女性部の「楽しい料理講習会」で、シェフ直伝の料理法を学ぶ
女性部は今年で6年目を迎える「楽しい料理講習会」を1月30日に開催。会場となった農村センターに約80人の女性部員が集まった。
今回は「プロの味を家庭で再現してみよう!」をテーマに、東京第一ホテル鶴岡の洋食料理長を務める佐藤明男さんと、同じく中華料理長を務める小林晃さんを料理講師として招いた。
プロのシェフを招いての料理講習会とあって女性部員たちの関心も高く、シェフが話すアドバイスを熱心にメモに取る姿が目立った。
今回は『森のキノコのリゾット』『彩りオムレツ』『庄内豚のシュウマイ』『黒糖風味のカスタードプティング』の4品に挑戦。味付け、火加減、盛り付けなど、シェフ2名から細やかなアドバイスがおくられた。
最後には試食会が行われ、シェフ直伝の料理に舌鼓を打ち、部員たちは「手軽に作れるうえに美味しいので、ぜひ家庭でも挑戦して家族に食べさせたい」と話すなど笑顔溢れる楽しい料理講習会となった。
女性部員にも笑顔が溢れる楽しい料理講習会となった
プロのシェフ直伝の料理テクニックを学ぶ女性部員たち
総代300人が参加して、平成24年度の総代研修会を開催
平成24年度のJA鶴岡総代研修会が、1月29日に東京第一ホテル鶴岡『鳳凰の間』で、総代をはじめ役職員ら約300人の出席のもとで開催された。
今回の研修会では、第55回全国家の光大会での「家の光記事活用体験発表」に、山形県代表として出場する石塚公美さん(三瀬)が体験発表の内容を披露。女性部上郷支部の支部長として、次々と特色あるイベントを企画して女性部員の増加につなげている事例などを紹介し、会場からは大きな拍手がおくられた。
また、「組合員を主役としたJAづくり」を学習テーマに、JA山形中央会からの協力を得ながら、DVDを通して他県での先進事例なども学んだ。
最後に、全国農業協同組合中央会常務理事なども歴任し、現在は鯉渕学園農業栄養専門学校で客員教授を務める福間莞爾氏が「輝くJA鶴岡の未来に向けて」と題して講演。総合農協の存在意義と発展方向などについて持論を展開した。
石塚公美さんが、女性部上郷支部での取り組みなどについて体験発表
鯉渕学園農業栄養専門学校の客員教授・福間莞爾氏が講演
広報誌「けさらん」新年号を発行しました
JA鶴岡広報誌「けさらん」新年号(NO.505)を発行致しました。
今月号では、『新春女性座談会』『巳年さんの初夢』『新春お楽しみパズル』『新春文芸』などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい。
2013年も何卒よろしくお願い申し上げます!
青年部が設立40周年記念式典を開催!
青年部の設立40周年記念式典が、12月14日に東京第一ホテル鶴岡『鳳凰の間』で行われた。
式典には、青年部員や歴代の委員長をはじめ、関係者、役職員など約50人が集まった。
主催者を代表して坂東陽水委員長は、参加者へ向けて感謝の気持ちを伝えると共に、「農業を取り巻く情勢は年々厳しくなり、青年部活動も変遷してきましたが、時代は変わっても農業が好きという青年部員の気持ちは変わりません。これからも盟友達と力を合わせ、地域の農業を支えていきたいと思います」と力強く挨拶した。
式典では、「良質高品位米コンクール」の表彰が行われ高品質米を生産した部員が受賞されたほか、青年部40年の歴史をスライドショーで振り返った。
さらに、今野毅組合長が「次代を担う農業後継者・JA運動の先駆者として青年部に期待すること」と題して講演を行い、青年部員へ向け熱い激励のエールを送った。
坂東陽水委員長が主催者を代表して挨拶
青年部員や歴代の委員長、関係者、JA役職員など約50人が集まり、青年部の設立40周年を祝った
『女性フェスティバル』を300人で盛大に開催!
女性部の祭典「女性フェスティバル」が12月9日、女性部員・来賓・関係者など約300人が集まり、鶴岡市農村センターで開催された。
最初に、庄内町立谷沢にある地産地消レストラン『やまぶどう』の元会長・髙梨美代子氏が、「主婦レストランに夢をのせて」と題して講演。起業のエピソードや、手作り料理の重要性などを話した。
さらに、家の光記事活用体験発表で全国家の光大会に山形県代表として出場する上郷支部の石塚公美さんが、体験発表の内容を披露した。
昼食では、女性部員による手作りの『美味しいつるおか100歳食弁当』が振る舞われ、彩りが良く健康バランスにも優れている愛情弁当に舌鼓を打った。
会場には部員達が創作した書画や手芸品など様々な作品が展示されたほか、手作りのお菓子なども直売され人気を集めた。また支部ごとのグループ発表では、大正琴・踊り・民謡など日頃の練習の成果が披露され、会場からは大きな歓声があがっていた。
会場では、女性部員手作りの様々な商品が直売され人気を集めた
各支部がグループ発表を行い、大正琴・踊り・民謡などで盛り上げた
広報誌「けさらん」12月号を発行しました
JA鶴岡広報誌「けさらん」12月号(NO.504)を発行致しました。
今月号では、「JA鶴岡40周年記念事業『ミュージカルおもひでぽろぽろ』を開催」などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい!
