大泉だだちゃ豆直売所がオープン
大泉支所敷地内で例年開設されるだだちゃ豆直売所が7月18日にオープンし、朝どりの新鮮なだだちゃ豆を買い求めるファンが朝から列を作って初物だだちゃ豆を買い求めました。
この直売所は、JA女性部大泉支部でつくる「大泉枝豆直売所グループ」が運営しており、30年以上の歴史があります。
オープン初日は、早生品種「小真木」を枝付きと袋詰めで販売。試食も行われ、訪れた人は味見をしてからじっくりと品定めをしていました。
松浦恵子会長は「おいしいだだちゃ豆を生産者みんなが自信を持って作っている。ぜひ今年のだだちゃ豆を味わってみてください」と話しました。
直売所は8月末まで毎日営業し、人気品種の白山は8月18日頃から販売される予定です。
●大泉枝豆直売グループ直売所 概要
運営期間 平成27年8月31日まで毎日営業
営業時間 午前8:30~午後17:00※ただし午後15:00以降は、だだちゃ豆がなくなり次第販売終了
直売所所在地 JA鶴岡大泉支所特設テント 鶴岡市白山字西野191(JA鶴岡大泉支所駐車場内)
お問い合わせ JA鶴岡大泉支所 阿部または長谷川までTEL0235-22-2460
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
吉村知事が西郷メロン現場を視察/全国にメロンPR
吉村美栄子県知事が7月18日、県内各地で行っている農業生産現場視察の一環で西郷選果場と西郷地区のメロン圃場を訪れました。
この日は、本間組合長の案内による選果場の見学や直売所での「アンデス」「鶴姫」「鶴姫レッド」の試食、菅原和憲さん(西沼)のメロン圃場の見学・収穫体験などを行いました。
砂丘メロンの視察は初めてという吉村知事は「鶴岡のメロンは甘くてとてもおいしい。もっともっと全国に向けてPRしたい」と話しました。
また、知事にはデビューしたばかりの「鶴姫レッドメロンアイスクリーム」と「太陽と大地の恵み」とプリントされたポロシャツが手渡され、県として鶴岡砂丘メロンの全国PRに取り組んでいくことが確認されました。
初めてのメロン収穫
全国へのPRを確認
女性大学でTPPについて学ぶ/第2回きらめきカレッジ
当JAが7月17日に開いたきらめきカレッジ内で、「知りたい!TPPのこと」と題した勉強会を行い、参加した受講生18人がTPPについて学びました。
食品の安全表示義務がなくなることやアメリカの医療問題、ISD条項についてなど、わたしたちの身近な生活におよぼすTPPの危険な影響が説明されると、会場からはどよめきが起こりTPPについて危機感を抱いている様子でした。
その後は、松岡窯陶芸教室「陶の蔵」代表の下妻さき子さんを講師に迎え、陶芸体験を行いました。参加者は、初めての製作体験に戸惑いながらも、思い思いの形の抹茶碗と銘々皿を作り上げました。
きらめきカレッジでは、今後も実習とともに農業やJAに関する学習を深めていきます。
●TPPについては、下記のサイトで詳しく解説しています。
TPPの内容に驚きの声が
楽しく陶芸を学んだ
「だだちゃ豆直売所」がオープンします
毎年多くのお客様で賑わい、鶴岡の夏の風物詩とも呼んでいただけるようになりました大泉枝豆直売グループによる「だだちゃ豆直売所」が今年もオープンします。
オープン当初は、だだちゃ豆として最初の品種「小真木」を1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を700円にて販売いたします。
その後、7月末からは「早生甘露」を、8月初旬より「甘露」を、8月中旬より「早生白山」を、8月18日頃より「白山」をそれぞれ販売いたします。(「早生甘露」以降は全て1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を800円にて販売)
今年は天候に恵まれて順調な生育となり、生産者全員食味を高める肥培管理をしっかりと行って、大変おいしいだだちゃ豆に仕上がりました。朝取りを徹底し、新鮮でおいしい本場のだだちゃ豆を農家のかあちゃんたちが心をこめて販売してまいります。
多くのご来店を関係者一同お待ちしております。
■オープン日:平成27年7月18日(土)
※8月31日まで毎日営業
■営業時間:午前8:30~午後17:00
※ただし午後15:00以降は、だだちゃ豆がなくなり次第販売終了
■直売所所在地:JA鶴岡大泉支所特設テント
鶴岡市白山字西野191(JA鶴岡大泉支所駐車場内)
https://ja-tsuruoka.or.jp/office/syousai_ooizumisisyo/
■お問い合わせ JA鶴岡大泉支所(担当:阿部または長谷川)TEL0235-22-2460
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
管内で稲作展示圃現地研修会を開催
鶴岡地域良質米生産推進協議会は6月30日に稲作展示圃現地研修会を開き、展示圃担当者や生産者、関係者など50人が参加しました。
巡回では、はえぬきよりも収量性が高く食味も上回る試験結果が出ている山形112号や、無農薬栽培コシヒカリなど5品種について検討を行いました。
参加者からは「ここの予想収量は?」などの質問が出され、JA指導員らがその場で答えていました。
今年の水稲は、生育は例年より3日ほど早く茎数は平年並みの傾向があるものの、田植え時期や還元により例年以上に圃場差がみられる状況です。
JAでは今後も引き続き管理徹底を呼びかけていきます。
