春のフェア2024

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡は2月23日、鶴岡市白山地区のJA中央支所を会場に、春のフェア2024を開いた。

会場には、フレッシュマン向けオーダースーツやあこや真珠のネックレスの1,000円ガチャ、宮崎県産のキンカンをはじめ、4K対応テレビなどの各種家電、ガス器具、仏具、寝具などの生活関連用品を多数展示。74世帯が訪れ、多くの人でにぎわった。

経済部生活課の松本新市課長は「家電製品、食品関連の業者の方が盛り上げてくれ、展示スペースの一体感を感じられる展示会となった。今後も魅力あるフェアで盛り上げていきたい」と述べた。

商品をPRするJA職員㊧

 

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女性部フレッシュミズ部会がパン作りで交流

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JA鶴岡女性部フレッシュミズ部会は2月22日、鶴岡市の農村センターで全体研修会を開いた。部員12人と同世代の地域住民2人が参加。

鶴岡市ほなみ町を拠点にパン教室や手作りパンの販売をしているCOUNELLの齋藤孝子さんを講師に、アップルシナモンパン作りに挑戦。

はじめに、齋藤さんが「パン作りは時間がかかり難しいイメージを持つ方が多い。今日は日常の疲れをふわふわのパン生地を触って癒やされてほしい」とあいさつ。

ほとんどの参加者が初めてのパン作りのため、パン生地をこね、一次発酵までは講師が仕上げてきた。参加者は生地のガスを抜くところから体験。発酵後の生地をしばらく休ませるベンチタイム後、生地を伸ばし、リンゴの甘(あま)煮とシナモンを中に入れて巻き、切り分けたものを型に入れて焼き上げた。

参加者は「初めてのパン作りでワクワクした。焼きたてのパンが食べられて幸せだった。これを機会に家でもパン作りに挑戦してみたい」と話し、パン作りを通して参加者同士交流を深めた。

講師の齋藤さん(左)から作り方のコツを教わる参加者

きれいに焼き上がりました!

 

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手作り茶わんでお茶を楽しむ/女性大学「きらめきカレッジ」

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JA鶴岡は2月20日、鶴岡市農村センターで女性大学「きらめきカレッジ」第5回を開き、受講生17人が参加した。「和の心 お茶を楽しむひととき」をテーマに、お茶のたて方や茶席の作法を学んだ。

裏千家の五十嵐宗代さんからナガイモときな粉を使った簡単団子の作り方や茶のたて方などを学び、五十嵐さんがたてた薄茶を味わった。その後、カレッジで作った抹茶茶わんを使って各自が茶をたて、茶や菓子をゆっくりと味わっていた。

参加者は「先生と自分がたてた抹茶の味が違って驚いた。忙しい日々の中、ゆっくりとした気持ちになった」と話した。

「JAの時間」では、金融部信用課の伊藤力課長が信用事業の「NISA制度」について紹介した。

8期生の卒業式も行われ、2年のカリキュラムを修了した受講生7人に佐藤茂一組合長が修了証書を手渡した。佐藤組合長は、あいさつで「2年間学んだことで皆さんの”きらめき”が増したように感じる。卒業しても受講生同士、交流が続いたらうれしい。今後もぜひJA鶴岡の事業に参加してほしい」と述べた。

卒業生は「2年間さまざまな体験をしたが毎回勉強になり、受講生同士の交流もうまれとても楽しい時間だった。卒業するのがさみしい」と話した。

きらめきカレッジは、管内の20~50代の女性を対象に2年1期の10回でさまざまな分野の講座を仲間と楽しく学び、自分を磨くことを目的に2015年に開校。

24年春には10期生を募集する。

長芋を使って簡単和菓子を作りました!

