庄内産大豆でみそ造り講座が盛況 あぐりセミナー
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JA鶴岡は2月17日、鶴岡市農村センターで第3回あぐりセミナーを開いた。 テーマは毎年大人気企画の「みそ造り講座」。市民ら約50人が参加した。
さとみの漬物講座企業組合(山形市)理事長の新関さとみさんを講師に、庄内産大豆と県産米「はえぬき」のこうじを使い、4㌔の「天然醸造の18割こうじみそ」造りを学んだ。
こうじと塩を混ぜ合わせ、煮た庄内産大豆と一緒にビニール袋に入れ、足で押しつぶした。容器の中で平らにし、表面が空気に触れないようにビニール袋をかけて完成させた。
参加者は「個人でみそ造りに挑戦することができないので、みんなで一緒に造れて良かった。今から出来上がりが楽しみ」と話した。
「JAの時間」では、職員が居宅介護支援や福祉用具レンタル、げんき館デイサービスセンター、ショートステイ愛あい館の運営など、JAが行う福祉事業を紹介した。
庄内産大豆を足で押しつぶす参加者
みそ造りを楽しむ参加者