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JA鶴岡農政対策推進協議会 通常総会を開催
JA鶴岡農政対策推進協議会は6月23日、鶴岡市農業振興センターで通常総会を開いた。会長を務めるJAの佐藤茂一組合長をはじめ、協議会代議員や役職員65人が出席した。
2016年度の事業報告や17年度事業計画、予算案など5議案を原案通り承認した。
17年度は、引き続き11か国でのTPP(環太平洋連携協定)、発効にむけた動向を注視するとともに、日米FTA(自由貿易協定)、日欧EPA(経済連携協定)の交渉状況に応じたJAグループとしての県や全国段階での運動、農業者所得と農業生産の拡大を図る要請活動を展開。管内の農業・農畜産物への理解促進のため、地域住民や次世代・姉妹都市との交流活動・食農教育にも取り組んでいく。報告事項では、17年度JA鶴岡産米消費拡大運動の取り組みについて報告した。
代議員からは、青年部の食農教育活動に対してのJAの助成についての質疑や、組合員が直接参画するような活動も検討してほしい、などの意見が出た。
2017年度の事業計画を確認した
第1回あぐりセミナー 赤飯とささ巻きづくり講習
JA鶴岡は6月23日、鶴岡市農村センターで今年度初のJAあぐりセミナーを開いた。午前、午後の2部開催で、市内の女性70人が参加した。
同セミナーは、鶴岡の食と農への理解を深め、健康で豊かな生活を送ることを目的とし、参加者同士が交流を図りつつ楽しみながら学べる内容の研修を年5回開催している。
第1回は地域に伝わる郷土食の伝統を受け継いでもらおうと「郷土料理を覚えよう」をテーマに、祝事に振る舞う赤飯と、端午の節句に子どもたちの成長と無病息災を祈るささ巻きの巻き方を学んだ。
はじめにJA鶴岡げんき部会のメンバー3人が、もち米をササの葉で包む方法や、ひもの結び方などの手順を説明。「もち米は煮ると膨らむので、詰め過ぎないように」とアドバイスした。同市の主流な巻き方である「三角巻き」に挑戦し、参加者は最初は慣れない手つきながらも、上手に巻けたささ巻きの形に満足そうな表情を浮かべていた。
続いて、JA鶴岡女性部上郷支部の石塚公美支部長が、蒸かし釜を使った本格的な赤飯の作り方を伝授。石塚支部長は、蒸し上がったもち米に、酒と水と塩を合わせた調味液をまんべんなく含ませてから、もう一度蒸かすといったコツを披露し、「ツヤが出て、ふっくらと柔らかい赤飯ができる」とポイントを説明した。他にも赤飯ササギからの煮汁の取り方などを説明し、参加者はメモを取りながら熱心に聞いていた。
参加者からは「蒸かし釜で作ったのは初めてだったので、勉強になった」「ささ巻きのひもの掛け方を実際に見て、やっと出来るようになった」との声が聞かれた。
げんき部会員(中央)とささ巻きのひもの掛け方を練習する参加者
石塚支部長(右)から赤飯の作り方を学ぶ参加者
出来上がった赤飯を試食した
げんき部会員が生垣剪定ボランティア
JA鶴岡げんき部会は6月21日、鶴岡市のJA鶴岡ショートステイ愛あい館で、部会員とJA職員4人が生垣剪定のボランティアに取り組んだ。
同部会のボランティアは今年度3回目。地域貢献活動を強化しようと、昨年度からJAの福祉施設でのボランティア活動に取り組んでいる。
時折雨が降る天気の中、施設の周りの生垣の見栄えが良くなるように、枝葉を剪定バサミで丁寧に切って形を整えた。参加者は「体を動かすと気持ち良いので、ボランティアにも楽しく参加している」と話した。
同部会は組合員とその家族の65歳以上を対象に、目的別倶楽部活動や農文化の伝承、ボランティア活動などを通じて、元気で暮らすことを目的としている。
生垣を剪定する部会員
サマージャンボフェア2017を開催
JA鶴岡の白山エリアで6月17日・18日の2日間、サマージャンボフェア2017が開催され、会場となった農機自動車中央センター、大泉支所に多くの来場者で賑わいを見せた。
両日ともに天候に恵まれ、前年より多い861戸の組合員が来場。中央センター付近では、トラクターや田植え機、新車・中古車が展示された他、話題の新型車やスマートアシストⅢの体験試乗会が行われた。子どもたちも農機に乗ってみたり、車に絵を描いたりと、普段はできない体験を楽しんでいた。
また、大泉支所付近では省エネ家電製品や夏用寝具など生活関連商品が多数展示され、訪れた組合員らは職員から商品説明を受けながら目当ての商品を買い求めていた。
クボタ・エスコートレディの柳原睦子さんが進行を務めた、恒例のお楽しみ抽選会は1日3回行われ、当選者の名前が読み上げられると会場から拍手が送られた。
今回のサマージャンボフェアを終え、自動車燃料課・農業機械課は展示台数が増加したことでニーズに合った提案ができたことが成約に結びついた。機械燃料部、経済部ともに目標金額をクリアすることができた。
