復興への願いを込めたサツマイモをJA鶴岡の若手職員が収穫!

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今年5月、2年前の冠水被害で遊休農地となった西郷七窪地区の砂丘畑に、JA鶴岡女子職員5人が東日本大震災復興への願いを込めてサツマイモの苗木1,500本を定植しました。
その収穫作業が、有志の若手職員により9月28日に行われました。収穫量はコンテナ20個満載となり、なんと約400kg。今後は乾燥をさせたのちに、岩手・宮城・福島の被災地に届ける予定です。
収穫当日は天候に恵まれた中、大きく立派に育ったサツマイモを、ひとつひとつ素手で掘り起こしていきました。その後、大きさや形の良いものを選別し、コンテナに移し替えて乾燥の準備を行いました。
5月に定植を行った5人は、その後の成長ぶりに驚いており、個性あふれる形を楽しみながら収穫をしていました。
今回参加したメンバーは、「サツマイモの成長の早さにびっくりしたと同時に、大きく育った姿に感動しました。届け先の被災地の方々に、水害を乗り越えたくましく育ったサツマイモを通して、私達の復興への願いが届くように願っています。」と思いを新たにしていました。

 

参加した若手職員たち

 

笑顔で収穫作業

 

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JA鶴岡女性部ふれあい研修会を開催

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JA鶴岡女性部は9月26日、フレッシュ・輝き・虹の部会の合同企画「平成25年度JA鶴岡女性部ふれあい研修会」を東京第一ホテル鶴岡で開催。歌手・八神純子さんの復興支援応援コンサートが行われるなど、盛大な盛り上がりを見せた。
会には、女性部員や関係者およそ230人が参加。前半は八神純子コンサート、後半は秋の味覚・地産地消ディナーの二部構成で行われた。
八神純子コンサートでは、「みずいろの雨」「Mr.ブルー」「パープルタウン」などの大ヒット曲をはじめ、CDの売上が東日本大震災の被災地に全額寄付される「翼」や、大槌町のこどもたちと歌った「かれ木に花を咲かせましょう」などが披露され、会場からは終始盛大な拍手が飛び交った。また、女性部からの御礼として、小林女性部長より鶴岡産つや姫が八神さんに贈呈された。
秋の味覚・地産地消ディナーでは、JA鶴岡の野菜や、庄内産の食材をふんだんに使用したメニューが多数振る舞われ、参加者は地元食材の味覚を楽しむとともに、女性部内の交流を深めていた。

 

八神純子さんに、小林女性部長より鶴岡産つや姫が贈呈された

 

ディナーではJA鶴岡の野菜をふんだんに使った料理が披露された

 

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鶴岡良質米推進協議会が水稲作況調査を開催/稲刈前の水稲を巡回・検討

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鶴岡地域良質米推進協議会は9月2日、25年産米の水稲作況調査・検討会を実施した。
この日は、展示圃担当者や共乾施設利用組合代表者、生産組合関係者、関係機関、JA役職員等約50人が参加。つや姫をはじめ、はえぬき、コシヒカリなど管内7ヶ所の圃場を巡回調査した。各圃場では、生育の経過状況、使用した肥料・農薬等の状況、作業の時期・手順などをJA担当指導員が説明した。
慣行栽培以外では、疎植栽培に取り組んでいる圃場も巡回し、慣行栽培との比較についての説明に、生産者は興味深く耳を傾けていた。
巡回後は、グランド・エル・サンにおいて検討会が行われ、25年産米の作柄状況および適期刈取・乾燥調製についてや、最新の米穀情勢についての報告ののち、質疑応答が行われた。
25年産米の出穂後の生育状況は、平年より日照がやや少なく経過しており、登熟が若干遅れている状況。刈取時には、圃場の玄米品質を見ながら、適期内に刈り取るように計画する事が重要となる。

 

各展示圃の生育状況を指導員より確認する参加者

 

作況調査後は圃場巡回の総括とともに米穀情勢を検討

 

