豊穣祈願祭と現地研修会を行う

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は22日、鶴岡市の金峯神社で豊穣祈願祭を行った。
佐藤茂一組合長はじめ営農・園芸部の職員など30人が参列。今年の豊作と農作業の安全を祈願した。
佐藤組合長は「肥培管理の指導を徹底し、全ての品目が過去最高の豊作となり販売額100億へ向けた足がかりとなる様に一丸となって取り組んでいこう」と呼び掛けた。
引き続き情報交換会と現地研修会を開いた。情報交換会は農産物生育状況や販売状況などが報告され現地研修会は、水稲の密播栽培、新品種米「雪若丸」、パイプハウスを用いたブドウ「シャインマスカット」の栽培やエダマメのマルチ栽培試験の圃場を巡回し生育状況や試験状況などを確認した。

 


農作物の豊作と農作業の安全を祈願する参加者

 

現地研修会 水稲の密播栽培を確認する参加者
 

現地研修会 パイプハウスを用いたシャインマスカット栽培を説明する指導員

 

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斎小学校で青年部と田植え学習

読了までの目安時間:約 1分

 

鶴岡市立斎小学校の5年生15人は22日、JA鶴岡青年部南支部の指導で水稲「はえぬき」の田植えを体験した。
青年部南支部長の菅原祥太さんが「1株当たり4、5本が目安。苗は深く挿し過ぎないこと」と植え方をアドバイスした。
青年部南支部の三浦直樹さんの水田約5㌃に素足で一斉に入り、泥の感触に歓声を上げた。参加した児童は「田んぼの中を歩くのが難しかったけど泥が温かくて驚いた」と笑顔を見せた。
秋には稲刈りをし、稲杭(ぐい)に稲わらを掛けて自然乾燥させる杭掛け作業も体験する。


植え方をアドバイスする菅原さん


田植えの様子

 

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京田小学校児童が田植えに挑戦

読了までの目安時間:約 1分

 

鶴岡市立京田小学校5年生20人が5月22日、5㌃の学校田で「はえぬき」の田植えに挑戦した。地元農家、JA鶴岡の青年部北支部や北支所職員が協力した。
田植えの前には授業で、青年部員から米作りについて学んだ。今後は稲の生育を観察しながら、秋には稲刈りを行う。
青年部員が手植えのやり方を教え、児童は苗を手に、慎重に前に進みながら丁寧に植えていた。
齋藤眞輝くんは「足が疲れたけど、最後まで植えることができてよかった」と笑顔を見せた。
田んぼの校長先生として、指導や田んぼの管理をする吉田健男さんは「丁寧にきれいに植えてくれた。秋には素晴らしいお米になるように育てるので、皆さんもぜひ苗の様子を見に来てほしい」と児童に話した。

水田に苗を植える児童

 

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黄金小学校の児童が田植えを体験

読了までの目安時間:約 1分

 

鶴岡市立黄金小学校5年生18人は21日、鶴岡市青龍寺の水田5㌃で田植えを体験した。
圃場を提供している有限会社鶴岡グリーンファームの社員3名とJA鶴岡の営農指導員が講師となり「こゆきもち」の苗を手作業で植えた。体験した児童からは「植える範囲が少ないと思ったが、手作業で植えていくと思ったより時間がかかった。たくさん時間がかかっても手作業で植えていて昔の人はすごいと思う」と感想が聞かれた。
有限会社鶴岡グリーンファーム水稲部長の渡部尚規さんは「自分たちの手で植えた稲の成長を見に、たくさん田んぼの様子を見にきてほしい」と話した。
稲の成長を観察し、秋には稲刈りを体験する。


田植えをする児童たち


渡部さん(右奥)より米作りについて説明を受けた

 

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目標必達へ金融推進大会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は19日、金融推進大会を開いた。関係者約100人が出席。
佐藤茂一組合長は「組合員が何を求めているのか判断できる推察力を身につけてもらいたい。それによって目標は達成できると信じている。役職員一丸となって目標達成に向けて頑張ろう」と呼び掛けた。
信用部門・共済部門それぞれ今年度の方針や重点実施事項、目標について説明。
信用部門では総合金融渉外係の設置による資産流出防止対策や窓口営業力の強化による渉外力の向上を図ることにより選ばれる金融機関を目指す。
共済部門では加入世帯全戸への3Q訪問の継続やニューパートナー獲得への取り組みを強化し、利用者の満足度向上に力を入れる。
そして、顧客の利便性を追求し、要望に応え、信頼を勝ち取るとともに目標の必達に向けた大会決議が採択された。
大会後、共済部門では共済目標必達と交通安全を祈願してダルマの瞳入れを行った。

 


大会スローガンを読み上げる職員
 


共済必達と交通安全を祈願してダルマへ瞳入れする伊藤専務

 

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女性大学「きらめきカレッジ」が開校 家庭菜園とみそ造りに挑戦

