第4回あぐりカレッジ 鶴岡の行事食 ~大黒様のお歳夜料理~ を作ろう

読了までの目安時間:約 2分

 

子育て世代の女性市民を対象に、農業や地産地消への理解を深めてもらおうとJA鶴岡生活課で企画している「あぐりカレッジ」の第4回講座が12月2日に鶴岡市農村センターで開催され、約20名が参加した。
今回は、食育インストラクターの海藤道子氏を講師に招き、鶴岡の伝統的な行事食である『大黒様のお歳夜料理』講習を行った。「黒豆ごはん」「納豆汁」「黒豆なます」「焼き豆腐の田楽」「おこし」の5品に挑戦した参加者は、「からとり芋の茎」や「黒豆」など初めて調理する食材に戸惑いながらも、楽しく鶴岡の食文化に親しんだ。
昼食では、講習中託児に預けていた子どもたちも一緒に、鶴岡の行事食を味わった。

【大黒様のお歳夜とは】
12月9日は、大黒様が妻を迎える夜とされています。豆炒りや米炒り、まっか大根(二股大根)を供え、黒豆料理と大根料理を食べて、豊作と子孫繁栄を祝います。豆と大根は畑作物の代表であり、それらを供えることは大黒天を農神として信仰していることを示しています。

引用:鶴岡食文化創造都市推進協議会
http://www.creative-tsuruoka.jp/project/utigozen/004.html

 

美味しい料理に子どもたちもニッコリ♪

 

彩り鮮やかに完成です!

 

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北部CEで20周年記念祝賀会を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

設立から今年度で20周年を迎えた、北部籾乾燥調製貯蔵施設利用組合の20周年記念祝賀会が、11月9日に東京第一ホテル鶴岡で盛大に開催され、利用組合員をはじめ、管内の各共乾施設代表者、鶴岡市・JA関係者など約160人が出席した。
同利用組合は、平成5年3月に工事着工、同年8月に利用組合が設立、平成6年2月に工事竣工となった。
施設の概要は、対象面積1100ヘクタール、処理能力8662トン(乾籾)と、設立当時は東北最大級の規模を持つ施設であった。
主催者挨拶として、同組合の伊藤狹組合長は「20周年を迎えた当組合が稼働してこれたのも、利用組合員の方々の協力があってこそ。今後も引き続き、利用組合の健全な運営に努めていきたい」と謝辞を述べた。
祝賀会では、元NHKアナウンサーの堀尾正明氏より「あなたが主役でまちが輝く~地域の底力のヒミツ~」をテーマにした記念講演が行われ、出席者は熱心に耳を傾けていた。
また、齋藤裕也前組合長に感謝状が贈呈され、会場からはあたたかい拍手が送られた。

 

20周年を迎えるにあたり、利用組合員への感謝を述べる伊藤組合長

 

3期(6年間)に渡り利用組合を支えてきた齋藤裕也前組合長に感謝状が贈呈された

 

 

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ストック・スプレーストック目揃会を開催

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JA鶴岡花き振興部会の主力品種であるストック・スプレーストックが、10月中旬から翌年2月まで出荷シーズンを迎える。
シーズンに先立ちストック専門部では、10月26日に北部集荷場で目揃会を行い、今年産の出荷に向けた要項を学んだ。
会には、生産者やJA関係者あわせて約35人が参加。佐藤孝部長が今年産の特徴や、これからの出荷規格等を、収穫されたばかりのストックを手にとって説明した。
今年産の特徴としては、播種作業は例年通り8月上旬頃から行われたが、9月以降の好天などの影響により生育がやや前進し、早いもので10月中旬頃から出荷が開始された。
JA鶴岡のストック生産者は50人。今年度はストック70万本、スプレーストック30万本の、合計100万本の生産を目指しており、主に首都圏の市場を中心に出荷される予定。
ストックは見た目の美しさの他に、さわやかで比較的強い香りがあり、アロマテラピーとしての鎮静効果も期待されている。

 

今年収穫されたばかりのストックを手に説明する佐藤部長

 

ストレートな形のストック(左)と、枝分かれしているスプレーストック(右)

 

