管内一の出荷量「黄金孟宗」がまもなく最盛期

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鶴岡市の黄金地区特産のタケノコ「黄金孟宗」の出荷が間もなく最盛期を迎える。5月8日、鶴岡市のJA金谷選果場では、午前6時から生産者が大きさや重さごとに分けた孟宗約1・8㌧を運び込んだ。作業員が検査し、サイズごとに専用のネットや段ボール箱に詰めて出荷した。

出荷は4月24日に始まり、暖冬の影響から昨年よりも9日早い初出荷となった。5月中旬頃に最盛期を迎え、出荷は5月末まで続く。2020年度は昨年同様の約50㌧の集荷・販売を見込んでいる。

販売担当は「新型コロナウイルスの影響によって需要も低下しており、例年に比べ販売環境は悪い。試食販売なども実施できない状況だが、企画販売などで単価の底上げを図っていきたい」と話す。

今年はコロナウイルス感染拡大防止のため、目揃い会は中止となった。

「黄金孟宗」はJA鶴岡のオンラインショップ「だだぱら」でも注文を受け付けている。申し込みは5月15日まで。「だだぱら」はこちらから

まもなく最盛期を迎える「黄金孟宗」を集荷する作業員

 

 

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大泉支所管内で田植え始まる

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JA鶴岡大泉支所管内下清水の五戸勝与さんは3日、管内では最も早く田植えを開始した。

五戸さんは「4月の天候不順があったが育苗は良好。田植え開始は例年とほぼ同じ」と語った。水稲は約18㌶栽培し、初日はそのうちの90㌃植え付けた。

JA営農指導員は大泉支所管内の今年の育苗について、4月以降の低温少照により、出芽の遅れが発生した。下旬から徐々に天候が回復し日照時間が増えたことで、生育が回復した一方、低温から高温への急激な温度変化によりムレ苗の発生が平年よりやや多く見受けられる。対策としては、苗箱を代掻後の圃場へ移動して管理することや、活水、コーゲンG等の資材を施用して根張りを改善し回復させるなどの方法を呼び掛ける。

水田の感触を確かめながら田植えする五戸さん

 

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待望の入学式に花束・JA鶴岡花き振興部会が当JA管内全小・中学校へ寄贈

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JA鶴岡花き振興部会は、5月7、8日に開かれた鶴岡市の当JA管内全小・中学校の入学式で、新入生1417人に鶴岡産の花束をプレゼントした。式当日、部会員が小学校15校、中学校6校の計21校に届けた。

7日、鶴岡市立斎小学校で開かれた入学式には新1年生24人と保護者が出席。赤や黄色のアルストロメリアやヒマワリなどをあしらった花束を用意した花束を担任の先生が新入生に手渡した。花束を受け取った佐藤陽さん(6)は「きれいなお花をもらってうれしい。ありがとう」と喜んだ。

新型コロナウイルスの影響で3月初めから臨時休校となり、入学式も延期されたことで生徒や保護者、地域全体の気持ちがふさぎがちになる中、入学式に花束を贈って明るい門出を祝おうと企画した。同部会の佐藤清張部会長は「JA鶴岡の花を見て、家族みんなが笑顔になったらうれしい」と話す。

5、6日の両日、JA職員がアルストロメリアとマーガレット、バラ、ヒマワリの花約7500本を使って花束に仕上げた。花束には「ご入学おめでとうございます。花のような彩のある明るい未来へ!!アルストロメリアの花言葉“未来への憧れ”」と記したメッセージを添えた。

希望を胸に、担任の先生から花束を受け取った新入生

贈呈された花束を喜ぶ新入生と保護者。ご入学おめでとうございます!

アルストロメリア、マーガレット、バラ、ヒマワリで作った花束

アルストロメリアの花言葉とともに新入生にメッセージを贈った

 

 

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花き振興部会、小・中学校新入生に花束贈呈へ

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JA鶴岡花き振興部会は、管内の全小・中学校の入学式で新入生に花束を贈ることを企画。JA営農販売部の職員9人が5、6の両日、JA北部集荷場でアルストロメリアやマーガレット、バラ、ヒマワリの花約7500本を使って花束に仕上げた。

新型コロナウイルスの影響で3月初めから臨時休校となり、4月上旬予定の入学式も延期されたことで、児童、生徒や保護者、地域全体の気持ちがふさぎがちになることを懸念。花束を贈って入学式を明るく盛り上げようと企画した。入学式は7、8日。花束は部会員が小学校15、中学校6の計21校に届け、新入生1417人に贈られる。

新入生に贈る花束を作るJA鶴岡の職員

 

 

 

 

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リンドウ栽培講習会 今年度2人が新規栽培

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JA鶴岡は4月30日、鶴岡市のJA北部集荷場でリンドウの栽培講習会を開いた。新規栽培者2人を含めた生産者やJA職員ら6人が参加した。

県庄内総合支庁農業技術普及課の職員が栽培歴や圃場(ほじょう)準備、栽培管理のポイントを説明。リンドウは冷涼な気象を好むため庄内では7月出荷の早めの作型が望ましいと伝え、露地栽培で7月上旬出荷の極早生(ごくわせ)品種のジベレリン処理を用いた栽培方法を紹介した。一度植えると数年収穫が続くため、排水のよい水田転作地を選び十分な土壌改善を行っておくことや、前年の状態が翌年の生育・収穫に影響するため、収穫前だけでなく1年目や収穫後の管理も重要だと伝えた。

