産直館 だだちゃ豆出荷者会議と栽培講習会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡産直課は7月12日、鶴岡市の同JA大泉支所で、これから本格出荷が始まるエダマメ「だだちゃ豆」の産直出荷者全体会議と栽培講習会を開いた。生産者約30人が出席した。

宮守徳弘園芸部長は「産直館の出荷数は毎年着実に増えており生産者の皆さんに感謝する。だだちゃ豆発送のピークに合わせ、宅配業者へのスムーズな荷渡しに向けた施設を建設予定である。猛暑なので、体に気をつけて生産活動に励んでほしい」とあいさつ。

会議では、だだちゃ豆専用袋を使っての出荷のお願いや、出荷時の注意事項、出荷規格について確認した。担当者は「出荷するエダマメはA品で、品質や形状、色沢が良好で、病害虫のない1莢2粒以上の適熟なもの」と説明。試食しだいで売上が上がることを紹介した。

会議後にはだだちゃ豆栽培講習会を開いた。営農指導員は「5月下旬からの低温の影響で、開花が平年より遅れている。圃場(ほじょう)水分が多く病気の発生も懸念されるため、必ず病害虫対策をしてほしい」と呼び掛けた。農薬の適正使用と、出荷3日前までの栽培履歴提出も依頼した。

出荷規格を確認する生産者

 

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農業の魅力伝える 地元職業体験会ワクワクワーク

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡とJA鶴岡青年部大泉支部は7月11日、鶴岡市の山形県立鶴岡中央高校で開かれた職業体験イベント「ワクワクワーク」に参加し、同JAの事業や農業の魅力を伝えた。

1年生268人が農業、飲食店、製造、病院などさまざまな仕事を体験した。

体験会は庄内地方の若手自営業者らがつくる一般社団法人「あきんどなまか」が主催。若者の地元定着と進学後のUターンを増やすことを狙いに、地元企業の魅力を体感してもらおうと2013年から開催している。通算15回目。

この日は庄内各地の飲食店、製造、病院など28団体が参加。生徒たちは10人ほどのグループに分かれて2種の職業を体験した。

同JAのブースでは、JAの事業を紹介し、米粉クレープづくりを体験した。

青年部のブースでは、エダマメの栽培について学んだ。生徒たちは指導を受けながら、土壌分析や、プランターに植えられたエダマメの収穫と莢(さや)もぎを体験。おいしいエダマメのゆで方を紹介し、収穫したエダマメをゆでて試食した。

同支部の伊藤恒幸さんは「将来県外に進学しても、自分の地元がどんな場所で、どんな作物があるかなどを知っていることは大事。農業は簡単ではないが、やりがいがあるし、農家も変わろうと頑張っている。職業の選択肢の一つとして参考になればうれしい」とメッセージを送った。

初めて知ったことも多かったという吉田柊馬君(15)は「朝早くからエダマメを収穫するのは大変だと思った。土壌分析をすることを初めて知った」と話した。

青年部員㊧に教えてもらいながらエダマメの莢(さや)もぎを体験する生徒たち

米粉クレープづくりを体験した

 

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第3回全国メロンサミットin鶴岡開催 メロン産地が鶴岡に集結

読了までの目安時間:約 3分

 

