第43回通常総代会を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡第43回通常総代会が、6月19日に東京第一ホテル鶴岡で開催され、総代・関係者あわせて約450人が出席しました。

会では、平成26年度事業報告及び剰余金処分案の承認、信用事業規定の一部変更、平成27年度事業計画の設定、賦課金の徴収、平成27年度における理事および監事の報酬、役員の選任、役員退職慰労金の支給、以上7議案が慎重審議の上、可決成立しました。

討議では、26年産米販売への質問や今後の水稲生産販売戦略の考え方、組合員の農業経営に対する考え方などについて5人の総代より意見を求められ、総代と経営陣との活発な意見交換が行われました。

この日をもって今野毅代表理事組合長ほか5人が役員を退任し、総代会後に行われた臨時理事会にて、代表理事組合長に本間孝(新任)、代表理事専務に伊藤淳(新任)が選任されました。また臨時監事会にて、代表監事に佐藤敏幸(再任)、常勤監事に石田健(新任)が選任されました。

総代会①

総代会風景

総代会②

審議する総代たち

総代会③

平成27年度理事

総代会④

平成27年度監事

 

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生徒向け自転車交通安全教室を開催

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JA鶴岡、JA庄内たがわ、JA全共連山形県本部は6月18日、山形県立鶴岡中央高等学校で自転車の交通ルールをスタントマンを交えて学ぶ、生徒向け自転車交通安全教室を開きました。

同校の1・2年生が参加しスタントチーム「スーパードライバーズ」のスタントマンが、自転車を使った事故場面を再現しました。

自動車に撥ねられる事故や傘さし運転での事故、大型トラックによる内輪差巻き込み事故など10パターンほどを披露しました。

生徒らはスタントが始まる前は楽しみにしている様子でしたが、時速40キロの自動車にスタントマンが乗った自転車が撥ねられると一気に緊張感が高まり、事故の恐ろしさを体験している様子でした。

出席した鶴岡警察署交通課の門間課長は「自転車に乗る際は①道路の左側を通る②歩道が走れる場合は歩行者を守る運転③ルールを守り危険な運転をしない事、これら3つをとくに注意して安全運転を行ってほしい」と呼びかけました。

この取り組みは、自転車の活用が多い県内の高校生を対象に交通ルールの大切さを伝えようとJA共済が4年前から開催しているもので、管内の高校では初開催です。

DSC_0030

 

JA共済2

スタントマンが事故の恐ろしさを表現

JA共済③

内輪差による事故を確認

 

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黒沢農法乗用除草機試験を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

当JAは5月22日、水田除草を除草機で行う栽培方法「黒澤農法」の試験を青龍寺の圃場30aで行い、鶴岡市やJA関係者20人が参加しました。

この農法は、宮城県涌谷町で有機栽培に取り組んでいる黒澤重雄さんが取り組んでいるもので、機械についたハリガネで草を掻き出しローラーで草を沈めて除草を行うため稲を傷つけません。

通常は田植えから稲刈りまでの間に、当除草機で3回除草を行い、6条・8条などの田植機の状況にも対応しています。

試験では、除草後見えなくなった稲も数十分後には元の姿に戻り、条間の草だけが綺麗に除草されてその効果が立証できました。

黒澤さんは「昔は除草機を使うのが当たり前だった。麦踏みのように、稲はいじめるほど丈夫になって良い米が出来る。山形はつや姫をはじめ有名な米が多いので、ぜひ新たな取組でワンランク上げてほしい」と話しました。

黒澤農法①

除草機の外観

黒澤農法②

除草後の圃場(右)

 

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庄内広域育成牧場で放牧が始まる

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鶴岡市羽黒町にある庄内広域育成牧場が5月19日にオープンし、庄内一円より繁殖用のメスの牛およそ140頭が放牧されました。

当JA管内からは畜産農家6戸より37頭の牛が預けられ、消毒や体重測定などが行われました。

鶴岡市森片で和牛繁殖経営を営む伊藤長市さんは「事故なく、秋には立派に成長した姿を見せてほしい」と話しました。

放牧すると、足腰が丈夫になる、広々とした牧場で運動することにより母体が健全になる、管理の手間が省ける、エサ代の削減など良いこと尽くしです。

放牧は10月下旬まで行われる予定です。

また、5月26日には乳牛・和牛親子が入牧し、全頭で192頭が放牧されます。

 

月山牧場①

牛を連れ込む生産者

月山牧場②

元気いっぱいの牛たち

 

 

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宮城教育大附属中学校2年生が管内で農家民泊

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鶴岡市が主催する「グリーンツーリズム事業」が5月18、19日に開かれ、宮城県仙台市の宮城教育大附属中学校の2年生150人が鶴岡を訪れました。

当JAでは農家民泊について支援しており、管内12戸の農家より協力をいただいて生徒38人を受け入れました。

生徒たちは、農作業の手伝いや農家での暮らしなどを体験しました。

馬町中の阿部哲郎さん宅を訪れた女子生徒は「農業は思ってた以上に難しかったけど、やっているうちに綺麗に植えたい目標が生まれ、やりがいを感じた」と感想を話しました。

この取り組みは、鶴岡の自然豊かな農山漁村で地元住民と交流しながら、自然や文化・歴史を学ぶ事を目的に行われています。

農業体験①

枝豆の播種作業を体験

農業体験④

楽しく農作業を行いました

 

