水稲作柄調査検討会を開く

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JA鶴岡や鶴岡市などで組織される鶴岡地域良質米生産推進協議会は9月3日、JA農業振興センターで水稲作柄調査検討会を開き、関係者約50人が参加して稲の生育状況や刈り取り適期を確認した。

県産米「雪若丸」・「つや姫」や「はえぬき」、低コスト・省力のヘリ直播などの管内4カ所の展示圃を巡回。各圃場で取り組んでいる2020年産の目的や技術内容を説明。籾水分や青籾歩合を調査し、刈り取り適期を確認した。

生産振興課では管内作柄について、7月の長雨により日照が少なく経過したが、出穂は平年並みで、穂数は平年よりやや少なく、1穂籾数が多かったため、全籾数は平年並みとなっていると説明。高温・フェーン現象等が予想される場合、水利管理者の指示に従いつつ事前に潅水しておくことや、また、早期落水は行わず高収量・良品質な米に仕上げ、適期内に刈り取りを行うよう呼び掛けた。

「つや姫」展示圃で生育状況を確認するJA耕種指導係

 

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