第1回「JAあぐりカレッジ」が開校

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子育て世代の女性市民を対象に行なっている「JAあぐりカレッジ」が、6月1日にJA大泉支所を会場に開校した。
この取り組みは、鶴岡の農産物を材料とした料理講習や収穫体験を通して、食の大切さや地産地消・農業への理解を深めてもらおうと毎年行なわれている。
今回は21人の女性市民が参加。対象が子育て世代の女性とあって、子供の心配をすることなく安心して受講できるように、派遣託児グループ「託児サービスコメットさん」の協力のもと、別会場となる農村センターに臨時の託児所が設けられ、13人の子供達が預けられた。
第1回目となるこの日のテーマは、「米粉で作る簡単おやつ&トマトベリーガーデニング入門!」。
参加者達は、伊勢横内集落の生産者である阿部正一さんの指導のもと、可愛いハート型のミニトマト「トマトベリー」のガーデニングに挑戦。さらに、注目を集めている米粉を使用してホットケーキやクレープを作るなど、食と農をテーマにした体験授業に笑顔を見せていた。
次回は、7月29日に阿部正一さんの圃場で、だだちゃ豆、ナス、キュウリ、トマトなど、夏野菜の収穫にチャレンジする予定。

 

阿部正一さんが、トマトベリーのガーデニングについて説明

 

米粉を使用したホットケーキやクレープ作りに挑戦する参加者

 

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田川小学校の児童が農家と一緒に「田んぼ学習」

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田川小学校の全校児童が、稲作を通して命の大切さを学ぶ「田んぼ学習」が、5月19日に田川地区の圃場で開催された。
この取り組みは、稲作の田植えから収穫までの作業を体験し、地域の基幹産業である農業や食についての理解を深めようと毎年開催されており、地域の農家とJAが技術指導を行うなどの協力を行っている。
今回は、全校児童45人が田植え作業を体験。最初に当JA大泉支所の宮守徳弘支所長より、田植えの仕方や注意点などポイントが説明された。
説明を受けた児童達は快晴の空の下、裸足で田んぼの感触を感じながら、自然を満喫して大きな笑顔。農家と一緒に、一生懸命に稲の苗を植えつけていた。
同小学校の阿部美惠子校長先生は「児童達には自らが稲を栽培していく作業を通して、命の大切さを学んでほしい」と話す。
田川小学校では秋に稲刈りを行い、12月には収穫した米で餅つきをしながら雑煮餅を食べて年越しをする予定。

 

田植えのポイントを伝授する 大泉支所の宮守徳弘支所長

 

自然の魅力を感じながら、一生懸命に田植えをする児童達

 

 

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各地区で「つや姫」の田植作業を開始

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平成22年に本格デビューし、全国の販売店や消費者から高い評価を得た水稲品種「つや姫」の作付が、5月中旬から管内の各地区で本格的に開始された。
平成23年産つや姫については、管内での作付面積は合計で約230ヘクタールとなり、栽培要件を満たす認定農業者ら約256人の農家が栽培に取り組む。
今年で、つや姫を作付してから5年目を迎える上清水の加藤健市さんは、5月16日に上清水集落にある圃場で、成長した苗を田植え機に積み込み、順調に植え付けていった。
加藤さんは「今年の作付面積は合計で約180アール。育苗管理では特に温度管理に気を付け、苗の生育は揃いも良く極めて順調。今後も栽培マニュアルを遵守しながら、こまめな水管理を行うなど適正管理に努めていきたい」と意気込みを話してくれた。
JA米穀畜産課では、肥培管理などに注意しながら、特に良食味へ向けた管理指導を行っていく予定。
平成22年産のつや姫は、品種別一等米比率で日本一となる97・8パーセントを記録するなど、高品質・良食味が特徴。県全体では、約3200ヘクタールが作付される。

 

 

「つや姫」の田植作業の様子(上清水集落・加藤健市さんの圃場)

 

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宮城県の中学生が、農業ライフを体験

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子ども達が、自然豊かな農山漁村で地元の住民と交流しながら、自然や文化・歴史を学ぶ「グリーン・ツーリズム事業」が、今年も鶴岡市とJA鶴岡の協力により開催された。
今回は、宮城県仙台市にある西山中学校の二年生140人が、5月11日に鶴岡市を訪れ、農家民泊と農作業を体験した。
市内の農村センターで行われた対面式で、グループ毎に分かれた生徒達は、管内で受け入れを希望した34戸の農家と初めての対面。緊張した様子の生徒達を、農家の方々が温かく迎えた。
福田集落で農家民宿も営む生産者、小野寺喜作さんの家では、10人の女子生徒を受け入れ。生徒達が体験するのは、だだちゃ豆の苗植え作業。
大空と庄内平野が広がり山々の眺望が美しい圃場に、初めて裸足で足を踏み入れた女子生徒は、「土ってこんなにフカフカして気持ち良いんですね!」と話し笑顔で圃場を走っていた。それを見ながら小野寺さんは「自然と触れ合う機会が少ない子供たちに、もっと農業を体験させてあげたいですね」と笑顔。
他のグループでも、田植え、花の手入れ、孟宗掘り、産直への出荷など、農家と一緒に様々な農作業を体験した他、由良海岸でカニ釣りを楽しむなど、充実した時間を過ごしていた。
全日程を終えた閉村式の中で、生徒代表は「短期間でしたが貴重な農業体験をさせて頂き、働くことの大変さや大切さを学ぶことができました」と、お世話になった農家の方々を前に話していた。
近年は、こうした取り組みが全国の小中学校で盛んに取り入れられており、鶴岡が受け入れ体制の整備が進んでいることから、毎年県外から多くの生徒が訪れている。JA鶴岡では、9月にも東京都千川小学校の生徒60人を受け入れる予定。