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湯田川孟宗収穫体験を開催

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湯田川地区保全組合は5月17日、鶴岡市湯田川の山林で湯田川孟宗収穫体験を開きました。

この日は天候に恵まれた中、遠くは米沢市より45人の市民が参加しました。

参加者は孟宗収穫について学んだ後に5グループに分かれ、それぞれが狙いを定めた場所で孟宗を収穫しました。親子連れも多く、子どもと一緒に孟宗を収穫するほほえましい姿が見られました。

市内より親子三人で参加した方は「いつも食べている孟宗を、先生より聞くことができて良かった。くわで孟宗を掘るのは貴重な経験で、自分で掘った孟宗を食べるのが楽しみ」と話しました。

孟宗体験①

親子で協力

孟宗体験②

大きな孟宗が採れました

 

 

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三瀬孟宗がデビュー

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これまで上郷産孟宗と一緒に出荷されてきた三瀬地区の孟宗が、今年より「三瀬孟宗」のブランド名としてデビューしました。

三瀬地区は八森山など多くのの山林地帯を要し、品質が良い孟宗が採れる事で有名な孟宗産地。今年は3、4月の平均気温が平年より高めに推移したため、生育は例年よりも早まっています。
初出荷の4月30日は、午前6時前から生産者が次々と孟宗を持ち込み、大きさごとに種類わけをして、三瀬孟宗と印字された装い新たな段ボールに箱詰めして出荷作業を行いました。

初日は約45キロの孟宗が集まり、生産者の一人は「三瀬には孟宗の採れる山が多くある。三瀬独自のブランドになったので幅広い方に知ってほしい」と話しました。生産者の中には、三瀬出身で県外在住の方や農家世帯ではない方も含まれ、地域一丸となって収穫や出荷作業を行っています。
今後は地元市場に出荷され、5月下旬まで続くほか、出荷日には、出荷場で直売も行われます。
三瀬孟宗①

大小の孟宗が初出荷

三瀬孟宗②

段ボールも装い新たに

 

・直売所の地図

 

 

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愛あい館5周年イベントを開催

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ショートステイ愛あい館は、設立5周年を記念したイベントを4月28日に同施設で行いました。

この日は、藤沢の踊りグループ「大黒舞いグループ」の7人が、めでたい踊りである大黒舞いのほか、大東京音頭やつや姫音頭、ドンパン節の踊りを披露しました。

毎週土曜日に練習しているというきれのある踊りに、利用者からは盛大な拍手が送られていました。

他にも、職員による寸劇「金色夜叉」や記念品(小物入れ用手作り不織布袋)の贈呈、手作りおやつ「道明寺粉を使った桜餅」のふるまいなどで、楽しい時間を過ごしました。

あいあい館1周年

大黒舞い

あいあい館1周年②

職員の寸劇「金色夜叉」

 

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北部集荷場屋根にて太陽光発電式を開始

読了までの目安時間:約 1分

 

当JAでは、北部集荷場屋根に太陽光パネルを導入して、4月16日より発電を開始しました。

北部集荷場の予冷庫における年間の電力使用量は、だだちゃ豆の冷蔵保管などから年間12万kW以上を消費します。今回設置した太陽光パネルで発電した電力を東北電力に全量売電する事で経費の節減や、再生可能エネルギーを生かした地球温暖化の防止を目的としています。

当日は通電式が行われ、今野組合長の手でスイッチが押されて発電システムが起動しました。

事業費は約1,500万円で設置パネル数は243枚、全体で1日当たり49.5kWhを発電し、年間で約6万2千kWが発電される見込みです。

ソーラー①

設置された太陽光パネル

設置された太陽光パネル

 

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湯田川催芽場安全祈願祭を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

当JAでは4月1日、湯田川キャッシュサービス脇の催芽場ならびに同地区にある由豆佐賣神社にて、豊穣と催芽作業の安全を祈願する安全祈願祭を行いました。

催芽作業を迎えるにあたり今野組合長は「26年産米は、催芽のおかげもあって良好な作柄だった。課題が多い米情勢だが、農家は良質米を作ることが最大の使命。先駆けとなる催芽作業を、安全に行っていただきたい」と話しました。

今後は庄内一円をはじめ、遠くは新潟県より230トンの種籾が4月いっぱい持ち運ばれて芽出し作業が行われる予定です。

湯田川地区の芽出し作業は、湯田川温泉にある各旅館の廃湯が流れ込む水路を使ったもので、水稲の芽出しには絶好の条件となっています。

10キロ程の種籾を入れた麻袋を約12時間ほど浸した後に、水路に渡した板の上に半日ほど蒸す事によって種籾の発芽が促進される効果があり、江戸時代後期の1848年より続く地域の伝統行事としても知られています。
同地区にある由豆佐賣神社には、創始者である旧湯田川村の大井多右衛門の功績をたたえる石碑があり、毎年芽出し作業の始まりに合わせて関係者一同で安全祈願を行っています。

 

湯田川芽出し

今年も良質米を願って。

 

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