南相馬市出身の元職員、星見英朝さんの講演を開催
西郷砂丘畑振興会では、3月7日の総会に先立ち、全体研修会を開催し、昨年まで当JAに勤務されていた星見英朝さんを講師に招き「ふるさとへの想い、鶴岡での思い出」と題した講演を行った。
星見さんは、東日本大震災での福島第一原子力発電所事故により、2011年3月より鶴岡市での避難生活を開始。今年2月に地元南相馬市への帰郷を決断した。講演では、事故直後からの避難生活についてや、被災地の現在の状況などが発表され、参加者は真剣な眼差しで聞き入っていた。
現在は南相馬市での生活を送る星見さんが、これまでの経緯を発表
【公告】第15回総代選挙の執行について
鶴岡市農業協同組合総代の任期満了に伴う第15回総代選挙を、下記により執行いたしますので、本組合定款ならびに定款附属書総代選挙規程の定めにより公告いたします。
記
1.総代選挙の日 平成26年3月19日
2.投票の開始、終了時刻 午前7時より午後3時まで
3.各選挙区の選挙する総代の数ならびに投票所・開票所
・南 89名
・大泉 109名
・北 91名
・上郷 77名
・大山 51名
・西郷 83名
計 500名
・投票所・開票所は選挙区毎の各支所
4.投票用紙に記載すべき選挙する総代の数 1名
5.立候補(推薦を含む)の届出は、3月5日から3月14日までの間で、本組合の通常就業時間内に、各支所に届出ください。
平成26年3月5日
鶴岡市農業協同組合
代表理事組合長 今野 毅
出荷率の向上と安定出荷に向けて/第25回花き振興部会総会を開催
JA鶴岡花き振興部会は2月28日、総会を東京第一ホテルで開き、生産者をはじめ市場関係者・JAなど約70人が出席して、平成25年度の取組への総括を行った。
佐藤司部会長は「今年度は7月での集中豪雨や、11月以降の低温・日照不足の影響により、花き栽培にとっては厳しい環境だった。しかし、部会員の努力により、無事安定した出荷ができた事に感謝したい」と、部会員の一年間の協力に感謝の気持ちを述べた。
同部会では今年度、例年行っている市場や他産地の視察に加え、「フラワーEXPO」への出展・参加を行い
、生産者の生産意識を刺激させるような取組を行ってきた。
次年度に向けては、出荷率の向上や、気象に対応した安定出荷を目指す生産方針に加え、女性部会員への支援など、更なる組織活性化に務めて行く方針が承認された。
総会後には、土壌講義「花に対する土づくり」や、市場関係者とのディスカッション「“花想”来てみっちゃの~鶴岡!」が行われ、来年度に向けての意識を高めた。
生産者など約70人が参加し、25年度花き生産・販売の総括を行った
“花想”来てみっちゃの~鶴岡!では、市場と生産者をより結束する議論が行われた
体に優しい健康的な地産地消料理を披露~地産地消フェスタ味楽来レストラン~
地産地消フェスタ「味楽来(みらくる)レストラン」が2月20日グランドエル・サンで開かれ、公募で選ばれた市民150人が、地元産食材の料理を楽しんだ。
このイベントは、地元食材のPRと、生産者と消費者の交流促進を目的にJA鶴岡が主催しており、今年で8回目の開催。
今回は「体に優しい健康的な地産地消料理」をテーマに、JA鶴岡女性部員とシェフが協力して料理を創作。「根菜類のポトフ」や「きのこのほうれん草和え」など、11品の多彩な料理がテーブルに振る舞われた。
さらに「生産者とマクロビオテックスアドバイザーに聞く食育講座」が行われ、菌床なめこの小南美弥子氏(小京田)、菌床しめじの佐藤一郎氏(馬町)、家カフェBioの平野加代子氏(遊佐町)より生産物や健康法についてスライド上映を交えて紹介した。
また、女性部の手作り加工品や産直野菜などの販売が行われ、ブースには多くの参加者が押し寄せて賑わいを見せていた。
地産地消料理を楽しむ参加者
賑わう加工品直売コーナー
助けあいの会でまごころ一杯のお弁当を配達
JA鶴岡助けあいの会『けさらん愛、愛サービス』は、高齢者世帯を訪問して、手作りのお弁当を届ける「配食サービス」を2月18日に行った。
このサービスは、70歳以上の1人~3人で生活する組合員世帯に対し、栄養バランスの良い昼食を届け健康な暮らしに貢献しようと16年前より毎年行われている。
当日は同会員38人をはじめ、協力者が朝早くから鶴岡市農村センターに集まり、129世帯分にあたる約280食のお弁当作りに励んだ。
お弁当は地元産食材を使った地産地消にこだわったもので、『つや姫ごはん』『大学いも』『花咲きかんてん』『ごま和え』『いたどり料理』『鱈の味噌漬け』『チーズ入りころころコロッケ』など、彩り豊かな内容となった。
その後は、会員や協力者の手によって一軒一軒に配達された。まごころいっぱいのお弁当に、サービス利用者は笑顔を見せ「いつもどうもありがとう」と日頃の感謝とともにお弁当を受け取っていた。
助けあいの会会員が、朝早くよりまごころを一杯込めてお弁当を作成
129世帯にお弁当が配られ、各世帯では笑顔で会員に感謝が送られた
第15回総代選挙期日及び広告日のお知らせ
