上郷小 稲刈り授業 青年部上郷支部らが協力
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鶴岡市立上郷小学校の5年生20人は9月30日、学校近くの佐藤憲一さんの水田で稲刈りを体験した。
同校では、食農教育の一環として毎年、米づくりを学んでおり、JA鶴岡青年部上郷支部と農家の佐藤さんの指導で、5月に植えた「はえぬき」を鎌で収穫。児童たちは、鎌の持ち方・使い方のこつを教わりながら、自分たちが植えた稲を刈り取った。
児童は「春に植えた苗がここまで大きくなってよかった。中腰での作業で大変だったけど楽しかった」と話した。
コンバインでの刈り取り作業の実演も行われ、児童らは稲刈りから脱穀、もみの選別までを一気に行うことができるコンバインの機能に驚いていた。
青年部員がアドバイスしながら手刈りをする児童
収穫を楽しむ児童