7月8日、9日の2日間、全国14のメロン産地が集結した「第3回全国メロンサミットin鶴岡」が東北で初めて鶴岡市を会場に開かれた。
8日の、全国のメロン産地の関係者が一堂に会したビジネスサミットでは、産地首脳会談とシンポジウムが行われた。首脳会談では、共通ロゴマーク、サミットの継続を盛り込んだ産地共同宣言を採択、シンポジウムでは、多収穫水耕栽培の技術開発、地理的表示(GI)、マーケットにおけるメロンジュースの可能性などが報告された。
9日は、一般市民に向けたイベントサミットが行われ、各産地のメロンの販売、試食、メロン食べ比べやメロンスイーツの振る舞い、ステージイベントなどが行われた他、屋外には飲食ブースも設けられ、市内外から多くの方が訪れた。
屋内エリアでは、各産地が自慢のメロンを販売。JA鶴岡も出店しメロン3品種のほか、アイスクリーム、メロンゼリーなど加工品が販売された。西郷砂丘畑振興会役員も販売を手伝い、予想を上回る売れ行きとなった。
各産地のメロンの食べ比べや市内菓子店のメロンスイーツの振る舞いは長蛇の列が出来るほどの人気で、食べ比べをした女の子は「いろんなメロンが食べられておいしかった。「鶴姫」が一番おいしかったよ」とうれしそうに話してくれた。
市民有志が作詞作曲したメロンの歌「まめみむめろん」が発表されたほか、「テツandトモ」のスペシャルステージでは子ども達もステージに立ち盛り上げ、観客は爆笑に包まれていた。
メロンサミットは、全国のメロン関係者が一堂に会し、情報交換、連携し今後の生産、流通に生かす事を目的に行われている。

各産地の首脳が結集したビジネスサミット

 

メロンやアイスなどの販売ブースは大盛況(イベントサミット)

 

野菜のつめ放題は大人気(産直館)

 

かき氷には行列が絶えなかった(菓子工房けさらん)

 

「テツandトモ」のスペシャルステージは、笑いの渦に包まれた

 

大人気のメロンの食べ比べ「鶴姫」が一番おいしかったよ

 

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生育を確認 稲作展示圃現地研修会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡米穀畜産課では6月30日、良質米生産指導圃(ほ)や新技術試験実証圃等を巡回する稲作展示圃現地研修会を開き生産者ら約40人が参加した。
今年試験を行っている密苗の圃場(ほじょう)や米「雪若丸」・米「つくばSD1号」などの圃場を巡回し、各圃場担当の営農指導員が概況や各支所の生育状況を説明した。
その後の検討会では、管内の生育状況が報告され「6月は気温が低く日照時間が少なく経過したため生育が平年より3~5日程度生育が遅れている。今後は中干しを行い根の活力を向上させ適期適量の穂肥(ほごえ)ができる稲体づくりを目指そう」と呼びかけた。


生育状態を確認する参加者

 

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「アク・サン大山」業務提携 3周年感謝祭

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡生活課は、7月1日に葬祭会館「アク・サン大山(おおやま)」との業務提携3周年を記念し鶴岡市大山地区の同会館にて感謝祭を開き240人が来場した。
開始と同時に多くの方々が来場し会場はにぎわいを見せた。1コインでの野菜詰め放題コーナーが人気で開始前には行列ができ、ほとんどの方々が袋一杯に詰め込んでいた。
子ども連れも多く、お楽しみ抽選会、お菓子のつかみ取り、飲食コーナー、地元で人気の「ピエール加藤」氏によるマジックショーを楽しんだ。
同課の佐藤和宏課長は「多くの方に来ていただき大変ありがたい。ホール葬への関心の高さが感じられた。ご利用者の満足度を高めるために、今後も継続し開催したい」と話す。
この感謝祭は、近年ホール葬が多くなっていることから、より同会館を身近に感じてもらうことや、日頃の感謝の気持ちを込めて行われた。


抽選会を楽しむ来場者

 

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女性大学「きらめきカレッジ」 庄内野菜を使った時短料理講習

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は6月27日、JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」第2回を鶴岡市農村センターで開いた。管内在住の女性12人が参加した。

「JAの時間」では、JA鶴岡ショートステイ愛あい館の工藤芳雄所長が、同JAが1998年から開始した福祉事業の紹介や現状と課題について報告し、JA福祉事業への理解を深めた。

第2回の講座は、野菜ソムリエの鐙谷貴子さんが「庄内野菜たっぷり♪時短ごはん」をテーマに指導した。最初に塩麹づくりを体験。鐙谷さんは「麹は素手で混ぜるのがコツ。塩麹は肉や魚、野菜など何でも使える万能調味料。肉を柔らかくしたり、料理に深みが出る」と紹介。フライパンで作る「カレーパエリア」や「夏野菜のミルフィーユ・レンジでチン♪」「ナスとズッキーニのチーズフライ」など、塩麹と夏野菜をふんだんに使用した計5品に挑戦した。冷凍野菜を使った時短テクニックなども紹介され、受講者は「皆で作って楽しかった。ぜひ家でも作りたい」と話した。

