テラーコンクールを開催
JA鶴岡信用課は7月27日、貯金窓口担当者のスキルを競うテラーコンクールを鶴岡市の本所で開いた。
管内7店舗から7人が出場し、西郷支所の伊藤璃菜さんが最優秀賞に輝き9月の県大会に出場する。
各店舗からテラーとお客様役の2人が出場、4分間の持ち時間で顧客情報・ニーズを確認しながら、各店舗それぞれが考えた商品提案や接遇能力を競い合った。ローンなどの提案の他に、共済商品も勧めるなど顧客の立場に立ったJAらしい幅広い提案も見られた。
基本応対、顧客のニーズ確認、提案、セールス力など11項目を審査した。
貯金窓口担当者のスキル向上を図るために開き今年で2回目
「だだちゃ豆」直売所オープン
大泉枝豆直売グループは、7月26日に鶴岡を代表する夏の特産品エダマメ「だだちゃ豆」の直売所を鶴岡市のJA鶴岡大泉支所駐車場内にオープンした。
6月までの低温の影響により生育が遅れ例年より一週間遅いオープンとなったが、開店前には待ちわびたお客様で列ができ、朝採りの新鮮な「だだちゃ豆」を買い求めていた。
同グループの佐藤トシ会長は「天候により遅れたが、例年と変わらずおいしくできている」と話す。
だだちゃ豆は、鶴岡市の一部の地域で江戸時代から守られてきた在来のエダマメで、茶色の産毛に覆われ、他にはない甘みとうま味、香りが特徴。
同直売所は、今年で38年になり、同グループの16人の生産者が朝採りを徹底し、新鮮でおいしい「だだちゃ豆」を枝付と袋詰めで販売している。8月末頃まで毎日朝8時半から営業し、15時以降は売り切れ次第終了となる。
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
日頃の感謝を込めて「南支所感謝イベント」を開催
JA鶴岡南支所は7月26日と27日の両日、組合員や地域住民の方々へ日頃の感謝を込めて、感謝イベントを開いた。
来店者にかき氷、玉こん、ラ・フランスアイスクリームやミニたい焼きなどを振る舞った。スイカの種飛ばしやバルーンアートづくり、自動車のスマートアシスト体験、家庭菜園相談など、趣向を凝らしたイベントで来店者を出迎えた。
小学校が夏休みに入ったこともあり、多くの子どもも来店した。スイカの種飛ばしに挑戦した児童は、口を膨らませて前のめりになりながら種を飛ばした。約2㍍を記録し、「難しかったけど、楽しかった」と笑顔で話した。
菅原充南支所長は「日頃の感謝を込めて、職員全員でのおもてなしで迎えた」と話した。
スイカの種飛ばしに挑戦する児童
来店者にかき氷の振る舞いでもてなした
第2回あぐりセミナー 夏野菜盛りだくさん料理講習&塩麹づくり
JA鶴岡は7月25日、鶴岡市農村センターで第2回JAあぐりセミナーを開いた。午前、午後の2部開催で、市内の女性62人が参加した。
同セミナーは、鶴岡の食と農への理解を深め、健康で豊かな生活を送ることを目的とし、参加者同士が交流を図りつつ楽しみながら学べる内容の研修を年5回開催している。
広くJAの取り組みを知ってもらうことを目的とした「JAの時間」を初めて設け、職員が同JAが取り組む事業について紹介した。
第2回講座では野菜ソムリエの鐙谷貴子さんが「夏野菜盛りだくさん♪簡単!夏ごはん&塩麹(こうじ)づくり♪」をテーマに指導した。鐙谷さんは「塩麹を料理に使うと、味が引き締まってやわらかな優しい味になる。万能調味料として使うので時短になり、体調が整えられる」と紹介。「暑い夏でも冷たいものだけでなく、ショウガなど体を温める食材も使って代謝を上げてほしい」と話した。
塩麹と夏野菜をふんだんに使用した「鶏ムネ肉のチンジャオロースー」「キュウリの冷製ミルクヨーグルトスープ」「翡翠オクラソースと生ハムの冷ややっこ」など、見た目も鮮やかな5品を作った。受講者は「塩麹を使った料理を初めて食べたがおいしかった。少しの調味料でいろいろ使い方があって参考になった」「JAの時間では、農産物の販売だけでなく、高齢者福祉に関することなどいろいろな事業をしていることがわかった」と話した。