総代の任期満了に伴う第15回総代選挙を、下記により実施いたしますので、本組合規約の定めによりお知らせします。
1.選挙すべき選挙区
全選挙区
2.選挙(投票)期日
平成26年3月19日
3.公告をする日
平成26年3月 5日
4.立候補(推薦を含む)受付期間及び受付場所
(1)受付期間
自:平成26年3月 5日から
至:平成26年3月14日までの本組合通常の就業時間内
(2)受付場所
本組合各支所(事務所)
5.立候補届出書面の記載要件
住所・氏名・生年月日及び選挙区
6.選挙する総代の定数及び投票所・開票所
(選挙区:総代の定数)
●南:89名
●大泉:109名
●北:91名
●上郷:77名
●大山:51名
●西郷:83名
計:500名
※投票所・開票所:選挙区毎各支所(事務所)
西郷支所で平成25年度秋青果物精算報告会を開催
秋野菜の生産・販売についての総括を行おうと、西郷砂丘畑振興会は2月7日に平成25年度秋青果物精算報告会を西郷支所で開催し、生産者約90人が参加した。
開会に先立ち菅原和憲畑振会長は「今回の精算内容に至ったことは、生産者皆様方のきめ細かい肥培管理が行われた結果です。来年以降も継続して頂くよう宜しくお願いいたします」と語り、今シーズンにおける生産者全員の労をねぎらった。
会では、JAより平成25年度秋野菜の生産・販売経過などが報告されたほか、取引先市場の担当者より消費地から産地に向けた提言が行われるとともに、来シーズンへのアドバイスがおくられた。
25年産の秋野菜はミニトマトが421トン、さやいんげんが51トンの出荷量となり、収量・販売単価ともに昨シーズンを上回る好成績を収めた。一方で、夏場の高温等による収量減や品質低下に見舞われた品目も一部あり、今後の課題として次年度への対応策が協議された。
生産者90人が参加し、25年産秋野菜の総括・協議を行った
25年産秋青果物の生産を振り返り、ねぎらいの言葉を述べる菅原畑振会長
平成25年度総代研修会を開催
平成25年度総代研修会が1月15日に東京第一ホテル鶴岡にて開催され、各地区の総代をはじめ役職員など約300人が出席した。
今野組合長は挨拶で、「午年が組合員の皆様にとって、飛躍し光あふれる一年になるように今後とも役員一同努力邁進していく」と語った。
研修会では「新たなコメ政策と農業経営革新の可能性」をテーマに、「月刊農業者」編集長の昆吉則氏による講演を開催。戦後から現在までのコメ消費動向や、都道府県別で見た経営規模別階層分化の比較
、さらに行政サイドからみた農業問題など、今をとりまく農業の現状についての発表を行った。
それらを踏まえ、TPPを見据えた有力な作物として飼料用トウモロコシをあげ、岩手県や秋田県で作付されている実例を元に、栽培方法やメリットなどを紹介した。
これからの農業に対する、大手雑誌編集長である昆氏ならではの持論が展開され、会場には多くの反響があがった。
講演を行った昆吉則氏
300人近くの総代が参加
「月刊農業経営者」編集長、昆 吉則氏の講演が行われます
1月15日に行われる平成25年度総代研修会にて、「月刊農業経営者」編集長、昆 吉則氏による「新たなコメ政策と農業経営革新の可能性」と題した講演が行われます。
参加費は無料ですので、総代以外の組合員の方でも、講演をお聞きになりたい方はぜひお気軽にご参加ください。
日 時:1月15日(水)14:00~
場 所:東京第一ホテル鶴岡「鳳凰の間」
講 師:昆 吉則(こん きちのり)氏
「月刊農業経営者」編集長
演 題:「新たなコメ政策と農業経営革新の可能性」
参加費:無料
☆月刊農業経営者ホームページ☆
http://www.farm-biz.co.jp/
JA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」がボランティア活動
JA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」では、昨年12月よりショートステイ愛あい館で、週に一度のボランティア活動を行っている。
同会の会員数は48名。今回のボランティアには毎回2名の協力会員が参加し、ベッドのシーツ交換などの作業を行っている。
1月8日には、同会より佐藤蘭子会長と木村佐栄子さんが参加。2人とも手慣れた手つきでベッドメイクを行い、シーツ交換後のベッドは、気持ちよく横になれるような清潔感いっぱいの仕上がりを成していた。
佐藤蘭子会長は「ボランティア活動を通して、利用者と交流を図る事ができ、ボランティアをする側としても大変ありがたい。今後も会として協力していきたい」と語った。
また、現在利用している市内在住の女性は「愛あい館で出される、地元産米などを使った料理はとても美味しい。農家ではない自分はそこにとても魅力を感じている」と語っていた。
愛あい館は大山地区にあるショートステイ。現在は20名前後の方が利用している。
シーツ交換されたベッドは気持ちよく横になれるような仕上がりに
会員のまごころ一杯のボランティアに、利用者もみんなにっこり