けさらん愛、愛サービスが農園ボランティア

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JA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」は4月30日、鶴岡市のJA鶴岡げんき館デイサービスセンターで農園ボランティアをした。会員とJA職員、7人が参加。

3月下旬と4月上旬に草むしりをして耕した畑に、畝を作りマルチを張り、トマト、カボチャ、エダマメなど6種類の野菜の苗を定植した。野菜は収穫感謝祭で利用者が味わう。

この活動は地域貢献活動を強化する目的で2018年から取り組んでいる。

げんき館の佐藤明美所長は「利用者は昔の農作業を思い出しながら野菜をもぎとって、おいしくいただいている。利用者が喜ぶ活動に取り組んでいただき、ありがたい。ぜひ今後も続けてほしい」と感謝する。

同会の阿部真由美会長は「利用者の方が毎年楽しみにしていると聞いてうれしい。野菜の成長を見ながら、少しでも癒やしになれば」と話した。

同会は地域の高齢者福祉を目的に1998年に設立された助け合い組織で、会員数は31人。組合員家族を対象にしたミニデイサービスや、手作り弁当の配食サービスなどの活動をしている。

野菜の苗を植える会員

畑づくりを行う会員

 

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