7月6日「庄内砂丘メロンの日」に振る舞い

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鶴岡市とJA鶴岡は「庄内砂丘メロンの日」の7月6日、加茂水族館や庄内空港で来場者へ特産のメロンを振る舞いイベントを行った。
県外からの来場者も多くクラゲの展示で有名な加茂水族館の入り口で、アンデスメロンと同JAオリジナル品種「鶴姫レッドメロン」を1口大に切って600食用意、市やJA職員が来場者へメロンを振る舞った。館内にもメロンが実をつけている鉢植えも展示して庄内砂丘メロンをPRした。試食した人は「甘くておいしい」と話した。
第2回全国メロンサミットで毎月6日が「メロンの日」として制定され、鶴岡市でメロンの旬となる7月6日を「庄内砂丘メロンの日」に制定した。


加茂水族館の来場者へ庄内砂丘メロンを振る舞った


鶴姫レッドと香りメロンのメロン鉢を展示

 

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きらめきカレッジ 食育講話と梅酒・梅ジュース造りを体験

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JA鶴岡は7月6日、鶴岡市農村センターで女性大学「きらめきカレッジ」第2回を開いた。受講生とOGの24人が参加し、食育講話と梅酒や梅ジュース造りを体験した。
秋田県大館市在住で食育指導士の小山明子さんが講師を務め、「人生100年時代に活(い)かす!みそ汁のある食卓」と題して講演。長い人生をより深く豊かに過ごすために、みそ汁を通して、食や命の大切さを伝え、みそ汁の魅力を再認識した。
小山さんは、日本の伝統食であるみそ汁の栄養や教育面での長所などを紹介し、「人生100年時代を健康に過ごすために、みそ汁を見つめ直し、「食の大切さ」「命の大切さ」を次の世代に伝えていこう」と述べた。時間がある時に作っておけば忙しい時にもみそ汁が飲める、みそボール(即席みそ汁)の作り方も紹介した。
講演後、鶴岡産の青梅を使って、1人1㌔の自家製梅酒や梅ジュース造りを体験。甘酸っぱい香りが立ちこめる中、青梅のヘタを1つ1つ取り除き、氷砂糖と焼酎を入れて完成させた。梅ジュースは約10日後、梅酒は約3カ月後に完成する予定。
「JAの時間」では、7月21日にリニューアルオープンする直売所「もんとあ~る」の紹介をした。
参加者は「100年生きる時代に、みそ汁はもちろん、「食」が大事だということがよくわかった。梅酒造りも簡単で楽しかった。完成が楽しみ」と話した。

みそ汁の魅力について理解を深めた講話

梅酒造りを体験する受講生

 

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ミニトマトの栽培管理を学ぶ

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JA鶴岡園芸特産課は25日、鶴岡市管内の圃場(ほじょう)でミニトマトの栽培基礎研修会を開いた。生産者やJA園芸指導員ら30人が参加。
新たにミニトマト栽培に取り組む生産者向けに、苗や資材、圃場準備のやり方から説明。参加者は、定植後の潅水(かんすい)のタイミングや追肥時期、夏場の温度管理などについて圃場を見ながら学んだ。
園芸指導員は「栽培では生育状況や天候に留意して潅水量とハウス内の温度を調整することが重要なポイントになってくる。遮光資材を活用し、苗の状態を見ながら温度管理に努めてほしい」と話す。
今後も同様の講習会を実施する予定。

 

=今後の予定=
7月17日(火)/7月26日(木)/8月10日(金)/8月23日(木)

潅水設備について説明する園芸指導員

 

栽培管理について説明を受ける参加者

 

 

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水稲の生育状況を確認 稲作展示圃現地研修会

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JA鶴岡米穀畜産課では6月29日、稲作展示圃(ほ)現地研修会を管内の圃場とJA農業振興センターで開いた。関係者44人が参加。
県産米新品種「雪若丸」の圃場や多収品種の試験圃、密苗による低コスト栽培試験圃など管内5カ所を巡回し、各圃場を担当する営農指導員がそれぞれの圃場の目的や狙い生育状況を説明した。
巡回後、管内の気象経過や生育概況、他展示圃の状況が報告された。営農指導員は「5・6月での低温の影響もあり生育は停滞していたが、好天が続き回復傾向にある。7月前半はかなりの高温が予報され、生育も進むことが予想される。今後は適期適量の穂肥ができる様、肥培管理を指導していきたい」と伝えた。


生育状態を確認する参加者

 

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