産直館 だだちゃ豆出荷者会議と栽培講習会を開く

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JA鶴岡産直課は7月12日、鶴岡市の同JA大泉支所で、これから本格出荷が始まるエダマメ「だだちゃ豆」の産直出荷者全体会議と栽培講習会を開いた。生産者約30人が出席した。

宮守徳弘園芸部長は「産直館の出荷数は毎年着実に増えており生産者の皆さんに感謝する。だだちゃ豆発送のピークに合わせ、宅配業者へのスムーズな荷渡しに向けた施設を建設予定である。猛暑なので、体に気をつけて生産活動に励んでほしい」とあいさつ。

会議では、だだちゃ豆専用袋を使っての出荷のお願いや、出荷時の注意事項、出荷規格について確認した。担当者は「出荷するエダマメはA品で、品質や形状、色沢が良好で、病害虫のない1莢2粒以上の適熟なもの」と説明。試食しだいで売上が上がることを紹介した。

会議後にはだだちゃ豆栽培講習会を開いた。営農指導員は「5月下旬からの低温の影響で、開花が平年より遅れている。圃場(ほじょう)水分が多く病気の発生も懸念されるため、必ず病害虫対策をしてほしい」と呼び掛けた。農薬の適正使用と、出荷3日前までの栽培履歴提出も依頼した。

出荷規格を確認する生産者

 

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