「きらめきカレッジ」は、さまざまな分野の講座を通して仲間づくりと自分磨きの場にしてもらおうと、2年1期で全10回の講座を予定している。広くJAの取り組みを知ってもらおうと毎回「JAの時間」も設けている。

鐙谷さん(中央)とパエリアの焼き上がりを確認する受講生

「JAの時間」では福祉事業を紹介

夏野菜をふんだんに使った料理が完成

 

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JAカードで産直館5%割引のお知らせ

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詳しくはこちらをご覧ください。(PDFファイル)

 

JAカードについて

 

 

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産直GO!GO!キャンペーンのお知らせ

読了までの目安時間:約 1分

 

 

詳しくはこちらをご覧ください。(PDFファイル)

 

 

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JA鶴岡農政対策推進協議会 通常総会を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡農政対策推進協議会は6月23日、鶴岡市農業振興センターで通常総会を開いた。会長を務めるJAの佐藤茂一組合長をはじめ、協議会代議員や役職員65人が出席した。

2016年度の事業報告や17年度事業計画、予算案など5議案を原案通り承認した。

17年度は、引き続き11か国でのTPP(環太平洋連携協定)、発効にむけた動向を注視するとともに、日米FTA(自由貿易協定)、日欧EPA(経済連携協定)の交渉状況に応じたJAグループとしての県や全国段階での運動、農業者所得と農業生産の拡大を図る要請活動を展開。管内の農業・農畜産物への理解促進のため、地域住民や次世代・姉妹都市との交流活動・食農教育にも取り組んでいく。報告事項では、17年度JA鶴岡産米消費拡大運動の取り組みについて報告した。

代議員からは、青年部の食農教育活動に対してのJAの助成についての質疑や、組合員が直接参画するような活動も検討してほしい、などの意見が出た。

2017年度の事業計画を確認した

 

 

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第1回あぐりセミナー 赤飯とささ巻きづくり講習

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は6月23日、鶴岡市農村センターで今年度初のJAあぐりセミナーを開いた。午前、午後の2部開催で、市内の女性70人が参加した。

同セミナーは、鶴岡の食と農への理解を深め、健康で豊かな生活を送ることを目的とし、参加者同士が交流を図りつつ楽しみながら学べる内容の研修を年5回開催している。

第1回は地域に伝わる郷土食の伝統を受け継いでもらおうと「郷土料理を覚えよう」をテーマに、祝事に振る舞う赤飯と、端午の節句に子どもたちの成長と無病息災を祈るささ巻きの巻き方を学んだ。

はじめにJA鶴岡げんき部会のメンバー3人が、もち米をササの葉で包む方法や、ひもの結び方などの手順を説明。「もち米は煮ると膨らむので、詰め過ぎないように」とアドバイスした。同市の主流な巻き方である「三角巻き」に挑戦し、参加者は最初は慣れない手つきながらも、上手に巻けたささ巻きの形に満足そうな表情を浮かべていた。

続いて、JA鶴岡女性部上郷支部の石塚公美支部長が、蒸かし釜を使った本格的な赤飯の作り方を伝授。石塚支部長は、蒸し上がったもち米に、酒と水と塩を合わせた調味液をまんべんなく含ませてから、もう一度蒸かすといったコツを披露し、「ツヤが出て、ふっくらと柔らかい赤飯ができる」とポイントを説明した。他にも赤飯ササギからの煮汁の取り方などを説明し、参加者はメモを取りながら熱心に聞いていた。

参加者からは「蒸かし釜で作ったのは初めてだったので、勉強になった」「ささ巻きのひもの掛け方を実際に見て、やっと出来るようになった」との声が聞かれた。

げんき部会員(中央)とささ巻きのひもの掛け方を練習する参加者

石塚支部長(右)から赤飯の作り方を学ぶ参加者

出来上がった赤飯を試食した

 

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