。今回の料理講習会が初めて参加する女性部事業となった新メンバー3人とともに、和気あいあいと楽しく調理をしていた。
参加者からは「お菓子は材料をしっかりと計量しなければならないので、普段はなかなか作らない。このレシピで家でも作り子どもに食べさせたい」との感想が聞かれた。


仕上げにパイ生地とカスタードクリームを重ねる部員

 

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各支所で「つや姫」の生産者研修会を開催

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡では1月15日~22日に各支所で「つや姫」の生産者研修会が開かれた。
研修会では、山形県庄内総合支庁農業技術普及課の佐藤智浩プロジェクト推進専門員などから品種特性や品質・収量、生産技術のほか、17年産米における収量や品質の解析をしながら18年産米における栽培上の注意点などの説明があった。
その後、JA鶴岡の営農指導員より耕種基準や防除基準と山形県の「つや姫」生産者認定制度について説明した。
18年度は、生産者数624人、約672㌶での栽培が予定されている。


営農指導員より「つや姫」生産者認定制度について学ぶ参加者

 

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冬の野菜を使った料理講習会/女性部大泉支部

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡女性部大泉支部輝き部会は1月20日、鶴岡市農村センターで冬の野菜を使った料理講習会を開き、部員17人が参加した。
美肌や疲労回復などに効果がある甘酒を使った「シチュー」や「鶏つくね」、雑誌「家の光」1月号付録「旬の野菜を使った毎日かんたん!健康レシピ」を参考に、タマネギと黒酢、黒砂糖を煮詰めて作る黒玉ジャムを使った「ホウレンソウのゴマあえ」など5品を作った。材料にはダイコンやニンジン、タマネギなど自宅にある野菜を使い、甘酒料理の優しい味わいに、飲むだけでない甘酒の魅力を学んだ。
参加者は「甘酒を使った料理を食べたら体がポカポカ温まった。黒玉ジャムを使ったマーボー豆腐などにもチャレンジしてみたい」と話した。

料理を作る女性部員

完成した料理

 

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甘酒を使ったアレンジ料理に挑戦/女性部大山支部

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡女性部大山支部は1月20日、鶴岡市の西郷地区農林活性化センターで料理講習会を開いた。部員8人が参加し、健康食品として注目されている「甘酒」を料理の味付けや隠し味として使用した料理4品を作った。
フライパンで焼くお手軽ピザは、好みの形・厚さに形成した生地の上に甘酒を隠し味に使用したトマトソースを塗り、ベーコンやコーンといった具材をトッピングしており、参加者同士が楽しみながら調理していた。
参加者からは「甘酒を味付けに使う発想がなかったので、これから料理に活用していきたい」との声が聞かれた。


丸くなるように生地を伸ばしていく女性部員


完成した料理

 

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園芸品目研修会で栽培のポイントを学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は1月17日と18日、園芸品目の生産拡大を目的とした園芸品目研修会を大泉支所と農業振興センターで開き、農家28人が出席した。
推奨品目のミニトマト、サヤインゲン、加工用キャベツ、直売所での出荷について、既存のハウスを活用すれば設備投資が少ないなどの利点や、粗収入見込み額などを紹介。JA指導員が栽培マニュアルを使って、品種の特徴や栽培方法、出荷の流れなどを説明した。
各品目の生産者が取り組み事例を発表。直売所に出荷している生産者は「お客さんの立場で欲しいものを考えながら、少量多品目で生産している。店舗によって客層が違うため、出荷する野菜を変えている。生産者同士で情報交換や交流ができるのが励み。一緒に頑張る人が増えたらうれしい」と話した。
園芸特産課の石黒課長は「今年で5年目の開催で、毎年新規チャレンジにつながっている。メロン、エダマメに続く、ミニトマトを園芸品目の柱としていきたい。この研修を生かしてぜひ新たな品目栽培に取り組んでほしい」と期待した。

生産者の取り組み事例を学ぶ参加者

 

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最新技術と販売情勢を学ぶ/新春稲作研修会

読了までの目安時間:約 2分

 

 大泉支所では1月18日に平成30年新春稲作研修会を開き、管内の農業者50人が出席して2つのテーマを学んだ。
この研修会は、稲作に関する最新技術や農業情勢などを学ぼうと、大泉支所生産組合長会、大泉カントリー利用組合、農事組合法人大泉フェローズの共同開催で毎年開催されており、今年は大泉支所認定農業者会も共催団体に加わり参加を呼び掛けてきた。
 一つ目の研修では、春作業における低コスト新技術として注目を集める「密苗」「密播」についての試験結果や特徴などについて菅原隼希指導員が解説した。特に「密播」技術については、管内で普及しているクボタ製の既存田植機と播種機が利用できるため初期投資がほとんどかからず、苗箱枚数や労力も半減近くにまで抑えられる効果が期待できるとあって、参加者から大きな注目を集めていた。
 続いて池田順一営農部長が「現在の米情勢と今後の見通し」と題して講演し、鶴岡産米については「売り先が確定している割合が全体の70%ほどあり、すでに平成30年産米の商談が始まっている。米価は当面大きく下がることなく安定すると見ているが、引き続き、作った人の努力が報われる米価となるよう交渉にあたりたい」と説明した。
 また、大泉管内で推進している業務用米「つくばSD1号」については、「調査によると大手コンビニのおにぎりは、年間で国民一人当たり18個消費されている。それほど外食・中食に向けられる米は国内で需要がある。「つくばSD1号」の取引先からも現在の2倍あっても確実に売れると言われている。量は交渉の力になる。ぜひ取り組んでいただきたい」と参加者に呼びかけていた。


最新技術と販売情勢を学ぶ参加者

 

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