産直館で「だだちゃ豆」目揃い会を開く
JA鶴岡産直課では8月3日に、同JAで運営する直売所「産直館」への出荷者を対象としたエダマメ「だだちゃ豆」の目揃い会を鶴岡市の大泉支所で開き、生産者、職員を含め約50人が参加した。
園芸特産課の菅原怜子営農指導員(産直館駐在)がサンプルを見せながら出荷規格や出荷に関する注意点について説明した。
産直課瀧本啓課長は「年々産直館にこられるお客さんも増えるなかで、うまい「だだちゃ豆」への期待が増している。出荷規格を守り、品質向上に努めよう」と呼び掛けた。
産直館にはエダマメを買い求めるお客が年々増加、それに比例するように出荷者も増えており、品質の向上を目指し今回初めて目揃い会開いた。
タグ :だだちゃ豆 枝豆 目揃会 直売所 もんとあ~る
立教大学野球部へ「だだちゃ豆」を贈呈
JA鶴岡は8月3日、鶴岡市の鶴岡ドリームスタジアムで合宿中の立教大学野球部へ特産品であるエダマメ「だだちゃ豆」を贈呈した。
同野球部が夏合宿を鶴岡市で行っており、特産品である旬の「だだちゃ豆」を味わってもらおうと、この日は、きらやか銀行野球部との練習試合開始前に両チームへ各5㌔ずつ「だだちゃ豆」を贈呈した。
当JAの伊藤淳専務は「だだちゃ豆を食べて暑い夏を乗り切ってもらいたい。春季のリーグ戦優勝に続いて、秋季のリーグ戦も「だだちゃ豆」パワーでぜひ優勝してほしい」と激励した。
青年部大泉支部が大泉保育園に「だだちゃ豆」を贈呈
JA鶴岡青年部大泉支部は8月2日、鶴岡市の大泉保育園にJA鶴岡特産のエダマメ「だだちゃ豆」を贈呈した。
同支部では多くの部員がエダマメを栽培している。丹精込めて生産しただだちゃ豆を食べて夏を元気に過ごしてもらい、地域農業への関心を高めてもらおうと、毎年福祉施設などへだだちゃ豆を届けている。今年で13回目。
佐藤陽介支部長は「ぜひ今年の夏、お父さんとお母さんとおいしいだだちゃ豆をいっぱい食べてください」と話した。
だだちゃ豆の被り物を被った青年部員が、だだちゃ豆「早生甘露」5㌔を園児に手渡した。園児らは「ありがとうございます」と受け取り、お礼にだだちゃ豆応援ソング「だだちゃ豆プッチューン」の踊りを披露した。贈呈しただだちゃ豆は給食で提供される。
「たくさん食べてね」とだだちゃ豆を手渡した青年部員
感謝の気持ちを込めて園児たちが元気なダンスを披露した
「だだちゃ豆」直売所オープン
大泉枝豆直売グループは、7月26日に鶴岡を代表する夏の特産品エダマメ「だだちゃ豆」の直売所を鶴岡市のJA鶴岡大泉支所駐車場内にオープンした。
6月までの低温の影響により生育が遅れ例年より一週間遅いオープンとなったが、開店前には待ちわびたお客様で列ができ、朝採りの新鮮な「だだちゃ豆」を買い求めていた。
同グループの佐藤トシ会長は「天候により遅れたが、例年と変わらずおいしくできている」と話す。
だだちゃ豆は、鶴岡市の一部の地域で江戸時代から守られてきた在来のエダマメで、茶色の産毛に覆われ、他にはない甘みとうま味、香りが特徴。
同直売所は、今年で38年になり、同グループの16人の生産者が朝採りを徹底し、新鮮でおいしい「だだちゃ豆」を枝付と袋詰めで販売している。8月末頃まで毎日朝8時半から営業し、15時以降は売り切れ次第終了となる。
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
「だだちゃ豆直売所」を開店します
毎年多くのお客様で賑わい、鶴岡の夏の風物詩とも呼んでいただけるようになりました大泉枝豆直売グループによる「大泉だだちゃ豆直売所」が、7月26日(水)よりオープンいたします。
オープン当初は、だだちゃ豆の中で最早生の品種「小真木」を1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を700円にて販売いたします。
その後、8月初旬からは「早生甘露」を、8月上旬より「甘露」を、8月中旬より「早生白山」を、8月18日頃より「白山」をそれぞれ順次販売いたします。(「早生甘露」以降は全て1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を800円にて販売)
今年は、4月~6月にかけての低温傾向によりだだちゃ豆の生育が遅れ、例年より約1週間遅く収穫期を迎えました。着花から莢肥大期、収穫までの間は気温、日照、降雨とも充分となり、大変おいしい味に仕上がっています。朝取りを徹底し、新鮮でおいしい本場の「だだちゃ豆」を農家の「かあちゃん」たちが心をこめて販売してまいります。
皆様のご来店を関係者一同心よりお待ちしております。待ってっさげ、来てくれのー!