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鶴岡市にカーブミラー21基を贈呈

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JA鶴岡では地域の交通安全に役立ててもらおうと、毎年鶴岡市にカーブミラーを贈っている。
この取組みは、昭和48年からJAグループにより始められ、同市にはこれまでに1305基を贈呈しており、見通しの悪い道路や交差点などの事故防止に役立っている。
10月28日に鶴岡市役所で贈呈式が行われ、JA鶴岡、JA庄内たがわ、JA共済連山形の3団体が、合同で21基のカーブミラーを贈呈した。
式では、カーブミラーのレプリカと目録を、今野組合長とJA庄内たがわ斎藤泰宏専務がそれぞれ手渡した。
受け取った榎本政規鶴岡市長は、「東北最大の面積があり、降雪量の多い鶴岡市では、カーブミラーの役割は極めて重要。カーブミラーは農作業の安全にも一役買っており、農業との相互発展に寄与していきたい」と感謝の意を述べた。
鶴岡市には、現在約3000基のカーブミラーが設置されており、その4割強にあたる数量を、JAグループではこれまでに贈呈してきた事となる。

 

JA鶴岡、JA庄内たがわ、JA共済連山形が合同でカーブミラーを贈呈

 

農作業におけるカーブミラーの設置状況についても意見交換した

 

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田川焼畑赤かぶ目揃会を開催

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田川焼畑赤かぶ専門班は10月17日、「田川焼畑赤かぶ」の目揃会を田川支店で開き、市内各地にある作付圃場の巡回を行った。今年産の赤かぶは、播種後の天候に恵まれ発芽が良好だった事から安定した品質で、近年になく焼畑蕪のうまみが増している。
会には生産者やJA関係者など約25人が参加。JA指導員が今年収穫された赤かぶを手に出荷規格要領を説明し、その後は今年の作付圃場である蓮花寺、砂谷の山林地をそれぞれ巡回した。
田川焼畑赤かぶは、数百年も続くと言われている焼畑農法が用いられており、今年は8月17日に焼畑、その翌日に播種をした。その後の管理は、メンバーのほとんどが60歳以上の高齢者で構成されている同専門班により行われている。
また、各地の杉林伐採跡地を借りての作業となるため、栽培する場所は毎年変わり、次に同じ場所で焼畑が行われるのは数十年から百年後になる。
収穫作業は10月上旬から雪が降り積もるまで行われ、今年は専門班全体で30トンの出荷を目指す。

 

長年田川焼畑赤かぶを支えている、田川焼畑赤かぶ専門班のメンバー

 

赤かぶの収穫は、急斜面で行われる大変過酷な作業

 

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江戸川区民まつりでJA鶴岡女性部が「庄内風芋煮汁」を販売

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鶴岡市の友好都市である東京都江戸川区で、10月13日に「江戸川区民まつり」が開催されました。
JA鶴岡では例年、同イベントにて特産物販売を行うなどの協力をしており、今回も女性部・加工グループ・青年部のメンバーらが参加しました。
女性部では『庄内風芋煮汁』を販売。当日は天候にも恵まれ、江戸川区のボランティアによる協力のもと、大鍋2つ分(約1800食)の芋煮が完売となりました。
女性部員の愛情がたっぷりこもった芋煮汁は、終始大行列ができる人気ぶり。芋煮汁の販売を通して、鶴岡の美味しい農産物や郷土の味をPRできました。

 

美味しい芋煮を作るぞ~!

 

ボランティアによる協力のもと販売

 

 

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復興への願いを込めたサツマイモをJA鶴岡の若手職員が収穫!

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今年5月、2年前の冠水被害で遊休農地となった西郷七窪地区の砂丘畑に、JA鶴岡女子職員5人が東日本大震災復興への願いを込めてサツマイモの苗木1,500本を定植しました。
その収穫作業が、有志の若手職員により9月28日に行われました。収穫量はコンテナ20個満載となり、なんと約400kg。今後は乾燥をさせたのちに、岩手・宮城・福島の被災地に届ける予定です。
収穫当日は天候に恵まれた中、大きく立派に育ったサツマイモを、ひとつひとつ素手で掘り起こしていきました。その後、大きさや形の良いものを選別し、コンテナに移し替えて乾燥の準備を行いました。
5月に定植を行った5人は、その後の成長ぶりに驚いており、個性あふれる形を楽しみながら収穫をしていました。
今回参加したメンバーは、「サツマイモの成長の早さにびっくりしたと同時に、大きく育った姿に感動しました。届け先の被災地の方々に、水害を乗り越えたくましく育ったサツマイモを通して、私達の復興への願いが届くように願っています。」と思いを新たにしていました。