検討会の様子。
女性大学「きらめきカレッジ」が開校
管内在住の女性を対象としたJA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」が6月23日に開校し、開校式と第1回講座が鶴岡市農村センターで開かれました。
この日は「庄内野菜で時短晩ご飯!」をテーマに、栄養士で野菜ソムリエの鐙谷貴子さんを講師に迎えた時短料理講習が行われました。
フライパンで作る「カレーパエリア」や「おかひじきと生姜のチヂミ」「冷やし茶碗蒸しの枝豆あんかけ」など、夏野菜をふんだんに使用した計5品に挑戦し、どのグループも協力し合い、短時間で上手に完成させていました。その他にも、「だだちゃ豆」を美味しく茹でる裏技や、夏野菜を調理直前にみずみずしく生き返らせる方法なども伝授され、受講者は「明日からすぐに活かしたい」などと感想を話していました。
「きらめきカレッジ」は、様々な分野の講座を通して、仲間作りと自分磨きの場にしてもらおうと今年度新たに開始した取り組みで、2年1期とし、全10回の講座を予定しています。今年度からの第1期には22人が受講します。
女性の声を活かしたバラエティー豊かな講座に加え、広くJAの取り組みを知ってもらおうと毎回15分程度の「JAの時間」も設定されています。
次回の開催は7月17日(金)で、陶芸体験に挑戦します。
料理講習会の様子。
「JAの時間」ではJAの取り組みを学びました。
パエリアなど5品を調理しました。
第43回通常総代会を開催
JA鶴岡第43回通常総代会が、6月19日に東京第一ホテル鶴岡で開催され、総代・関係者あわせて約450人が出席しました。
会では、平成26年度事業報告及び剰余金処分案の承認、信用事業規定の一部変更、平成27年度事業計画の設定、賦課金の徴収、平成27年度における理事および監事の報酬、役員の選任、役員退職慰労金の支給、以上7議案が慎重審議の上、可決成立しました。
討議では、26年産米販売への質問や今後の水稲生産販売戦略の考え方、組合員の農業経営に対する考え方などについて5人の総代より意見を求められ、総代と経営陣との活発な意見交換が行われました。
この日をもって今野毅代表理事組合長ほか5人が役員を退任し、総代会後に行われた臨時理事会にて、代表理事組合長に本間孝(新任)、代表理事専務に伊藤淳(新任)が選任されました。また臨時監事会にて、代表監事に佐藤敏幸(再任)、常勤監事に石田健(新任)が選任されました。
総代会風景
審議する総代たち
平成27年度理事
平成27年度監事
生徒向け自転車交通安全教室を開催
JA鶴岡、JA庄内たがわ、JA全共連山形県本部は6月18日、山形県立鶴岡中央高等学校で自転車の交通ルールをスタントマンを交えて学ぶ、生徒向け自転車交通安全教室を開きました。
同校の1・2年生が参加しスタントチーム「スーパードライバーズ」のスタントマンが、自転車を使った事故場面を再現しました。
自動車に撥ねられる事故や傘さし運転での事故、大型トラックによる内輪差巻き込み事故など10パターンほどを披露しました。
生徒らはスタントが始まる前は楽しみにしている様子でしたが、時速40キロの自動車にスタントマンが乗った自転車が撥ねられると一気に緊張感が高まり、事故の恐ろしさを体験している様子でした。
出席した鶴岡警察署交通課の門間課長は「自転車に乗る際は①道路の左側を通る②歩道が走れる場合は歩行者を守る運転③ルールを守り危険な運転をしない事、これら3つをとくに注意して安全運転を行ってほしい」と呼びかけました。
この取り組みは、自転車の活用が多い県内の高校生を対象に交通ルールの大切さを伝えようとJA共済が4年前から開催しているもので、管内の高校では初開催です。
スタントマンが事故の恐ろしさを表現
内輪差による事故を確認
黒沢農法乗用除草機試験を開催
当JAは5月22日、水田除草を除草機で行う栽培方法「黒澤農法」の試験を青龍寺の圃場30aで行い、鶴岡市やJA関係者20人が参加しました。
この農法は、宮城県涌谷町で有機栽培に取り組んでいる黒澤重雄さんが取り組んでいるもので、機械についたハリガネで草を掻き出しローラーで草を沈めて除草を行うため稲を傷つけません。
通常は田植えから稲刈りまでの間に、当除草機で3回除草を行い、6条・8条などの田植機の状況にも対応しています。
試験では、除草後見えなくなった稲も数十分後には元の姿に戻り、条間の草だけが綺麗に除草されてその効果が立証できました。
黒澤さんは「昔は除草機を使うのが当たり前だった。麦踏みのように、稲はいじめるほど丈夫になって良い米が出来る。山形はつや姫をはじめ有名な米が多いので、ぜひ新たな取組でワンランク上げてほしい」と話しました。
除草機の外観
除草後の圃場(右)
庄内広域育成牧場で放牧が始まる
鶴岡市羽黒町にある庄内広域育成牧場が5月19日にオープンし、庄内一円より繁殖用のメスの牛およそ140頭が放牧されました。
当JA管内からは畜産農家6戸より37頭の牛が預けられ、消毒や体重測定などが行われました。
鶴岡市森片で和牛繁殖経営を営む伊藤長市さんは「事故なく、秋には立派に成長した姿を見せてほしい」と話しました。
放牧すると、足腰が丈夫になる、広々とした牧場で運動することにより母体が健全になる、管理の手間が省ける、エサ代の削減など良いこと尽くしです。
放牧は10月下旬まで行われる予定です。
また、5月26日には乳牛・和牛親子が入牧し、全頭で192頭が放牧されます。
牛を連れ込む生産者
元気いっぱいの牛たち