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2026/07/22
JA鶴岡産メロンが輸出好調
JA鶴岡産のネットメロンが、香港で人気を集めている。日本海沿いの砂丘地で生産される甘味の強いメロンが空輸で運ばれ、香港のスーパー「イオンストアーズ香港」の店頭に並ぶと、価格は高めながらも好調な売れ行きを見せている。
庄内の砂丘地域で育てられているネットメロンで一番生産規模が大きいJA鶴岡は、約10年前から輸出に取り組んでいる。一般社団法人東北経済連合会が、東北の農林水産物の輸出拡大に努めている九州の地域商社・九州農水産物販株式会社とJA全農山形を仲介し、香港への輸出を始めて今年で7回目となる。
輸出されるメロンは「アンデスメロン」と、JA鶴岡オリジナル品種の「鶴姫レッドメロン」の2品種。今年は昨年の2倍となる920㌜を輸出する計画だ。庄内砂丘は水はけが良く、昼夜の寒暖差も大きいことから、糖度が高く風味のよいメロンが育つ産地として知られている。
輸送は飛行機で行われ、収穫から販売までの日数をできるだけ短く抑え、新鮮な状態で届けていることも人気の一因だ。日本のおいしい農産物は香港での評価が高く、当JAのメロンも日本産フルーツの一つとして、高価格帯ながら支持を集めている。
当JAのネットメロンは、国内で流通しているものと同じ基準で生産されたメロンを輸出している。国内市場で求められる「安心・安全でおいしいメロン」の基準を満たしたものだけを、そのまま輸出につなげている。 また、国内の需給動向に左右されにくい輸出先を確保することで、安定した販売単価の確保にもつながっている。
JAの販売担当者は「高齢化などでメロンの生産量が減っているが、おいしいメロンをこれからも国内はもちろん、海外でもファンが増えてくれたらうれしい」と話しており、海外市場への輸出を通じて産地の維持・拡大にもつなげたい考えだ。
香港で販売されるJA鶴岡の庄内砂丘メロン