西郷支所で「組合員大交流会」を開催

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 西郷支所では8月27日、西郷地区農林活性化センターで組合員大交流会を開催し、参加した管内の組合員400人とJA役職員がふれあった。
 このイベントは「農林活性化夏祭り」(主催:農林活性化夏まつり実行委員会)との共催で行われ、自治会、区長会、行政委員会、地区公民館連絡協議会、体育協会、西郷小学校なども協賛。
 会場には屋台村が設置され、焼きそばや焼き鳥などをはじめ、旬のだだちゃ豆などが参加者に振る舞われた。 
 さらに、たかだてクラブの指導による「こども昔あそび」や、ビアガーデン、大抽選会など多くのイベントが行われた他、山形県庄内町出身の演歌歌手、天音里望さんがスペシャルゲストとして登場。デビュー曲「飛島育ち」を熱唱するなど会場を盛り上げていた。

 

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被災地の子ども達が、鶴岡の大自然で夏休みを満喫

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 JA鶴岡では6月から、東日本大震災の被災地における「復興支援プロジェクト」をスタート。
 JA職員が被災地を訪れ、荒れた田畑の手入れや、野菜や花の苗を植えたりなど、継続的に支援活動を行っている。
 8月27日には、ふるさとが放射能で汚染され外で遊べない福島県の子ども達のために、夏休みを思い切り楽しんでもらおうと、鶴岡に疎開している3家族の親子との交流イベントが行われた。
 このイベントは、被災地の家族の保養を目的とした鶴岡の市民有志によるネットワーク「フクシマの子どもの未来を守る家」(高橋裕子代表)に、山形大学・JA鶴岡が協力して、鶴岡市上名川にある山形大学演習林で行われた。
 JA鶴岡からは5人の職員が参加して、「だだちゃ豆おこわ」を振る舞った他、鶴岡市分会からも、特産の「だだちゃ豆」や、「だだちゃ豆アイスクリーム」が提供された。
 子ども達は大自然の中で、鶴岡の特産品を味わい、山を駆け回り、川では水遊びを満喫するなど、夏の楽しい時間を過ごしていた。
 福島県伊達郡出身の坂本有子さんは、三人の子ども達が遊ぶ姿を見つめながら、「震災以来、外で遊ばせることが出来ませんでした。今日は素晴らしい自然の中で、子ども達を思いっきり遊ばせることが出来て、本当に嬉しく感じています。とても楽しい夏休みの思い出になったと思います」と目を細めていた。

 

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鶴岡第一中学校の生徒が、農作業の体験授業

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 中学校・農家・JAが協力して実施している、中学生の「職場体験授業」が8月25日に行われ、鶴岡第一中学校の一年生210人が、農作業を体験しながら地元農家との交流を深めた。
 今回は、大泉・上郷・京田地区から65戸の農家が授業に協力。生徒達は数名のグループに分かれて各農家宅を訪問し、受入農家の指導のもと、旬であるだだちゃ豆をはじめ、ナス・ネギ・花の管理や、さらに牛の世話などの作業を体験。
 ハウスで花を摘む作業を体験した生徒の本間太喜さんは、「普段から祖父と一緒にトマトの管理などをしていて農業は大好き。いつもとは違う作業を体験できて楽しかった」と笑顔。
 さらに、だだちゃ豆の出荷調整作業などを体験した志田知紗希さんは「実際に農作業を体験してみて、給食などで出される食材は、農家の皆さんが苦労して作ってくれた大事ものなんだということを改めて感じた」と感想を話し、農業や農家への理解を深めていた様子だった。
 また、生徒を受け入れた白山集落の冨樫護さんは、「子ども達からは今回の体験授業を通じて、農業を知り、親しみ、理解を深めてもらいたい」と期待を寄せていた。
 この取り組みは、生徒達が「働く」という意義を学ぶとともに、地域の基幹産業である農業に対する興味や関心を高めようと、平成20年度より実施されており今年で4回目となる。

 

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「ミニトマト目揃会」出荷商品基準の統一化を図る

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 秋の主力品目であるミニトマトの本格出荷を前に、JA鶴岡ミニトマト専門部では、8月24日に目揃会を開催。会場となった西郷選果場には、生産者やJA職員ら約50人が集まった。
 会では、JAの営農指導員がサンプルとして出荷されたミニトマトをもとに出荷規格を説明。出荷商品基準の統一化を図った。
 さらに、夏期の高温や豪雨の影響からカビ果などの発生が懸念されるため、予防防除の徹底が呼びかけられた。
 阿毛正行専門部長は「今年のミニトマトは甘くてみずみずしい。今後も管理や選別の徹底を図り、消費者に美味しいミニトマトを届けていきたい」と意気込みを話す。
 同専門部では今秋、生産者が市場や消費地を視察し出荷状況などを実際に確認して、そこで得た情報を今後の出荷・販売に活かす取り組みも行う。
 今年産のミニトマトは、関東や関西地区の各市場を中心に、12月中旬まで出荷が続く。管内では14㌶が作付けされ、出荷量は550㌧が目標。総販売額では約2億8千万円を目指す。

 