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」が5月19日、鶴岡市農村センターで開校した。3期生と今回から新たに4期生の17人が参加した。
副学長の五十嵐京子理事は「女性大学といっても堅苦しくなく、参加者同士、和気あいあいと交流しながら2年間楽しんで学ぼう」と話した。「JAの時間」では職員がJAの事業について紹介した。
第1回の講座では、家庭菜園とみそ造りに挑戦。
家庭菜園講習では、プランターに培養土を入れ、サニーレタスなどの種をまいた。講師のJAの営農指導員から、水やりや間引きなどの栽培のポイントを学んだ。
みそ造りでは、地元農家で、有限会社いとうファーム代表取締役社長の伊藤稔さんを講師に招いた。地元産大豆「エンレイ」を使い、30分ほどかけて大豆をひとつひとつ手でつぶす作業を体験。米こうじと塩を混ぜ合わせて完成させた。みそは9月下旬頃から味わえる。
初めて参加した4期生は「新しいことにチャレンジした気分で楽しかった。おいしいみそになるように管理に気を付けたい」と話した。
「きらめきカレッジ」は、多分野の講座を仲間と楽しく学び、自分を磨くことを目的に、2年1期で10回開く。

プランターに種をまく参加者

みそ造りを楽しむ参加者

 

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野菜苗が人気 産直館白山店で103種の苗を販売

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡産直館の白山店は5月末まで、鶴岡市の同店入り口付近に野菜苗の専用売り場を設けている。売り場は4月下旬に開設。産直館会員でもある組合員7人がナスやトマト、ピーマンなど103種の苗を取りそろえている。
同JA産直課の瀧本啓課長は「苗の販売を毎年楽しみにしている人も多い。品質が良く、価格も手頃だとの評価を得ており、お客さまの声を励みに、生産者も意欲的に出荷している」と話した。
訪れた市民は「夏野菜の苗を買いに来た。朝取りの野菜はおいしいので育てるのが楽しみ」と話した。

人気を集める白山店の野菜苗

 

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月山高原牧場 放牧始まる

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡市羽黒地区にある庄内広域育成牧場(月山高原牧場)で19日、繁殖用に育てられている和牛・乳牛の入牧作業が行われ、JA鶴岡管内の畜産農家5戸から31頭が運びこまれた。
年齢や畜種などによって8群に分けられた牛は、体重や体高の測定や健康状態を確認した後、月山山麓にある約100㌶もの牧草地に放たれた。同牧場は標高300~400㍍にあるので夏でも涼しく、また広大な敷地内は高低差があるので足腰を鍛えるのに適した環境となっている。入牧後には安全祈願祭が行われ、牛の健康と成長を祈った。
4頭の牛を入牧させた和牛繁殖経営を営む佐藤正(鶴岡市西京田)さんは「放牧することで畜産農家の飼養管理に係る負担が軽減される。緑豊かな自然の中で太陽の光をたくさん浴びてのびのびと育ってほしい」と話す。春から秋までの期間、放牧し育てるこの「夏山冬里方式」は昭和51年から導入されており、今年で33年目。
24日には乳牛など約40頭も搬入され、放牧は10月下旬まで行う。今シーズンは197頭の放牧を予定しており、毎月繁殖検診や健康検査などを行い成長を見守る。


放牧される牛をひく佐藤さん

 

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県新ブランド米「雪若丸」の田植え進む

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡管内では、2018年度本格デビューとなる山形県の新ブランド米「雪若丸」の田植えが各地区で行われている。
石塚学さん(鶴岡市三瀬)は16日、米「雪若丸」の田植えを行った。18年度は約50㌃を作付けする。
JA鶴岡米穀畜産課では苗の生育も順調で予定通りに田植えが進んでいる。山形県版農業生産工程管理(GAP)へ取り組みや他品種との違いを指導し、安全・安心でおいしい「雪若丸」を栽培し、デビューを盛り上げたいと話す。
「雪若丸」は、大粒でしっかりとした粒感が特徴。管内では、生産者数110人、約100㌶で作付けし、9月中旬以降の収穫を予定している。

 


本格デビューの米「雪若丸」の田植えをする石塚さん

 

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密苗技術での田植え実施

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡米穀畜産課では、水稲の生産コスト低減を目指し、15・16日管内5カ所で密苗技術での田植えが行われた。
密苗による試験栽培は2年目。昨年の試験結果から通常必要とされる10㌃あたり苗箱数が削減され、育苗期間のコスト低減、移植までの作業省力化は確認できているが、各試験圃(ほ)で収量にばらつきもあり、本年度も試験栽培に取り組み栽培マニュアル確立を目指す。
JA全農山形で生育された密苗を使い、かき取り本数など各地区の圃場(ほじょう)条件に合わせた設定で移植を行った。
同課の営農指導員は「昨年は植え込み本数の不足により茎数確保に苦慮した。今年は田植え時の植え込み本数と株数に注視し、収量は慣行技術並み、もしくは増収を狙いたい」と話す。


残った苗を計測する営農指導員

 

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