女性部通常総会を開催
当JA女性部は第44回通常総会を3月20日に大泉支所で開き、部員・関係者ら55人が出席しました。
小林絹井部長は「今年はJA鶴岡女性組合員割合が三冠(正組合員25%以上、女性総代10%以上、女性理事2名以上)を達成し、さらに女性の力の増大を感じた。吉村県知事とも話したウーマノミクスを引き続き行い、部員の元気が活動へのパワーとなって、今年度も頑張れるようにみんなで邁進していきましょう」と話しました。
また、来賓の当JA青年部小南賢史委員長は「組織が互いに高め合って、自分たちはもちろん、農業やJAを一緒に盛り上げていきましょう」と祝辞を述べました。
26年度では、宮城県亘理町と山元町においての東日本大震災復興支援活動など精力的な活動が行われました。27年度事業では、地産地消や食育活動への寄与、世代を超えた女性の交流活動などを行っていくことが決議されました。
他にも、前本部役員11名の功績をたたえる感謝状の贈呈やJA女性の歌の斉唱、JA女性組織綱領および5原則が唱和され、部員らは来年度の事業に向けて気持ちを新たにしました。
JA女性組織綱領の唱和
功労者への表彰
産直館全体会議を開催
産直館は全体会議を3月2日に大泉支所で開き、会員や関係者ら160人が出席しました。
五十嵐正谷会長は冒頭のあいさつで「産直館白山店の移転オープンもあって、年々右肩上がりの売上を達成できている。今後も会員みんなで手をつなぎ、技術の向上を図りながら更に産直事業を伸ばしていきましょう」と集まった会員らに呼びかけました。
今年度は産直館白山店、駅前店、のぞみ店の3店舗合計で初めて売上6億円を達成する見通しで、若手生産者主体の「産直青年部」を立ち上げたほか、生産者主導のイベントでは消費者との交流を深めました。27年度の事業計画では、作付面積5アールで50万円を売り上げる生産者を500人育成する「産直555運動」の継続、産直青年部の増員に向けた取り組みなどが決議されました。
ほかにも品目別産直出荷ランキングの発表やトレサビ研修による安全・安心の徹底が呼びかけられ、会員相互の意識徹底が図られました。
あいさつする五十嵐会長
新年度への思いを新たにした
若手農業者研修・交流会を開催
JA鶴岡では、管内で農業に取組む若手農家を対象とした第1回若手農業者研修・交流会を、2月26日に東京第一ホテル鶴岡で開きました。
今回が初めてとなるこの取組には、管内各地より25人の若手農家が参加し、JA鶴岡の紹介や産直事業についての研修を行いました。
また、グループ討議ではそれぞれの経営状況などの自己紹介が行われ、その後の懇親会でも地区間を超えた活発な交流・意見交換が行われました。
道形より参加した菅原紘一さんは「これからの農業を担う世代同士が意見交換できてとても良かった。仲間が増えてこれからの農業へのやる気がさらに高まった」と感想を話してくれました。
地域を超えた意見交換ができた
JA鶴岡や産直事業について学んだ
花き振興部会総会を開催
花き振興部会は2月26日、第26回総会を東京第一ホテル鶴岡で開き、部会員や関係者ら70人が出席しました。
佐藤克久部会長はあいさつで「今年度は出荷量が前年度を上回ったものの、販売額が伸び悩むなどの課題を残した。また新しい取組として、専門部ごとの販促活動や若手部会員を対象とした研修などを行うことができた」と今年度を総括、さらに「次年度は、出荷量を増やしていく取組みや、アルストロメリアで行った2日前販売を他品目でも取り組んで販売額の増加につなげていきたい」と今後の抱負を語りました。
26年度は、アルストロメリアでは市場視察や産地フェア等の販促活動に加えて、前年度から引き続き2日前販売に取り組んだことから、前年度を上回る販売単価を確保することができました。27年度では栽培技術の向上や安定販売体制の構築、さらに女性部会員を支援した組織活性化に取り組んでいくことが承認されました。
総会後の研修では「流通・販売から産地に求めること」をテーマに、株式会社フラワーオークションジャパンの佐無田仁常務取締役が講演し、部会員は市場における花きの販売手法の現状や情報の重要性について見解を深めました。
来年への抱負を語る佐藤部会長
佐無田仁氏による研修
殿様のだだちゃ豆フリーズドライが「日本農業新聞一村逸品」で大賞を受賞!
