斎小学校の児童に大豆の種まき指導 青年部南支部

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡市立斎小学校の3年生17人が6月4日、鶴岡市我老林の圃場(ほじょう)で播種(はしゅ)機を使った大豆の種まきに挑戦した。

児童は、消毒と鳥からの食害を防ぐための青い薬が塗られた大豆 「エンレイ」の種が入った播種機を力いっぱい押し、種をまいた後、丁寧に土を掛けた。

児童は「初めて機械を使って植えたが、思っていたよりも力が必要だった。楽しかったし、収穫も楽しみ」と笑顔を見せた。

JA鶴岡青年部南支部長の上野拓さんは「実際に体験してもらうことで、作物ができる過程を学ぶきっかけになればうれしい」と話した。

今後、児童と青年部と農事組合法人IWCが協力して圃場を管理し、10月に収穫し納豆や豆腐などにして食べる予定。

同日、管内特産のエダマメ「だだちゃ豆」の種もまいた。収穫は9月上旬を予定しており、自分たちでゆでて味わう。

 

大豆について説明する上野さん(左手前から2番目)

力いっぱい播種機を押す児童

教わりながら種まき挑戦したよ!

 

 

topics

この記事に関連する記事一覧