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東京大学野球部の必勝を願い「だだちゃ豆アイス」を贈呈

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 JA鶴岡では、市内の鶴岡ドリームスタジアムで合宿を行っている東京大学野球部を8月17日に訪問し、子どもからお年寄りまで幅広い年代に人気がある商品「だだちゃ豆アイスクリーム」100個を贈呈した。
 東京大学野球部では8月13日~20日までの期間、当地域での夏季強化合宿を行っている。
 地域活性化の一つとして、鶴岡野球連盟の主催により地域住民との交流会なども行われており、こうした合宿への取り組みは、平成7年から毎年鶴岡で行われており今年で16回目。
 当JAでも鶴岡産農産物PRの一環として、毎年米などの特産品を支援している。
 練習を視察し、アイスの贈呈を行ったJA鶴岡の田澤繁参事は、「秋の東京六大学リーグでの活躍を期待しております」と監督や選手らを激励した。
 これを受け岩崎脩平主将は「毎年、素晴らしい練習環境や支援を頂き感謝しています。鶴岡の皆様の期待に応えるべく、秋季リーグ戦では必ず勝ちます」と感謝の言葉を述べた。

 

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広報誌「けさらん」8月号を発行しました

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JA鶴岡広報誌「けさらん」8月号(NO.488)を発行致しました。
今月号では、「JA鶴岡ガンバレ東北ナイター」「復興支援活動レポート」などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい。

 

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親子で楽しい夏の思い出作り「親子ちゃぐりんフェスタ」

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 親子で農業やJAの学習をしながら、楽しい夏の思い出を作る「親子ちゃぐりんフェスタ」が、JA生活課の主催で8月15日に開催された。
 今回は、管内の小学校1年生~3年生までの児童とその保護者が、親子で約30人参加した。
 最初は、「JA探検隊」と題してのゲームに挑戦。産直館白山店・JAグリーン資材館・農機自動車中央センターなどの各事務所をグループ単位に分かれて探検。各ポイントで出題されるゲームやクイズに、友達や親と協力しながら挑戦し、JAの事業内容なども学習した。
 昼食の時間では、米粉を使用した夏野菜カレーライス作りを親子で体験。普段の生活では調理しない児童達を、親達が優しくリード。
 参加した親子にフェスタの感想を尋ねると、「親も子供も一緒に考えながら体験できる内容で楽しめました」と満足した様子で話してくれた。

 

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8月8日は「だだちゃ豆の日」

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 鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会は、今年から枝豆の最盛期直前に当たる8月8日を、新たに「だだちゃ豆の日」として制定した。
 この取り組みは、さらに多様なPR活動を行い、だだちゃ豆の販路を拡大して消費拡大・生産振興を図ろうと企画された。
 制定の由来としては、「だだちゃ」は庄内弁で「親父(パパ)」を意味していること、2莢が多いだだちゃ豆の形が数字の「8」に似ていることにもちなんでいる。
 8月8日に合わせて、庄内空港では到着客に各150食のだだちゃ豆を、JR鶴岡駅でも「きらきらうえつ」「いなほ」の降車客に100食を振る舞うイベントを、市やJA職員の協力で開催。
 また、鶴岡市内の小売店や飲食店など趣旨に賛同する各事業所でも、だだちゃ豆のPRキャンペーンを実施。
 だだちゃ豆スイーツなどの商品を紹介する店舗や、産直やスーパーでは試食販売などが展開された。
 さらに、PRキャラクター「豆しば」も登場するなど、鶴岡はだだちゃ豆一色に染まった。

 

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食料と農業の大切さを子ども達に伝える「あぐりスクール」が開校

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 食と農の学校「JA鶴岡あぐりスクール」が、8月5日に開校した。
 子ども達に食の大切さや、米や野菜がどのように育つのかなど農業を楽しく伝えようと毎年開催されており、第25回目となる今年は36人の小学生が参加した。
 児童達は大泉地区の圃場で、だだちゃ豆の収穫を体験。暑さの中、土から枝豆を引き抜く作業に悪戦苦闘したが、生産者の指導を受けながら一生懸命に引っ張り、大地から鶴岡の旬を収穫した児童達は「やったー、採れたよ!」と大喜びをしていた。
 昼食では、鶴岡産の食材などを盛り込んだカラフルな「彩り巻き寿司」作りにも挑戦。ある男子児童は「料理は初めてだけど、みんなで作るのがとても楽しかったし、すごく美味しかった」と笑顔。
 さらに、「お米のお話し」授業ではJA鶴岡青年部のメンバーが鶴岡産の米について楽しく分かりやすい説明を行った他、農業に関するクイズやゲームなどにも挑戦。
 児童達は今回の授業を通じて、楽しみながら食料や農業への理解を深めていた。

 

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甲子園に出場する鶴岡東高校をJAが激励

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 JA鶴岡では、JA庄内たがわ・JA全農山形とともに、第93回全国高等学校野球選手権大会に県代表として出場する鶴岡東高等学校野球部を激励しようと、8月3日に同校を訪問し、各JAの特産品を贈呈した。
 JA鶴岡を代表して今野毅組合長は「山形県の代表として一生懸命戦ってきてください」とエールを送るとともに、激励金と人気商品である『だだちゃ豆アイス』を100個贈呈した。
 同様にJA庄内たがわの黒井德夫組合長が激励金と水、JA全農山形の斎藤多雅司副本部長が米と豚を贈呈した。
 JAグループからのこうした応援に対し、同校の齋藤哲校長は「選手達には初戦突破を目指すとともに、楽しんでプレーしてほしいと思っています。この度は力強い激励を頂きありがとうございました」と謝辞を述べた。
 鶴岡東高校は、30年ぶりの甲子園出場。県勢5年ぶり、同校初となる夏の甲子園1勝を目指す。

 

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