赤い宝石『ミニトマト』の目揃会で、商品基準を統一化
赤い宝石とも呼ばれ秋の主力品目であるミニトマトの本格出荷を前に、JAミニトマト専門部は8月23日・24日の両日、目揃会を開催した。
西郷選果場会場には、生産者やJA職員など約50人が集まり、JA営農指導員がサンプルとして出荷されたミニトマトをもとに出荷規格要領を説明し、商品基準の統一化を図った。さらに、夏期の高温などの影響によりカビ果の発生が懸念されることから、予防防除や出荷選別の徹底が呼びかけられた。
阿毛正行専門部長は「今年も甘くて美味しいミニトマトができました。早く消費者の皆様に食べて頂きたいです」と話してくれた。
今年産のミニトマトは、管内では134人の生産者が生産に取組み、作付面積は15ヘクタール。関東や関西地区の各市場を中心に、12月中旬まで出荷が続く予定。約600トンの出荷量を目標としており、総販売額では約3億2千万円を目指す。
今年産ミニトマトの品質に自信を見せる阿毛正行専門部長
ミニトマト生産者が商品基準の統一化を図った
広報誌「けさらん」8月号を発行しました
JA鶴岡広報誌「けさらん」8月号(NO.500)を発行致しました。
今月号では、「8月8日は『だだちゃ豆の日』」「おかげさまで通巻500号!!」などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい!
8月8日は『だだちゃ豆の日』!
8月8日の『だだちゃ豆の日』に合わせて、鶴岡市内の各所でだだちゃ豆の大々的なPRキャンペーンが行われた。
JA鶴岡では市役所との協力のもと、庄内空港において到着客に150食のだだちゃ豆を振る舞い、さらにJR鶴岡駅でも「きらきらうえつ」「いなほ」の降車客に150食を振る舞う大きなイベントを実施した。
また、次世代を担う子ども達へのPR活動として、市内のかたばみ保育園を訪問して、だだちゃ豆5キロを贈呈。そこに人気キャラ「豆しば」が登場すると園児達は大興奮。一緒に記念撮影をしたり、だだちゃ豆の勉強をするなど楽しい時間を過ごした。
この取り組みは、鶴岡市全体で多様なPR活動を展開しながら、だだちゃ豆の販路を拡大して消費拡大や生産振興を図ろうと「鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会」の主催で、昨年より企画されている。
この日はほかにも、東京・銀座の山形プラザでだだちゃ豆PRイベントの開催や、鶴岡市内の多数の小売店・飲食店・スーパー・産直などが協力して消費者にだだちゃ豆をPRするなど、『だだちゃ豆の日』を大いに盛り上げた。
鶴岡駅で、だだちゃ豆が振る舞われた
かたばみ保育園にだだちゃ豆を贈呈
「大泉枝豆直売所」が大盛況!
新鮮なだだちゃ豆を消費者に届けようと、7月21日に白山地区のJA鶴岡大泉支所の駐車場に、枝豆直売所がオープンした。
朝採りで新鮮なだだちゃ豆を割安価格で販売していることから、地元はもちろん県外からも枝豆ファンが訪れる人気の直売所で、毎年7月下旬から8月末までの期間限定で開設される。
直売所を運営するのは、JA女性部大泉支部のメンバーで構成される「大泉枝豆直売グループ」の19人。グループのメンバーが交代で店頭に立って販売を行っており、贈答用に宅配便で全国に発送する手続きも可能だ。
オープン当日には、各新聞社やテレビ局も取材に訪れるなど注目度の高さが伺えた。
開店となる8時30分を前に、直売所には販売券を求めて多くの客が列をつくるなどの盛況ぶり。店頭には試食用コーナーが設けられ、試食した親子連れの客は「今年初です。やはりだだちゃ豆は美味しいですね」と舌鼓を打っていた。
直売所は8時30分から17時までの営業時間で、売り切れ次第閉店となる。
多くのだだちゃ豆ファンで賑わう大泉枝豆直売所
各新聞社やテレビ局も取材に訪れた
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
広報誌「けさらん」7月号を発行しました
JA鶴岡広報誌「けさらん」7月号(NO.499)を発行致しました。
今月号では、「第40回通常総代会を開催」「JA鶴岡新役員体制紹介」などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい!
「女性部常任委員研修会」元YBCアナウンサー・横尾友栄さんが登場!