 

参加した若手職員たち

 

笑顔で収穫作業

 

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JA鶴岡女性部ふれあい研修会を開催

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JA鶴岡女性部は9月26日、フレッシュ・輝き・虹の部会の合同企画「平成25年度JA鶴岡女性部ふれあい研修会」を東京第一ホテル鶴岡で開催。歌手・八神純子さんの復興支援応援コンサートが行われるなど、盛大な盛り上がりを見せた。
会には、女性部員や関係者およそ230人が参加。前半は八神純子コンサート、後半は秋の味覚・地産地消ディナーの二部構成で行われた。
八神純子コンサートでは、「みずいろの雨」「Mr.ブルー」「パープルタウン」などの大ヒット曲をはじめ、CDの売上が東日本大震災の被災地に全額寄付される「翼」や、大槌町のこどもたちと歌った「かれ木に花を咲かせましょう」などが披露され、会場からは終始盛大な拍手が飛び交った。また、女性部からの御礼として、小林女性部長より鶴岡産つや姫が八神さんに贈呈された。
秋の味覚・地産地消ディナーでは、JA鶴岡の野菜や、庄内産の食材をふんだんに使用したメニューが多数振る舞われ、参加者は地元食材の味覚を楽しむとともに、女性部内の交流を深めていた。

 

八神純子さんに、小林女性部長より鶴岡産つや姫が贈呈された

 

ディナーではJA鶴岡の野菜をふんだんに使った料理が披露された

 

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鶴岡良質米推進協議会が水稲作況調査を開催/稲刈前の水稲を巡回・検討

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鶴岡地域良質米推進協議会は9月2日、25年産米の水稲作況調査・検討会を実施した。
この日は、展示圃担当者や共乾施設利用組合代表者、生産組合関係者、関係機関、JA役職員等約50人が参加。つや姫をはじめ、はえぬき、コシヒカリなど管内7ヶ所の圃場を巡回調査した。各圃場では、生育の経過状況、使用した肥料・農薬等の状況、作業の時期・手順などをJA担当指導員が説明した。
慣行栽培以外では、疎植栽培に取り組んでいる圃場も巡回し、慣行栽培との比較についての説明に、生産者は興味深く耳を傾けていた。
巡回後は、グランド・エル・サンにおいて検討会が行われ、25年産米の作柄状況および適期刈取・乾燥調製についてや、最新の米穀情勢についての報告ののち、質疑応答が行われた。
25年産米の出穂後の生育状況は、平年より日照がやや少なく経過しており、登熟が若干遅れている状況。刈取時には、圃場の玄米品質を見ながら、適期内に刈り取るように計画する事が重要となる。

 

各展示圃の生育状況を指導員より確認する参加者

 

作況調査後は圃場巡回の総括とともに米穀情勢を検討

 

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JA鶴岡とアク・サンが業務提携

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㈱グランドエル・サンが運営する葬祭ホールの5ホール目となる「アク・サン大山」が、来年2月に鶴岡市大山(鶴岡第5中学校前)に新規オープンする。
これに先がけ、JA鶴岡は、セレモニー事業の連携による相乗効果の発揮を目的とし、業務提携の調印式を8月30日に行った。
今回の提携内容は、大山ホールで3種類のJA鶴岡組合員オリジナルコースでの葬儀が行える事や、JA鶴岡セレモニー互助会の利用が可能なこと、また法要についても組合員特典を盛り込んでいる。
今野組合長は今回の業務提携について「地元に基盤のある経済団体が手を結び、お互いに信頼を高める事により、これまで以上に組合員サービスの向上に努め、地域社会に貢献していきたい」と語った。

 

双方の事業発展に向け、代表者による固い握手が交わされた

 

来年2月にオープンする「アク・サン大山」※外観イメージ図

 

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