新車・中古車の展示コーナー。
車にお絵かきコーナーは子どもに大人気。
生活関連商品売り場。
お楽しみ抽選会では計60名の方が当選した。
上郷地区年金友の会総会 落語で楽しく交通安全学ぶ
JA鶴岡上郷地区年金受給者友の会は6月16日、鶴岡市の上郷支所で第37回通常総会を開き、59人の会員が出席した。
2016年度の事業報告や17年度事業計画、予算案などが承認されたほか、役員改選では会長に佐藤一雄さん(大荒)、副会長に難波稔さん(山口)が選出された。
17年度は、引き続き会員の親睦を目的とした研修旅行やグラウンドゴルフ大会、ゲートボール交流会、新規年金受給者に対する加入の呼び掛けを行う。
総会後には、座ったままでできるJA共済オリジナル健康体操「レインボー体操」でリフレッシュし、落語家の春雨や雷蔵師匠による交通安全落語で楽しく交通安全について学んだ。参加者は事故に遭わないためのポイントを聞き、手と頭を使ってボケを防止する脳トレ体操も実践しながら、交通安全に対する意識を高めた。
春雨や雷蔵師匠から落語を通して交通安全を学んだ
e-TAX普及に貢献し感謝状 大山支所税対部会
JA鶴岡大山支所税対部会は、6月16日、e-TAX(国税電子申告・納税システム)の普及に貢献し、特に功績があったとして、鶴岡税務署から感謝状が贈られた。
感謝状の贈呈は同JAの大山支所で行われ、同部会の佐藤治久会長が鶴岡税務署の鈴木晋署長より感謝状を受け取った。
同部会と支所では、2016年度に同JAの農業支援室と協力し、e-TAXの普及を進めた結果、部会員82人の内72件での利用が開始された。
佐藤会長は「長年にわたる先輩方の活動や頑張りが今回の受賞につながっている。今後もe-TAXの利便性を伝え、利用拡大に努めたい」と話す。
『すまいる通信Vol.9』を発行しました
当JAすまいるプラザでは、暮らしに笑顔をお届けする情報誌『すまいる通信Vol.9』を発行しました。
「すまいる通信」では、暮らしと住まいをサポートする「JA鶴岡すまいるプラザ」の事業内容や、取り扱いしている商品、お役立ち情報などを紹介しています。
●すまいる通信最新号(2017年6月発行)はこちらから。
トルコギキョウ目揃い会を開く
JA鶴岡トルコギキョウ専門部は6月14日、鶴岡市の北部集出荷施設でトルコギキョウの本格出荷を前に目揃い会を開き、2017年度は90万本を出荷し、販売高1億2000万円を目指す。
佐藤清張専門部長がサンプルの花を見せながら、出荷規格や集荷、選別の注意点などを説明。その後、職員が販売状況についても説明した。
佐藤専門部長は「市場や販売店などから鶴岡の花は期待されている。期待に応えるよう選別や消毒などを徹底するほか、格付け情報を市場につなぎ、コミュニケーションを深め有利販売につなげていきたい」と話す。
管内では、43人の生産者が栽培し6月下旬から10月下旬にかけて出荷の最盛期を迎える。
トルコギキョウの出荷規格を説明する佐藤清張専門部長(写真右)
女性部が歴代役員交流会を開催
JA鶴岡女性部は6月13日に鶴岡市農村センターで歴代役員交流会を開き、部員・関係者47人が参加した。
開会では、女性部の小林絹井部長が「歴代役員の方々を対象として、今回初めてお昼の開催となったこの交流会を楽しんでほしい」とあいさつした。
はじめに、改めてJAの取り組みを知ってもらおうとJA鶴岡が取り組んでいる事業についての紹介を行った。
続いて、福祉課の松本新市係長を講師に迎えレクリエーションを行った。最初に、頭の体操ということで、認知症検査にも使われる、時計描写に挑戦。お題の「11時50分50秒」の時計にするために、数字や秒針の位置を考えながら紙に書き込んでいた。また、じゃんけんをして負けた方が勝った人の肩に手を置いてつながっていくゲームでは、北支部の冨樫マリ子さんが数々の勝負を制し、優勝を飾った。その他にも、女性部の小林絹井部長がリーダーとなって指示を出していく命令ゲームや、椅子に座りながらできるストレッチなどで頭と体をほぐしていった。
女性部活動の紹介では、平成23年度に作成した「女性部40年の歩み」を上映した。農協婦人部として活動を始めた頃から現在までの女性部の活動記録を見た参加者たちは「懐かしい」「若い」など、次々と映し出される写真を見ては笑い声をあげていた。
昼食を食べながらの交流の時間には、一緒に役員をした仲間同士、また同じ地域の人達と当時の思い出を語り合っていた。参加者からは、「改めて女性部活動を振り返り、こんなにたくさんの活動をしてきたのだと感慨深く感じた」との感想が聞かれた。
三つ巴の戦いとなったじゃんけん大会。
次々と映し出される懐かしい写真に歓声が起こる会場。