鐙谷さん㊧から調理のコツを聞く受講生
JAの事業を紹介した
涼を感じる料理が完成した
「だだちゃ豆直売所」を開店します
毎年多くのお客様で賑わい、鶴岡の夏の風物詩とも呼んでいただけるようになりました大泉枝豆直売グループによる「大泉だだちゃ豆直売所」が、7月26日(水)よりオープンいたします。
オープン当初は、だだちゃ豆の中で最早生の品種「小真木」を1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を700円にて販売いたします。
その後、8月初旬からは「早生甘露」を、8月上旬より「甘露」を、8月中旬より「早生白山」を、8月18日頃より「白山」をそれぞれ順次販売いたします。(「早生甘露」以降は全て1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を800円にて販売)
今年は、4月~6月にかけての低温傾向によりだだちゃ豆の生育が遅れ、例年より約1週間遅く収穫期を迎えました。着花から莢肥大期、収穫までの間は気温、日照、降雨とも充分となり、大変おいしい味に仕上がっています。朝取りを徹底し、新鮮でおいしい本場の「だだちゃ豆」を農家の「かあちゃん」たちが心をこめて販売してまいります。
皆様のご来店を関係者一同心よりお待ちしております。待ってっさげ、来てくれのー!
オープン日
平成29年7月26日(水)
※閉店日(8月31日頃)まで毎日営業
営業時間
午前8:30~午後5:00
※ただし午後3:00以降は、だだちゃ豆がなくなり次第販売終了
直売所所在地
JA鶴岡大泉支所特設テント
鶴岡市白山字西野191(JA鶴岡大泉支所駐車場内)
https://ja-tsuruoka.or.jp/office/syousai_ooizumisisyo/
お問い合わせ
JA鶴岡大泉支所(大泉枝豆直売グループ担当:阿部または鈴木)TEL0235-29-7865
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タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
親子でメロンの収穫体験/第1回あぐりスクール
今年度1回目となるJA鶴岡あぐりスクール「庄内砂丘メロン収穫体験&メロン選果場見学」を7月22日、西郷選果場などで開き市内外から親子22組56人が参加した。
鶴岡市下川にある佐藤秀一さんの圃場でメロン収穫体験が行われ、参加者はJA職員から収穫のポイントやおいしいメロンの見分け方を聞いた。たくさんのメロンが栽培されている畑の中から、大きなメロンを探し出して収穫した子どもたちからは「早く食べたい」との声が上がっていた。
西郷選果場ではメロンの出荷の様子を見学。収穫後箱詰めされたメロンがローラーコンベヤーに乗って運ばれるところを間近で見学し、等級の違いや鶴岡産メロンの特徴などについて学んだ。連日、10㌧トラックいっぱいにメロンの箱が積み込まれ、出荷されていることを聞いた参加者からは驚きの声が。
参加者した子どもからは「初めてメロンの収穫をしてみてメロンの葉っぱやつるにはとげがたくさんついていることに驚いた」との感想が聞かれた。
当事業は、小学3~6年生の児童とその保護者を対象に農業や食への理解・関心、親子の絆を深めてもらおうと毎年行っている。
次回は8月27日に「だだちゃ豆収穫体験&だだちゃ豆料理を作ろう!」をテーマに開催する。
大きなメロンを収穫しました。
参加者たちは次々と運びこまれるメロンに釘付けでした。
年金友の会 ゲートボールで交流を深める
JA鶴岡は7月19日、鶴岡市の大泉多目的広場で第5回JA鶴岡年金友の会ゲートボール交流会を開いた。競技を楽しみながら会員同士の交流を深めた。
快晴の中、JA職員を含む6チーム40人が熱戦を繰り広げた。