講師の五十嵐さんから茶道の基本を学びました

手作りの抹茶茶わんでお茶をたてる受講生

8期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

 

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女性部「生き活き塾」庄内産大豆でみそ造り

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JA鶴岡女性部は2月11日、鶴岡市のJA鶴岡農業振興センターで、毎年恒例の「みそ造り講座」を開いた。女性部員や管内在住の女性62人が参加。

さとみの漬物講座企業組合(山形市)理事長の新関さとみさんを講師に、庄内産大豆と県産米「はえぬき」のこうじを使い、4㌔の「天然醸造の15割こうじみそ」造りに挑戦した。

新関さんは「米どころの山形では、米こうじをふんだんに使ったみそが伝統的に造られてきた。おいしくな~れと言いながら、材料を頑張って踏んでほしい」とあいさつ。

こうじと塩を混ぜ合わせ、煮た大豆と一緒にビニール袋に入れ、足で押しつぶした。容器の中で平らにし、表面が空気に触れないようにビニール袋をかけ、夏の温度上昇で発酵し、8月上頃に完成する予定。

参加者は「国産の材料を使ったみそ造りを体験できて良かった。みんなでワイワイ作業するのも楽しかったし、今からみその出来上がりが楽しみ」と笑顔で話した。

作り方を説明する新関さとみさん(中央)

庄内産大豆を足で押しつぶす参加者

手造りみそを仕込みました!

 

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女性部員が地域の食文化を伝える

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JA鶴岡女性部は2月9日、鶴岡市の県立鶴岡中央高校で伝統料理講習会を開いた。食文化が多様化する中、地域の郷土料理や伝統食などの食文化を次の世代へ継承しようと企画し、今回で7回目。

女性部員15人が講師を務め、同高校の総合学科家政科学系列食物系2年の生徒23人と一緒に、だだちゃ豆ごはん、同市温海地域に伝わるうるち米で作られた棒状のもち「べろべろ餅」のすまし汁、切り干し大根の煮物、タケノコ「孟宗(もうそう)」の天ぷら、水ようかんの5品を作った。

女性部副部長の佐藤雪子さんと石塚公美さんが料理の作り方を説明後、班ごとに分かれ調理開始。

各班に女性部員がつき、生徒に食材の切り方や手順などを教えながら、和気あいあいと調理を進めた。

生徒からは「伝統料理の作り方を教わる機会がないのでとても楽しかった。難しいイメージがあったが、作ってみると意外に簡単に作ることができた。家でも作ってみたい」との感想が聞かれた。

班ごとに女性部員がつき、作り方を教えました。

一緒に楽しく調理しました♪

地域に伝わる伝統の味が完成。

ありがとうございました!

 

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第48回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 「山形県農協中央会会長賞」を受賞!

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JA山形中央会が主催する第48回「ごはん・お米とわたし」山形県作文・図画コンクールで、JA鶴岡管内の小学生2人が「山形県農協中央会会長賞」を受賞し、2月12日に山形市のホテルメトロポリタン山形で開催された表彰式に参加した。

同コンクールには、県内から作文部門に238点、図画部門に1008点の応募があり、作文部門の1部(小学1~3年)で京田小学校3年生の水野ひかりさん、図画部門の2部(小学4~6年)で斎小学校4年生の遠藤澄人さんが、それぞれ「山形県農協中央会会長賞」を受賞。

水野さんの作文は、「私の幸せ!手作り塩むすび」と題し、毎日の生活での出来事と、お米やごはん、おにぎりとの関わりのエピソードを豊かに表現していた。

遠藤さんの図画は、「ばあばのおにぎり世界一」と題し、おばあさんからにぎってもらったおにぎりを手に取り、嬉しそうにほおばる様子が描かれ、温かみのある作品となっている。

同コンクールは、JAグループがすすめる「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、これからの農・地域を担う次世代の子どもたちに、お米・ごはん食、稲作など、日本の食卓と国土を豊かに作りあげてきた水田農業全般についての学びを深めてもらうとともに、子どもたちの優れた作品を顕彰することを通じて、お米・ごはん食・日本食の重要性を広く周知することを目的として実施している。

また、今回のコンクールの入賞作品集はJA山形中央会のホームページでも見ることができる。

 

作文部門で受賞した水野ひかりさん

図画部門で受賞した遠藤澄人さん

 

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ワナゲで交流 豊浦・上郷年金友の会

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JA鶴岡上郷事業所は2月1日、鶴岡市上郷コミュニティーセンターで第2回豊浦・上郷年金友の会ワナゲ交流会を開き、会員33人が参加した。

3月1日に、鶴岡市農村センターで行われる「第6回JA鶴岡年金友の会ワナゲ交流会」が行われる。今回のワナゲ交流会はそのチーム構成につながる交流会で、成績上位者15人が上郷代表として出場予定。

