竹林整備講習会を開く
読了までの目安時間:約
1分
JA鶴岡湯田川孟宗部会では6月10日、鶴岡市湯田川地区の竹林で高品質な孟宗生産に向けた竹林整備講習会を開いた。部会員19人が参加した。
JAの園芸指導係は竹を揺らし先端部分を折る「ウラ止め」や収穫後に行う「礼肥」、親竹の更新など様々な竹林管理技術を説明した。
ウラ止め作業の際は落ちてきた竹の先端部が危険なので、ヘルメット着用のうえ頭上を良く確認しながらの作業を呼び掛けた。
その他、増え続けるイノシシ被害対策として電気柵などの効果的な設置方法についてやその導入に向けた市の補助事業などを紹介した。
その後の質疑応答では、会員から活発に質問や意見が飛び交い、竹林整備に関する情報交換が図られた。
竹林整備の説明をする園芸指導係の佐藤夏希主任㊧