けさらん愛、愛サービスが福祉施設で草むしりのボランティア
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JA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」は4月7日の早朝、鶴岡市のJA鶴岡げんき館デイサービスセンターとショートステイ愛あい館で、草むしりなどのボランティア活動をした。
「けさらん愛、愛サービス」の協力会員は2班に分かれ、小雨が降る中、げんき館の畑の草むしりと、愛あい館の花壇の草むしりと土づくりをした。今後は、愛あい館の花壇に花植えのボランティアをする予定。
けさらん愛、愛サービスは、地域の高齢者福祉を目的に1998年に設立された助け合い組織で、会員数は37人。組合員家族を対象にしたミニデイサービスや、手作り弁当の配食サービスなどの活動をしている。
げんき館で畑の草むしりをする部会員たち
愛あい館で花壇の土づくりをする部会員たち
湯田川催芽場 芽だし作業 安全祈願祭を行う
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JA鶴岡米穀畜産課は2日、鶴岡市のJA鶴岡湯田川キャッシュサービス脇の催芽場と同地区にある由豆佐賣(ゆずさめ)神社で安全祈願祭を行い、温泉を利用した伝統の芽だし作業が始まった。
湯田川温泉の廃湯を利用して種籾を発芽させる芽だし作業は、江戸時代後期の1848年に旧湯田川村の大井多右衛門が始めたとされ、同神社には功績をたたえる石碑が残されており、毎年作業の始まりに合わせて豊作と作業の安全を祈願している。
催芽場には、庄内地区をはじめ、新潟県などから約230㌧の種籾が順次持ち込まれる。8㌔程の種籾を入れた袋は12時間ほど浸した後、枕木の上で半日ほど蒸すことで発芽が促進される。
作業は4月いっぱい続けられ、10日~14日頃にピークを迎える。
作業の安全と豊作を祈願した関係者