8月8日は「だだちゃ豆の日」!各種イベントを開催
8月8日の「だだちゃ豆の日」に合わせて、JA鶴岡では鶴岡市などと協力して、様々なイベントを開きました。
大泉支所では「だだちゃ豆プッチューン」に合わせたダンスを、道形保育園、栄保育園、大泉保育園の園児たちが、それぞれ独自のかわいいダンスを披露しました。孫の晴れ舞台を見に来た上郷地区の女性(70)は「どこの保育園児たちもかわいかった。良いイベントだと思った。豆が美味しかった」と感想を話していました。
また、鶴岡駅と庄内空港では、県内のご当地キャラ「ぺろりん」「きてけろくん」「はなぶう」やJA鶴岡「だだちゃ豆ガール」などが、乗客にだだちゃ豆を振る舞いました。
他にも、だだちゃ豆盗難防止パトロールや市内ビアホールでのだだちゃ豆の振る舞い、また東京都の大田市場では、榎本政規鶴岡市長と今野毅組合長のトップセールスが行われるなど、県内外だだちゃ豆で大変賑わった一日となりました。
「だだちゃ豆の日」は、庄内弁で『だだちゃ』はお父さん(パパ=8)を意味することと、1さやに2粒が多い豆の形が数字の8に似ていることから、鶴岡地域の生産者などで組織する鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会によって2011年に制定されました。お盆に向けて出荷のピークを迎えるこの時期に、広くだだちゃ豆をPRするのがねらいです。
かわいいダンスを披露(大泉保育園)
ゆるキャラがだだちゃ豆を振る舞いました。
山形県にだだちゃ豆消費拡大をPR
JA鶴岡は7月30日、だだちゃ豆の更なる消費拡大を呼びかけようと庄内総合支庁を訪問しました。
今野組合長は「今年は新たに作成した、だだちゃ豆のポスターやイメージソングなどを駆使して販売促進を図っていく。県からもぜひ協力をお願いしたい」と要請。これに佐藤嘉高庄内総合支庁長は「『食の都庄内』構想においても、だだちゃ豆は最重要品目のひとつ。県でも全力で消費拡大に協力していく」と答えました。
また、茹でただだちゃ豆と、今年よりだだちゃ豆PRの目玉となる「だだちゃ豆×キリンビール」のポスターと「だだちゃ豆プッチューン」が収録されたCDを、佐藤支庁長に手渡しました。
地域と連携し、だだちゃ豆をはじめとした農産物の消費拡大に今後も努めていくことが確認されました。
だだちゃ豆生産者大会を開催
だだちゃ豆専門部は7月23日、だだちゃ豆生産者大会を北部集荷場で開きました。
開会前には、栄保育園児よりだだちゃ豆のイメージソング「だだちゃ豆プッチューン」のダンスが世界で始めて披露され、参加者は手拍子とともに盛り上げていました。
佐藤一永専門部長は「だだちゃ豆を一粒でも多く全国の消費地に届けられるように、体調管理に気をつけて頑張りましょう」と意気込みを語りました。
また新たな取り組みとして、キリンビールとコラボレーションした「だだちゃ豆×キリン一番搾りポスター」を、県内外の居酒屋などに掲示して、だだちゃ豆の更なるPRを図っていきます。
今年は、近年見られた大雨被害もなく生育は順調。今後は全国に向けて700トンが出荷される予定です。
栄保育園児による「だだちゃ豆プッチューン」ダンスが披露された
意気込みを語る佐藤専門部長
西郷で児童にメロン授業
市内の小学生が地元農家の仕事を学ぼうと、社会科授業の一環で毎年取り組んでいる「はたらくひとたち」授業がこのほど実施され、西郷地区のメロン畑やJA施設を訪れました。
この日は西郷砂丘畑振興会の本間卓さんのメロン畑で、庄内砂丘の特徴や鶴岡産メロンの生産規模、栽培方法などについてJA職員から説明を受け、児童達は「なぜメロンは砂丘で栽培するのですか」「どうしてメロンというのですか」などと質問しながら、熱心にメロンを観察していました。
西郷選果場では集荷方法などを見学。最後に「鶴姫レッドメロン」と「アンデスメロン」を試食すると児童達は大喜びで「甘くて美味しい」と可愛い笑顔を見せながら、地元農業や特産品についての理解を深めていました。
西郷砂丘畑振興会と西郷支所では社会貢献活動の一環としてこの取り組みに協力しており、今年は市内10校の三年生、計433名を受け入れています。
説明を聞く児童たち(羽黒第2小学校)
枝豆精選別機説明会を開催