開会式では小野和治金融部長が「年金友の会では昨年度初めてワナゲ大会を開くことができた。今後も会員の皆様の期待に応えていきたい。今日は日頃の練習の成果を十分に発揮してください」とあいさつ。
2ブロックに分かれ、総当たりリーグ戦で勝ち数や得失点差などで順位を競った。参加者たちは、真剣な表情で戦術を考えながら、ゲートやボールに狙いを定めて一打を放っていた。
熱戦の末、大泉Aチームが優勝に輝いた。
成績は次の通り。
優勝=大泉Aチーム、準優勝=栄チーム、第3位=上郷チーム、第4位=大泉Bチーム、第5位=大山チーム、第6位=職員チーム
選手宣誓をする会員
プレーを楽しむ年金友の会会員
田川地区農業青色申告連合会 中間指導監査検討会と研修会を開催
JA鶴岡(8地区)、JA庄内たがわ(11地区)、JAあまるめ(1地区)の20地区の青申会で構成されている田川地区農業青色申告連合会(以下 連合会)は7月12日、湯野浜温泉の満光園で各地区の会長が集まり中間指導監査検討会と研修会を開催した。
検討会の前段では役員会及び、今年連合会として50周年を迎え記念事業で記念誌を発行するための編集委員会が開催され、寄稿依頼や過去の経過等内容について協議された。
中間指導監査検討会では、6月に各地区で行われた中間指導監査について、各地区の会長が出向して監査した内容、状況、注意点などの報告をして情報共有した。その後の研修会では鶴岡市役所の課税課より講師を招いて「市・県民税の概要と留意点」と題して事例を交えて内容の説明を頂いた。
また、7月19日には三役と編集委員長が3JAの役員室を表敬訪問し、50周年記念に向けて寄稿文などを協力依頼した。
中間指導監査について協議する各地区会長
JA鶴岡の役員室を表敬訪問した三役及び編集委員長
女性部西郷支部が旬の農産物をお届け
女性部西郷支部と西郷婦人会は7月19日、市内の湯野浜思恩園、七窪思恩園、特別養護老人ホームしおん荘、山形県立慈丘園など福祉施設4カ所に採れたてのメロンや夏野菜を寄贈した。
社会福祉への貢献を目的とした寄付事業「メロン一粒運動」として行っている今回の事業は、同支部と同婦人会の会員の家庭で収穫された農産物を届けており、13人が参加。この日は部会員宅から持ち寄られたメロンやカボチャ、ナス、トマト、ジャガイモなど、西郷産の旬の農産物が集まった。
女性部員から野菜を受け取った湯野浜思恩園の利用者からは「おいしそうな野菜をたくさんありがとう」などの感謝の言葉が贈られた。
寄贈された農産物は、給食として利用者に提供される。
たくさんの野菜が集まりました。
採れたて野菜をお届けしました。
だだちゃ豆生産者大会 販売高8億円を目指す
JA鶴岡だだちゃ豆専門部は7月18日、鶴岡市のJA北部集出荷施設でエダマメ「だだちゃ豆」の生産者大会を開いた。2017年度は出荷量880㌧、販売高8億円を目指す。約150人が出席した。
管内では7月下旬~9月中旬まで収穫され、8月中旬に最盛期を迎える。生産者229人が265㌶を栽培する。鶴岡周辺で江戸時代より栽培されてきた枝豆で、茶毛でほかの枝豆にはない甘味と風味が特徴。
今年度から就任した加賀山雄だだちゃ豆専門部長は「近年にない悪天候の中、皆様の努力によってまもなく収穫を迎えることができる。この大会でだだちゃ豆が日本一になる思いを強くし、一丸となって頑張ろう」と呼び掛けた。
佐藤茂一組合長は「だだちゃ豆の魅力をテレビ番組でPRできた。生産者からはおいしいだだちゃ豆を栽培いただき、JAでは新鮮なまま消費者に届けられるよう努力していく。今年は生産者、JA、市場、消費者の四方良しとなるよう取り組んでいきたい」とあいさつした。
東京青果株式会社野菜第5事業部の佐々木健一郎副部長は「生産者一人ひとりが鶴岡の代表者として出荷してほしい。有利販売につなげるため、生産地の情報を市場に伝えてほしい」と述べた。
JAの担当者は出荷要領や販売対策、品質と食味の高位安定を目的に今年度からだだちゃ豆の食味分析を実施することなどを説明した。
あいさつする加賀山専門部長
スローガンを唱和し、一丸となって取り組むことを確認した