石井善兵衛会長は「ワナゲを通して和気あいあいと、交流しながら和やかにプレーしてほしい」とあいさつした。

競技は5ブロックに分かれて1人3ゲームの個人戦を行った。和やかな雰囲気のなか親睦を深めながらも、参加者は自分の番になると真剣なまなざしで的を狙いゲームを楽しんだ。

熱戦の結果、瀬尾一男さんが優勝。第2位に澁谷清次さん、第3位に齋藤隆さんが輝いた。

 

成績は次の通り。

優 勝  瀬尾 一男さん(楯川原)

第2位  澁谷 清次さん(みずほ)

第3位  齋藤 隆さん(三瀬)

第4位  佐藤 健治さん(石山)

第5位  八幡 詔吉さん(大谷下)

第6位  小松 重二さん(石山)

第7位  鈴木 征生さん(三瀬)

 

挨拶する石井会長

狙いを定めてリングを投げる参加者

楽しみながらプレーしました!

成績上位者(右から順に瀬尾さん、澁谷さん、齋藤さん、佐藤さん、八幡さん、小松さん、鈴木さん)

 

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農機センター竣工式を開く

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JA鶴岡は1月31日、鶴岡市矢馳に新たに建設された農機センターの竣工式を開いた。関係者ら36人が出席し、神事を執り行った後、佐藤茂一組合長と来賓者がテープカットを行った。

施設は鉄骨造の平屋建、整備場床面積659㎡、洗車場床面積68㎡で、大型農機に対応する設備や内壁に「リフレクティックス」という遮熱シートを使用している。施設の温度管理にも配慮し整備士の労働環境を整えている。

商談スペースにはモニターを設置し、お客様に商品の説明をしやすい環境を整えた。

佐藤茂一組合長は「大型農機に対応する設備を整え、整備士不足に対応するための設備となった。組合員の皆様の負託に応えていけるものと確信している」と述べた。

あいさつする佐藤組合長

設備の説明を受ける理事

商談スペース

 

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総代研修会 持続可能な農業・農村の未来を考える

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JA鶴岡は1月30日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で総代研修会を開き、関係者313人が出席。

佐藤茂一組合長は「令和5年度の農業生産は夏場の高温少雨の影響が大きく、主食用米の一等米比率5.6%と著しく低下、だだちゃ豆、ミニトマトをはじめとする農産物全般で収量減少、品質低下という過去に経験したことのない状況となった。地球温暖化により今後も同様の状況に至ることが予想されるため、関係機関と連携しながら高温対策を講じていきたい。今後も農家所得の向上、農協経営の健全のためさらなる経営刷新に取り組んで行く」とあいさつした。

東北大学名誉教授の両角和夫先生が「持続可能な農業、農村の実現に向けた 農協のあるべき姿」と題して講演。

現在、農政改革における政府の方向性は農協の合併に進んでおり、もっと他の方策があるのではないかという視点からネットワーク型農協の考え方について、事例を交えて話した。

農協は総合事業を行っており、その事業は各農協で連携してスケールメリットを生かすことで地域の課題解決につながる。これが農協間のネットワークを構築する機能合併であるとして、両角先生は「農業の問題は社会の問題、地域の実態を把握し課題解決をしていく中心部署を作ることが必要であり、業務に精通した職員を育てることが求められる」と話した。

あいさつする佐藤茂一組合長。

講演する両角先生。

 

 

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庄内柿剪定講習会を開く

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JA鶴岡庄内柿専門部は1月30日、鶴岡市青龍寺の生産者の圃場(ほじょう)で庄内柿の剪定(せんてい)講習会を開き、生産者11人が参加した。

県農業技術普及課の担当者は、大玉生産に向けて側枝や優良な結果母枝を配置するため剪定方法のポイントを説明した。「霜害が懸念される圃場は十分な高さの結果母枝数を確保させる。昨年のような高温少雨による影響を軽減するため、先端に養分がいくような剪定や適正着果で大玉傾向の栽培を心掛けてほしい」と呼び掛けた。

園芸指導係は、今年は暖冬傾向となっており、春先の凍霜害の発生が懸念されることから早めの対策を呼び掛けた。

昨年は、高温少雨の影響で日焼け果が発生。収穫期に雹害が発生し収量が2022年の8割程度となった。

剪定のポイントを確認する生産者。

 

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