これから始まるだだちゃ豆の出荷を前に、枝豆作業の効率化を図る枝豆精選別機の説明会が、7月24日に鶴岡市農村センターで開かれ、多くの生産者やJA関係者らが参加しました。
この枝豆選別機は、1時間に120kgの枝豆の選別を行うことができ、枝豆の虫食いや黒点、変色、未成熟、一粒、割れ、ヒゲなどを、2台のカメラで瞬時に判別して排出します。さらに、選別度合いを調整でき、収穫量に応じた調整が可能。従来手作業で行われてきた選別が、機械化されることにより農家の負担軽減やコスト削減に期待がかかります。
製造元は地元企業の㈱ガオチャオエンジニアリング。補助事業を活用した導入も可能。問い合わせはJA鶴岡農業機械課☎35-7066まで。
多くの枝豆生産者が来場。
女性部西郷支部でメロン一粒運動を開催
女性部西郷支部と西郷婦人会は7月23日、社会福祉への貢献を目的とした寄付事業「メロン一粒運動」を西郷地区の社会福祉施設で行いました。
この日は、七窪思恩園、慈丘園、湯野浜しおん荘・しおん園にむけて、メロンと夏野菜が部会員の手で届けられました。受け取った施設や利用者からは「新鮮で食べごろの野菜をありがとうございます」など感謝の言葉が贈られました。
この取り組みは、西郷婦人会が毎年行ってきたもので、今年より女性部西郷支部が合同で行うことになりました。
野菜を手に出発です
施設からは感謝が贈られました
だだちゃ豆直売所がオープン
鶴岡が誇る夏の味覚「だだちゃ豆」の直売所が、7月19日に大泉支所敷地内にオープンしました。
この日は、朝採りされた新鮮な枝豆が店頭に並び、多くのお客様で賑わいました。
同直売所は、JA女性部大泉支部でつくる「大泉枝豆直売グループ」が毎年運営しています。同グループによると、今年は平年より早い生育で品質は良好、より甘みのある深い味に仕上がったそうです。
今年は8月末まで毎日、午前8時半~午後5時(なくなり次第終了)の営業を予定しています。
枝豆を訪ねるお客様
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
第2回あぐりカレッジを開催
第2回目のあぐりカレッジが7月17日、「砂丘メロンの収穫&ミニ漬物講習」をテーマに西郷・大泉地区で開かれ、子育てママ28人が参加しました。
西郷選果場では、選果場の見学やメロンの試食会が行われました。その後は近くのメロン畑に移動して、食べごろ間近の大きなメロンを一人一玉ずつ収穫しました。
鶴岡市農村センターではミニ漬物講習会を開き、栄手づくりグループ五十嵐ひろ子さんの指導のもと、鶴岡伝統「きゅうりのからし漬け」作りに挑戦しました。
今回市内より参加した中村奈都子さんは「メロンが植えられている風景を初めて見ました。自分で収穫できたのはとても楽しかったです。きゅうりのからし漬けと一緒に、我が家でじっくり味わいたいです」と感想を話していました。
受講中は託児所が設置され、小さなお子さまをお持ちの方も安心して受講することができました。
子育てママ同士も会話が弾み、楽しく交流しながら食と農を学びました。
収穫したメロンを片手に
からし漬けを学ぶ
上郷支所でお客様感謝デー
上郷支所では7月10、11日の2日間、お客様感謝デーを開催しました。
定期積金や新規口座開設、年金受取予約などをご契約いただいたお客様に、パンハウスの大人気商品「くらげパン」がプレゼントされました。
また、ご来店特典として来場者全員に「冷たいデザート」をプレゼント。さらに、チラシに付属された引換券をお持ちいただいた方にも、豪華景品がプレゼントされました。
来場者も職員もみんな笑顔。同感謝デーは、地区とJAの結びつけを更に強くするきっかけとなりました。
くらげパンに笑顔です
稲作展示圃現地研修会を開催
鶴岡地域良質米生産推進協議会は7月1日に稲作展示圃現地研修会を開き、展示圃担当者をはじめ、生産者、行政・JA関係者などあわせて50人が参加しました。
高品質と高収量を両立する稲作技術の向上や、疎植栽培による低コスト化をテーマに設置された、管内6ヶ所の展示圃を巡回しました。各地では担当指導員が特徴を説明し、参加者は今後の水稲栽培への波及を検討していました。
今年の水稲の状況は、土壌中の残存窒素量が測定以来過去最大となっている事をはじめ、茎数も例年より多い状況となっており、JAでは今後も管理徹底を呼びかけていきます。
展示圃巡回風景