期間限定であるだだちゃ豆の風味をいつでも味わうことができる商品「殿様のだだちゃ豆フリーズドライ」が、2月23日に行われた日本農業新聞「一村逸品」の中央審査会にて2014年度の大賞を受賞しました。
審査委員長の漫画家・やくみつるさんは「日本文化が外国から注目を浴びる中、土産として買ってもらおうといった視点で審査した。どれも高い水準で、今後もっと売り込みの姿勢を持ってほしい」と評価しました。
今野組合長は「通年でだだちゃ豆を食べてほしくて、6次産業に取組み、開発した商品だ。生産者と一緒になって取り組んできたことが評価されてうれしい。販路拡大に取り組みたい」と喜びを語りました。
一村逸品は、日本農業新聞社が農畜産物の加工・直売を応援するために創設したもので、全国より集まった中から審査され、大賞が最高賞です。
●フリーズドライの詳細はこちら→http://shop.dadacha.jp/?mode=cate&cbid=510612&csid=0
2月24日の日本農業新聞記事
真心いっぱいのお弁当をお届け
JA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」は、高齢者世帯を訪問して手作りのお弁当を届ける配食サービスを2月17日に行いました。
この日は会員や協力者が朝早くからお弁当作りに取り組み、300個近くの弁当を作り管内129世帯に配達しました。
会員の佐藤利津さんと後藤清子さんは、湯田川の庄司次郎さん宅に配達。庄司さんは夫婦で受取り、感謝の言葉を述べていました。後藤さんは「人が減ってきて作るのが大変になってきたが、毎年楽しみに待っていてくれる人がいるのでとてもやりがいがある」と話していました。
お弁当のメニューは、JA健康寿命100歳宣言でうたわれている「おいしく減塩で乳和食、5色の地元産食材を使ってバランスの取れた食事」に基づいたものです。
この取り組みは、70歳以上の1人~3人で生活する組合員世帯に、栄養バランスの良い食事を届けて健康づくりへの貢献を図る目的で毎年行われており、今年で17回目です。
お弁当作りの様子
弁当と真心をおとどけ
知事とJA女性部とのウーマノミクス推進等に係る意見交換会を開催
吉村美栄子県知事を交えた「知事とJA女性部とのウーマノミクス推進等に係る意見交換会」が1月27日に大泉支所で開かれ、当JA女性部より12人の女性組織代表者らが出席しました。
吉村知事は「農業に女性の視点を入れることで地域活性化につながる。一緒に頑張っていきましょう」とあいさつし、ざっくばらんな意見交換が行われました。女性部より出た「県外の人からはよく、山形の食べ物はおいしいと聞く。県外にもっとアピールできないか」との要望に対して、吉村知事は「私もよく耳にするが、山形がおいしいと思ってもらえているのは、県民が宣伝してくれた事が一番大きな要因。県全体で農産物をアピールする『オール山形』でやっていくことが一番効果的だと思うし、県としても積極的に支援に取り組んでいきたい」と答えました。
ウーマノミクスとは「ウーマン」「エコノミクス」の造語で、働く女性が増えることで消費拡大などの効果を生み、社会や経済が活性化するという考え方です。
女性部手作りのお菓子を交え意見交換
参加者との写真
ホームページ全面リニューアルに際しての準備作業について
平素よりJA鶴岡ホームページをご利用いただき誠にありがとうございます。
このたび、より見やすく、より使いやすいウェブサイトを目指し、下記の通りホームページの全面リニューアルを予定しております。リニューアル作業に伴い一時的に閲覧できない場合がございます。
ご不便をお掛けしますが何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。
■作業日時 平成27年1月29日(木) 19:00~21:00
JA鶴岡公式Facebook開設のお知らせ
本日、JA鶴岡公式Facebookページを開設しましたのでお知らせ致します。
公式Facebookページでは、当組合の農業、サービスや活動を広く一般の方にも知っていただくために、管内の特産物、直売所のイベントや生活文化活動等、地域に根ざした活動についての情報を発信してまいります。
アカウント
https://www.facebook.com/jatsuruoka
女性、総代・参与・理事・女性部役員合同研修会を開催
当JAでは、女性総代と女性参与、女性理事、女性部役員による合同研修会を、12月19日に東京第一ホテルで開催し70人が出席しました。
「JA鶴岡を動かす女性の役割」をテーマに、JA八戸監事の佐野房さんが講演しました。佐野さんは、昭和52年の「全国若妻の主張コンクール」において最優秀賞を受賞したほか、昭和57年当時では全国最年少であった38歳の若さで婦人部長に就任した経歴があります。
講演では「田子町ではJA女性部が中心となって、にんにく加工品の普及による町づくりや、JAの経営に積極的に関わってきた。女性の知恵と感性を生かして、さらに活力のある地域・JAづくりを目指してほしい」「新たな特産品のネタがまだまだ家庭に眠っているはず。女性がもう一歩踏み出せば色んなものを活用して販売が出来る。ぜひ女性の力を生かしてほしい」と、女性に秘められた可能性などを語りました。
講演後は参加者より次々と質問が寄せられ、女性の力で地域・JAの発展を探るためのきっかけとなった研修会でした。
佐野房さんの講演。
質問が多く寄せられた。