生育を確認 稲作展示圃現地研修会を開く

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JA鶴岡米穀畜産課では6月30日、良質米生産指導圃(ほ)や新技術試験実証圃等を巡回する稲作展示圃現地研修会を開き生産者ら約40人が参加した。
今年試験を行っている密苗の圃場(ほじょう)や米「雪若丸」・米「つくばSD1号」などの圃場を巡回し、各圃場担当の営農指導員が概況や各支所の生育状況を説明した。
その後の検討会では、管内の生育状況が報告され「6月は気温が低く日照時間が少なく経過したため生育が平年より3~5日程度生育が遅れている。今後は中干しを行い根の活力を向上させ適期適量の穂肥(ほごえ)ができる稲体づくりを目指そう」と呼びかけた。


生育状態を確認する参加者

 

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