伝統食や家庭の味を持ち寄って味わう/女性部上郷支部

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JA鶴岡女性部上郷支部は2月22日、鶴岡市の三瀬コミュニティーセンターで 、昔ながらの家庭料理や伝統食を味わう催し「いただきます!」の第10回を開いた。

女性部員や豊浦・上郷地域の女性住民、役職員を含め44人が参加した。参加者が持ち寄って味わい、先人の知恵を学び地域の食文化や食材の良さを再発見するのが目的だ。

佐藤敏子支部長は「今は昔ながらの料理を食べる機会が少なくなってきた。今日は作り方を聞きながら、おいしい料理を堪能してほしい」とあいさつした。

第1部では、女性部員が講師となり干しゼンマイの戻し方や、イタドリの塩漬けなど山菜の保存方法、すいとんの作り方を学んだ。

第2部では、いとこ煮やゼンマイ煮、干し柿、こうじ納豆など約40品の多彩な料理をビュッフェ形式で試食した。

参加者は「毎年さまざまな料理が出てくるので楽しみにしている。作り方も聞いてみたい」と話した。

自慢の一品を盛り付ける参加者
講師の女性部員㊨からすいとんの作り方を学ぶ参加者

 

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