 

広いだだちゃ豆圃場で、裸足で感じる土の感触を楽しんだ

 

農家と一緒に、だだちゃ豆の苗植え作業で笑顔

 

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広報誌「けさらん」5月号を発行しました

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JA鶴岡広報誌「けさらん」5月号(NO.485)を発行しました。
今月号では特集として、「新規採用職員からのメッセージをお届け!」などを掲載しております。

 

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鶴岡産農産物の学校給食への使用率拡大に向け、鶴岡市とJAが協力

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学校給食食材の地場産使用率の更なる拡大を目指そうと、鶴岡市とJA鶴岡・JA庄内たがわが連携して、学校給食に鶴岡産農産物を積極的に導入する取り組みを実施する。
4月26日には鶴岡市役所庁議室において、鶴岡市長と両JA組合長の三者による、食材納入協定を結ぶ調印式が行われた。
協定により、当JAでは鶴岡市学校給食に使用するため、じゃがいも・人参・玉ねぎ・キャベツの学校給食主要四品目に、ミニトマトを加えた計五品目の作付け計画を作成し栽培。
市からの発注に基づき、今年度は鶴岡市学校給食センターへ9000食分を納入する。
同様にJA庄内たがわでは、主要四品目に長ねぎを加えた計五品目を、あつみっこ学校給食センターへ660食分を納入する予定。
鶴岡市とJA(生産者グループ)との契約栽培であり、流通コストを削減し、安定した取引が期待される。
当地域では、担い手不足や農産物価格の低迷など、農業を取り巻く状況は厳しさを増している。その中で、市とJAではこの取り組みを通じて、農業振興、地産地消の推進、さらに子ども達へ向けた食育の充実を図っていく。

 

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調印式の様子

 

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右から今野毅JA鶴岡代表理事組合長、榎本政規鶴岡市長、黒井德夫JA庄内たがわ代表理事組合長

 

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広報誌「けさらん」4月号を発行しました

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JA鶴岡広報誌「けさらん」4月号(NO.484)を発行しました。
今月号では特集として、「平成22年度下期集落座談会における、ご意見・ご要望への回答集」などを掲載しております。

 

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生産組合長会が第39回通常総会

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JA鶴岡生産組合長会は、4月8日に農業振興センター研修室で、各集落の生産組合長や関係者50人が出席して、第39回通常総会を開催した。
総会では、22年度の総括、さらに23年度の事業計画などが審議され、すべてにおいて承認された。
さらに役員改選が行われ、会長には引き続き阿部正利さん(馬町中)、新たな副会長には本間孝さん(荒井京田)が就任。
就任挨拶で阿部会長は「混沌とした農業情勢だが、全員で一致団結して乗り越えていきましょう」と出席者に協力を呼びかけた。

 

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引き続き会長に選任された阿部正利会長

 

 

 

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農機メンテナンス講習会を開催

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JA農業機械課では、農機の安全な使用方法を啓蒙しようと、今春に農機購入した組合員22人を対象に、4月8日に中央センター農機工場内で「メンテナンス講習会」を開催した。
講習では、株式会社クボタの担当者が講師を務め、トラクター・田植機を使用する上での、安全な操作方法や、点検調整のポイントなどが説明された。
農業機械課では、今秋の稲刈前にもコンバインについての講習会を開催して、組合員に農機の安全使用方法を啓蒙していく予定。

 

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メンテナンス講習会の様子

 

 

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「第5回生活文化講座」絵手紙で早春を描く

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 JA鶴岡福祉生活課が主催する第5回生活文化講座が、3月3日に大泉支所大会議室で開催され、会員である組合員やその家族ら約50名が参加した。
 今回は「絵手紙」講座。日本絵手紙協会公認講師である野口美佐子さんの指導のもと、参加者はそれぞれの感性でテーマである早春を描き、個性豊かな絵手紙を完成させていた。最後には完成した絵手紙を並べ、それを会員全員で鑑賞。会場には一足早い春が訪れていた。
 講座終了後には、今年度の生活文化講座を締めくくる「閉講式」が開催され、全5回に渡る講座全てに出席した29名に、JA産直館の花が贈呈されました。

 

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