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JA鶴岡とアク・サンが業務提携

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㈱グランドエル・サンが運営する葬祭ホールの5ホール目となる「アク・サン大山」が、来年2月に鶴岡市大山(鶴岡第5中学校前)に新規オープンする。
これに先がけ、JA鶴岡は、セレモニー事業の連携による相乗効果の発揮を目的とし、業務提携の調印式を8月30日に行った。
今回の提携内容は、大山ホールで3種類のJA鶴岡組合員オリジナルコースでの葬儀が行える事や、JA鶴岡セレモニー互助会の利用が可能なこと、また法要についても組合員特典を盛り込んでいる。
今野組合長は今回の業務提携について「地元に基盤のある経済団体が手を結び、お互いに信頼を高める事により、これまで以上に組合員サービスの向上に努め、地域社会に貢献していきたい」と語った。

 

双方の事業発展に向け、代表者による固い握手が交わされた

 

来年2月にオープンする「アク・サン大山」※外観イメージ図

 

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米粉サンドウィッチ・葉脈しおり作りに挑戦!あぐりスクール/夏休み版を開催

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地域の小学生に、食の大切さや自然・農業への理解と関心を深めてもらう事を目的に開催している「JA鶴岡あぐりスクール/夏休み版」が、8月16日に「鶴岡市自然学習交流館ほとりあ」で、15名が参加して開催されました。同イベントは今年で27回目の開催です。
午前中は、管内の圃場でキュウリとトマトの収穫を体験。子どもたちは目を輝かせて一番美味しそうな野菜を一生懸命に選んで収穫していました。その後、今回収穫した新鮮な野菜を米粉パンにはさみ、オリジナルのサンドウィッチを作りました。自分の手で収穫した野菜は格別の味で、子どもたちは嬉しそうに食べていました。
午後からは、葉っぱの葉脈しおりづくりに挑戦。子どもたちは初めは難しいと言いながらも、きれいな葉脈のしおりを完成させました。さらにその後は、ほとりあ周辺でザリガニ捕りや水辺の生き物の観察を楽しみました。
参加者は、今回の様々な体験を通して充実した夏の思い出を作ることができました。

※「鶴岡市自然学習館ほとりあ」とは
森林浴の森百選に選ばれている高館山、ラムサール条約登録湿地の大山上池・下池、多様な生物が生息する都沢湿地などの豊かな自然を活用し、子ども達をはじめ市民みんなが自然にふれあい、学習する場が鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」です。

 

収穫したての野菜で作ったサンドウィッチは格別!

 

個性あふれる葉脈しおりが出揃った

 

鶴岡市自然学習館ほとりあホームページ

 

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公正取引委員会の検査に関する当組合の見解

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 平成25年7月30日から公正取引委員会より、米販売手数料の変更に関して、独占禁止法に触れる疑いがあるとして検査を受けております。
 当JAとして、現在の経過と見解を組合員の皆様にお知らせいたします。

1.公正取引委員会による被疑事実は以下の通りです。
(1)山形県庄内地区に住所を有する農業協同組合が、共同して、米穀の販売の際に徴収する手数料の算定方式及びその額を決定している疑いがある。
(2)前記(1)の行為には、これらの農業協同組合の上部団体が関与している疑いがある。

2.庄内に限らず、JAにおける米穀の集荷、販売事業は、JA間に競争関係は無く、連合会等を通じ、各JAが共同して販売する事により、生産者の利益を高める努力をしております。この事は、独占禁止法第22条によって、法的にも認められている事業内容です。

3.一部の新聞等で、「手数料を統一する事で農家の選択権を奪い農家に負担を強いる」との報道がなされていますが、各JAは定められた事業区域内で事業を行う規定になっており、複数のJAを比較して出荷先を選択する生産者はいないのが実態です。また、組合員の合意の下、正式な内部手続きを経て変更された手数料額は妥当であり、当該報道は事実とは異なるものと考えております。

4.検査の結果が出るには期間を要すると思われますが、今後とも、公正取引委員会の検査には協力し、その審査内容は真摯に受け止める所存です。

平成25年7月31日
鶴岡市農業協同組合

 

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公正取引委員会からの検査について

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 JA鶴岡では、公正取引委員会から、米穀の販売に際し徴収する手数料の決定経過について独占禁止法の規定に触れる疑いがあるとして、検査を受けております。
 当JAとしては、検査には誠意を持って協力しておりますが、米穀の販売手数料は、本組合が独自に設定し、集落座談会等で生産者に内容を充分周知すると共に、理事会、総代会等、組合内の手続きを経て、正当に決定されたものと認識しております。

平成25年7月30日
鶴岡市農業協同組合

 

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JA鶴岡に、映画「おしん」役の濱田ここねちゃんが来組!