JA鶴岡40周年記念事業『ミュージカルおもひでぽろぽろ』で感動の嵐!
劇団わらび座の『ミュージカルおもひでぽろぽろ』の鶴岡公演が、11月27日に鶴岡市文化会館で上演された。
この公演は、2012年が国連で定めた国際協同組合年であることから、庄内地域の各協同組合(農協・生協・漁協・労協など)が連携しながら実行委員会を組織して主催したイベント。JA鶴岡では同公演を創立40周年記念事業の一環として位置づけ、組合員・役職員が一体となり公演成功に向け取り組んだ。
当日はあいにくの悪天候となり客足が心配されたが、昼夜2回の公演でほぼ満席となる計1836人が鑑賞に訪れイベントを盛り上げた。
スタジオジブリが制作したアニメ映画『おもひでぽろぽろ』は、主人公である都会のOL・タエ子が、山形の自然や人々とのふれあいの中で、自分の生き方を見つけるという物語。 わらび座は、この映画をジブリ作品としては初となるミュージカル化。
公演では、心に響く素晴らしいミュージカルを披露。美しい歌声やダイナミックな踊りで観客を魅了し感動の渦へと巻き込んだ。
上演後には、JA鶴岡から庄内柿やラ・フランス、花束がわらび座のメンバーに贈られ、カーテンコールでは観客から割れんばかりの大きな拍手が送られた。
わらび座が、心に響く素晴らしいミュージカルを披露
JA鶴岡から特産物や花束がわらび座に贈られた
「元気に暮らそう!いきいき教室」を350人の参加者が楽しむ!
地域を支えてきた高齢者をねぎらい、元気に明るく過ごしてもらおうと、JA鶴岡助けあいの会『けさらん愛、愛サービス』が主催する「元気に暮らそう!いきいき教室」が、11月14日・15日の2日間にわたり農村センターで開催され、組合員やその家族など約350人が参加した。
オープニングイベントでは、大山保育園・民田保育園の園児達が、元気いっぱいの太鼓演奏や、音楽に合わせながらの可愛い歌や踊りを披露。
さらに、山形県消費生活センターによる「悪徳商法にだまされるものか!」と題した寸劇や、げんき館の機能訓練指導員である難波隆博さんの指導による健康体操も行われた。
また、昼食では『けさらん愛、愛サービス』メンバー手作りの彩り豊かな愛情弁当の振る舞い、鶴岡市健康課による「健康講話」、助けあい協力会員などによるアトラクションも行われるなど、参加者達は充実した時間を楽しんだ。
『けさらん愛、愛サービス』メンバー手作りの彩り豊かな愛情弁当
げんき館職員が講師となり、『健康体操』を楽しむ参加者達
広報誌「けさらん」11月号を発行しました
JA鶴岡広報誌「けさらん」11月号(NO.503)を発行致しました。
今月号では、『第35回JA鶴岡農業まつり』『天神祈願米』などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい!
【山形県JA広報大賞「総合の部」で、大賞を受賞】
この度、広報誌けさらんが、平成24年度の山形県JA広報大賞「総合の部」で、見事に大賞を受賞致しました。
今回の受賞は、広報誌けさらん・市民向け広報誌ぱさらん等の発行と、ホームページによる情報提供などを総合的に組み合わせた広報活動の展開が高く評価されました。
これによりJA鶴岡は、今年度のJA広報大賞全国大会へ出場します。
この受賞は、組合員皆様からのご協力の賜物です。各地区広報委員の皆様をはじめ、広報活動にご協力頂いた組合員の皆様に、深く感謝申し上げます。
今後ともJA鶴岡の広報事業にご理解・ご協力を頂きますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
本格作付2年目となるミニ白菜「娃々菜」の出荷がスタート!
ミニ白菜「娃々菜」の目揃会が、11月14日に北部集荷場で行われ、生産者が出荷規格の統一化を図った。
娃々菜は、1個当たり約350gと手の平サイズのミニ白菜。芯まで柔らかくて糖度も高く、サラダをはじめ和食・洋食・中華など幅広く調理ができる点も好評。
目揃会では、大井園芸指導係長がサンプルを示しながら出荷規格や荷姿などについて詳しく説明。生産者は高品質出荷へ向け意識を高めた。
JA鶴岡では、遊休ハウスを有効活用できる品目として昨年度より本格作付をスタート。女性や高齢者の方でも収穫作業が楽であり作業効率も良い。
管内では50人の農家が生産に取り組み、合計面積として約1ヘクタールのハウスで作付されている。
JA鶴岡産の娃々菜は、全てハウス栽培であることから品質が高く市場や消費者からの評価が高い。本年産については、京浜市場を中心に10月~12月までの約3か月間にわたり出荷が続けられる予定だ。
大井園芸指導係長(右)が、娃々菜の出荷規格要領を説明
生産者がサンプルを確認しながら出荷規格の統一化を図った