オープン日
平成29年7月26日(水)
※閉店日(8月31日頃)まで毎日営業
営業時間
午前8:30~午後5:00
※ただし午後3:00以降は、だだちゃ豆がなくなり次第販売終了
直売所所在地
JA鶴岡大泉支所特設テント
鶴岡市白山字西野191(JA鶴岡大泉支所駐車場内)
https://ja-tsuruoka.or.jp/office/syousai_ooizumisisyo/
お問い合わせ
JA鶴岡大泉支所(大泉枝豆直売グループ担当:阿部または鈴木)TEL0235-29-7865
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
だだちゃ豆生産者大会 販売高8億円を目指す
JA鶴岡だだちゃ豆専門部は7月18日、鶴岡市のJA北部集出荷施設でエダマメ「だだちゃ豆」の生産者大会を開いた。2017年度は出荷量880㌧、販売高8億円を目指す。約150人が出席した。
管内では7月下旬~9月中旬まで収穫され、8月中旬に最盛期を迎える。生産者229人が265㌶を栽培する。鶴岡周辺で江戸時代より栽培されてきた枝豆で、茶毛でほかの枝豆にはない甘味と風味が特徴。
今年度から就任した加賀山雄だだちゃ豆専門部長は「近年にない悪天候の中、皆様の努力によってまもなく収穫を迎えることができる。この大会でだだちゃ豆が日本一になる思いを強くし、一丸となって頑張ろう」と呼び掛けた。
佐藤茂一組合長は「だだちゃ豆の魅力をテレビ番組でPRできた。生産者からはおいしいだだちゃ豆を栽培いただき、JAでは新鮮なまま消費者に届けられるよう努力していく。今年は生産者、JA、市場、消費者の四方良しとなるよう取り組んでいきたい」とあいさつした。
東京青果株式会社野菜第5事業部の佐々木健一郎副部長は「生産者一人ひとりが鶴岡の代表者として出荷してほしい。有利販売につなげるため、生産地の情報を市場に伝えてほしい」と述べた。
JAの担当者は出荷要領や販売対策、品質と食味の高位安定を目的に今年度からだだちゃ豆の食味分析を実施することなどを説明した。
あいさつする加賀山専門部長
スローガンを唱和し、一丸となって取り組むことを確認した
産直館 だだちゃ豆出荷者会議と栽培講習会を開く
JA鶴岡産直課は7月12日、鶴岡市の同JA大泉支所で、これから本格出荷が始まるエダマメ「だだちゃ豆」の産直出荷者全体会議と栽培講習会を開いた。生産者約30人が出席した。
宮守徳弘園芸部長は「産直館の出荷数は毎年着実に増えており生産者の皆さんに感謝する。だだちゃ豆発送のピークに合わせ、宅配業者へのスムーズな荷渡しに向けた施設を建設予定である。猛暑なので、体に気をつけて生産活動に励んでほしい」とあいさつ。
会議では、だだちゃ豆専用袋を使っての出荷のお願いや、出荷時の注意事項、出荷規格について確認した。担当者は「出荷するエダマメはA品で、品質や形状、色沢が良好で、病害虫のない1莢2粒以上の適熟なもの」と説明。試食しだいで売上が上がることを紹介した。
会議後にはだだちゃ豆栽培講習会を開いた。営農指導員は「5月下旬からの低温の影響で、開花が平年より遅れている。圃場(ほじょう)水分が多く病気の発生も懸念されるため、必ず病害虫対策をしてほしい」と呼び掛けた。農薬の適正使用と、出荷3日前までの栽培履歴提出も依頼した。
出荷規格を確認する生産者
タグ :だだちゃ豆 枝豆 直売所 もんとあ~る
枝豆生育調査を実施
JA鶴岡は6月5日、鶴岡市下小中の圃場(ほじょう)で、枝豆4品種の生育調査を実施した。
生育調査は5月20日から、管内10カ所の圃場で行っており、今回が2回目。今後は月3回、これから定植する品種を含めた枝豆6品種で実施する。
生産者の佐藤治久さんの圃場では、営農指導員2人が5月上・中旬に定植されたエダマメ「だだちゃ豆」の品種「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」4品種の丈と葉数を調査した。
当JA園芸特産課の野尻耕平営農指導員は「生育は平年並みであるが、5月下旬からの低温、強風の影響を受け葉の傷みや葉色の黄化などの障害が管内全域で散見されている。草勢回復のための対策を行ってほしい」と生産者に呼び掛けており、JA鶴岡だだちゃ豆専門部が発行する「だだちゃ豆情報」でも注意を促している。
佐藤治久さんは「おいしいだだちゃ豆を全国の皆さんに届けられるよう、大切に育てていきたい」と話した。
枝豆の生育調査をするJA指導員
生産者(左)と生育状況を確認
だだちゃ豆専門部役員総会を開く
JA鶴岡だだちゃ豆専門部は4月27日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で役員総会を開いた。生産者、役職員を含め27人が参加した。
2016年度事業報告や17年度の事業計画、予算案などが承認されたほか、役員改選が行われ、専門部長に加賀山雄さん(栄)、副専門部長に斎藤健二さん(大山)、本間孝さん(京田)が選出された。
17年度は、専門部員234人で270㌶の作付を予定。「だだちゃ豆」の食味の高位安定へ取り組み、食味分析の実施や地元の肉骨粉を使用した肥料試験を行う。また、排水対策の徹底や土壌分析の実施による安定生産体制を構築し、8億8千万円の販売を目指す。
今後の方針を説明し、食味の高位安定と安定販売を目指す
だだちゃ豆全体研修会・精算報告会を開催
だだちゃ豆専門部は10月28日、だだちゃ豆の研修会・精算報告会を東京第一ホテル鶴岡で開いた。
全体研修会では、えだまめの生理障害や連作障害をテーマに研修した。
続いて行われた精算報告会では、今年産だだちゃ豆について総括された他、消費者の声や取引市場からの情勢なども報告された。五十嵐大介専門部長は「今年の生産については難しい年であったが、反収や販売ではおおむね良好にシーズンを終えることができた。安定出荷、選別の徹底などの課題を踏まえて来年産だだちゃ豆の生産に活かしていきたい」と語った。
今年産は平均単価が昨年を上回る結果となった。
生産者が集った中で、今後もトップブランド産地としての自覚を持って、だだちゃ豆の生産振興を図っていくことが確認された。
次年度へ向けた対策を学んだ研修会
今年産を総括する五十嵐専門部長