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山形県内で全ロケをした映画「おしん」の全国縦断「おしんはここね!キャンペーン」が、7月29日より全国に先駆けて、山形県からスタートしました。
30日午後にはJA鶴岡役員室を訪れ、主演の濱田ここねちゃん(9歳)と冨樫森監督(鶴岡市出身)が、今野組合長、本間専務と懇談しました。
ここねちゃんは、自筆の“名刺”を交換しながら「映画『おしん』をよろしくお願いします!」と呼び掛けました。
また、3時のおやつ時になると、今野組合長が「だだちゃ豆アイスクリーム」をここねちゃんにプレゼント。一口食べると「とても美味しい!」と、ご満悦の表情を見せていました。
「おしんはここね!キャンペーン」は8月29日まで、北は北海道、南は九州までの計18都市を巡る予定です。

 

主演の浜田ここねちゃんと冨樫森監督

 

だだちゃ豆アイスクリームを食べてニッコリ

 

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だだちゃ豆出発式を開催!

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だだちゃ豆の出発式が、7月29日に関係者30人余りの出席の元、北部集荷場で行われた。今年の豊作や農作業の安全を祈願する神事が行われ、初出荷となるだだちゃ豆を積載した大型トラックが首都圏に向けて出発した。
今野組合長は「今年は生産者の例年以上の苦労の上で、本日の出発式を迎える。降雨の影響が懸念されたが、食味は例年並を確保できた。だだちゃ豆を心待ちにしている消費者の方々へ、その期待に十分に応えるように今後のシーズンを頑張っていただきたい」と述べた。
今年のだだちゃ豆は、4月の低温により作業が遅れ気味でスタートしたが、5月中旬以降の天候回復により、6月には平年並みの生育まで回復した。だが、7月の断続的な降雨により、生育は平年よりやや遅れている状況となっている。しかし、生産者の適切な栽培管理が圃場に行き届き、食味は平年並みを確保できた。
8月からの出荷シーズンを目前に、夏の味覚を代表する「だだちゃ豆」がいよいよスタートした。

 

今年初出荷されただだちゃ豆を前に、祈願を行う関係機関代表者

 

降雨に負けず味はお墨付きのだだちゃ豆が、消費者の元へ旅立った

 

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産直館白山店が移転オープン!オープニングイベントを開催!

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産直館白山店が、同敷地内にある旧エーコープけさらん店建物に移転し、7月19日にリニューアルオープンした。オープンから21日までの3日間行われたオープニングイベントには、約5,000人が来場した。
初日はオープニングセレモニーが行われ、冒頭のあいさつでは、産直館運営委員の五十嵐正谷委員長が「産直館白山店が、生産者と消費者、JAの交流拠点となるよう期待しています。これからも安心・安全な地元農産物を消費者の方々に提供していきましょう。」と思いを語った。その後、開店を待ちわびた数百人が、関係者によるテープカットとともに入場。移転前の320平方㍍から700平方㍍に広くなった店内は、一瞬にして満員となった。また150袋限定で特別価格にて販売されたはえぬき10kgは、開始10分で完売となった。
イベント期間中は、鶴岡産つや姫・はえぬきの大特価販売、2@@000円以上購入の方に産直たまご6個のプレゼント、産直出荷農家によるあんこもちのふるまい、田川そばの実演販売、新商品の「だだちゃ豆シェーク」や絶品ジェラードの特価販売、姉妹都市の北海道木古内町産のホタテ焼きや鶴岡産焼きとうもろこしの販売などが行われ、連日大盛況となった。

 

3日間で約5,000人が来場

 

真夏日にも関わらず多くの人で賑わった

 

 

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