女性部の常任委員・歴代役員研修会が、6月27日に京田コミュニティ防災センターで開かれ、約120人が参加した。
研修会では、元YBC山形放送の横尾友栄さんが講演。横尾さんは山形県東根市の出身で、1993年にYBC山形放送に入社して以降、約16年にわたりアナウンサーを務めてきた。
現在は東根市の実家である、食品添加物を一切使用しない漬物を製造販売している有限会社「壽屋寿香蔵(ことぶきやじゅこうぐら)」で代表取締役として働いている。
横尾さんは「私のコミュニケーション論」と題した講演の中で、アナウンサー時代の様々なエピソードをはじめ、壽屋寿香蔵の良い食品づくりに懸けるこだわりなどを紹介。また、店頭で良い接客を行う方法について、うなづくことの大切さや印象の良い話し方など、コミュニケーションにおけるテクニックを参加者にアドバイスした。
元アナウンサーの横尾友栄さん(右)が、女性部員(左)を相手にリポートのシュミレーション
横尾さんのプロのトークに、参加した女性部員も大いに盛り上がった
【重要】当ホームページに関するお知らせ
日頃より鶴岡市農業協同組合(JA鶴岡)のホームページをご覧いただきありがとうございます。
6月23日15:30現在、ホームページが再開いたしましたのでご案内申し上げます。
この度の、サーバー運営会社(ファーストサーバー)にて障害が発生し、当ホームページをご覧いただいている皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。 引き続きご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
また、6月20日(水)以降にメール送信された方々におかれましてはメールが届いていない可能性がございます。大変恐縮ではございますが再度送信いただきますようお願い申し上げます。
なお、障害発生日時、対象サービスは以下の通りです。
記
■障害発生日時
・6月20(水)17:30頃
■対象サービス
・ホームページ
・会員専用サイト
※ホームページ内の画像について一部復旧できていない部分もございますが、
随時更新してまいりますのでご了承下さい。
広報誌「けさらん」6月号を発行しました
JA鶴岡広報誌「けさらん」6月号(NO.498)を発行致しました。
今月号では、JA鶴岡復興支援プロジェクトレポート「忘れないということ。」などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい!
「JA鶴岡異常気象対策本部」を立ち上げ
4月3日から4日にかけて、大型台風並みに発達した低気圧に伴う暴風雨により、JA鶴岡管内ではパイプハウスの倒壊など甚大な被害が発生した。
JA鶴岡では、生産者への支援対策や今後の栽培管理指導に万全を期すため、4月4日に今野毅組合長を本部長とする「JA鶴岡異常気象対策本部」を立ち上げた。
4月3日に日本海で猛烈に発達した低気圧の影響で、庄内地方では最大瞬間風速40メートル以上を記録する暴風雨が吹き荒れ、管内では500棟以上のパイプハウスが被害を受けるなど、今後の営農活動への悪影響が懸念されている。
「JA鶴岡異常気象対策本部」では、各部署との連携を図りながら、行政や関係機関への支援要請、営農資材の準備対応、農産物の栽培管理情報の発信など、適切な復旧対策を講じていく。
だだちゃ豆専門部が「全体研修会」を開催
だだちゃ豆専門部は、平成24年産だだちゃ豆の生産に向けて、3月15日に鶴岡市農村センターで全体研修会を開催。管内から230人の生産者が集まり、栽培管理のルールなどを確認した。
木村君雄専門部長は冒頭の挨拶の中で「昨年産は大雨の影響などにより悔しい思いもしました。今年の生産にかける強い思いは、全専門部員が同じだと思います。本日の研修内容を栽培に活かし、美味しいだだちゃ豆をつくりましょう」と参加者の士気を鼓舞した。
研修会では、専門部・JAにより最初に栽培マニュアルが説明された。専門部では、種子消毒において新たな殺虫・殺菌剤『クルーザーMAXX』を推奨し、カビや立ち枯れの予防を徹底する。また、乾燥による未熟莢や欠粒莢の発生を防ぐ為、圃場の状態に合わせた潅水を行い、土壌水分を適正に保つようにアドバイスをおくった。
専門部取り決め事項については、従来よりもクレーム対応を厳格化する項目を加え、更なる高品質出荷に努めることを説明。さらに、農薬適正使用の遵守などが強く訴えられた。