JAの営農指導員は出荷規格や集荷、選別の注意点などを説明した。

生産者の佐藤司さんは「今後、露地の主力品目としても期待できるので、JA担当者と一緒に大切に育てていきたい」と意気込んだ。

管内では7月上旬~8月中旬に最盛期を迎え、2020年度は9人が栽培する。

リンドウの栽培管理のポイントを学ぶ参加者

 

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けさらん愛、愛サービスが農園ボランティア

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JA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」は4月30日、鶴岡市のJA鶴岡げんき館デイサービスセンターで農園ボランティアをした。会員とJA職員、7人が参加。

3月下旬と4月上旬に草むしりをして耕した畑に、畝を作りマルチを張り、トマト、カボチャ、エダマメなど6種類の野菜の苗を定植した。野菜は収穫感謝祭で利用者が味わう。

この活動は地域貢献活動を強化する目的で2018年から取り組んでいる。

げんき館の佐藤明美所長は「利用者は昔の農作業を思い出しながら野菜をもぎとって、おいしくいただいている。利用者が喜ぶ活動に取り組んでいただき、ありがたい。ぜひ今後も続けてほしい」と感謝する。

同会の阿部真由美会長は「利用者の方が毎年楽しみにしていると聞いてうれしい。野菜の成長を見ながら、少しでも癒やしになれば」と話した。

同会は地域の高齢者福祉を目的に1998年に設立された助け合い組織で、会員数は31人。組合員家族を対象にしたミニデイサービスや、手作り弁当の配食サービスなどの活動をしている。

野菜の苗を植える会員

畑づくりを行う会員

 

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(農)しもがわ・無人ヘリで水稲直播

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鶴岡市下川の農事組合法人しもがわは28日、無人ヘリによる水稲直播(ちょくは)を約10㌶で実施した。穏やかな天気の中、作業は早朝5時から開始して半日で終了。ヘリは委託会社が水田の3~4㍍上空へ飛ばし操縦した。種子は、直播に適した鉄コーティング種子を使用し、品種は「はえぬき」。
同法人は水稲約38㌶(うち直播栽培は無人ヘリを含め約24㌶)、大豆約30㌶を栽培。構成員は19人。
同法人の大場靖智代表理事は無人ヘリ導入について「当組合構成員のほとんどが個人で畑作経営もしているため、水田作業を省力化したいという思いが強くあった。10年前から直播栽培に取り組み、無人ヘリは3年前に導入。直播の栽培管理は慣行と違い当初は苦労したが、改善を重ね今は至って順調だ」と語った。
JA鶴岡西郷支所管内では、無人ヘリによる直播の取り組みは同法人を含め3つの法人で約20㌶となる。

 

無人ヘリでの水稲直播①

無人ヘリでの水稲直播②

 

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三瀬孟宗の直売を開始 

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三瀬孟宗(もうそう)生産出荷組合は28日、鶴岡市三瀬の集荷場で特産のタケノコ「三瀬孟宗」の直売所を開き、旬の味覚を買い求める地元客らでにぎわった。
同日開いた目ぞろえ会では、出荷規格や注意点を確認。今年は暖冬であったことから、生育は前年より1週間ほど早く進んでおり、豊作傾向にある。同組合の生産者約15人が、昨年の倍量出荷を目指す。

「三瀬孟宗」は主に地元市場に出荷し、直売も行う。初日は約48㌔を集荷。朝6時に開店した直売所では、新型コロナウイルスの感染拡大防止に消毒液や手袋などが用意される中、地元住民らが鶴岡の春の味覚を求めていた。直売は5月23日まで。

齋藤吉蔵組合長は「毎年楽しみに待っていてくれる消費者の方々においしい孟宗を届けるため、安心・安全・品質の確保を合言葉に頑張っていきたい」と意気込む。

三瀬地区は山林資源に恵まれ、品質が良い孟宗が採れる。かつての三瀬独自のブランドを復活させたいとの思いで、生産者が3年掛けて荒廃していた竹林を整備。2015年に「三瀬孟宗」を復活させた。

直売予定日:4月30日(木)、5月2日(土)

出荷規格を説明する齋藤組合長

朝掘りの三瀬孟宗を買い求める地元客

 

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田川支店 営業時間の変更のお知らせ

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いつも田川支店をご利用いただき、ありがとうございます。

誠に勝手ではございますが、6月1日(月)より営業時間を下記の通り変更

させていただきます。

 

                 記

 

変更前 : 午前8時45分 ~ 午後5時15分(信用窓口は午後1時まで)

 

変更後 : 午前8時45分 ~ 午後1時00分

     ※午後1時以降は大泉支所をご利用ください。

 

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おいしい「湯田川孟宗」の出荷・通信販売を開始

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春の味覚タケノコ「孟宗(もうそう)」の出荷が、例年より1週間ほど早い4月24日から鶴岡市湯田川で開始された。

特産の「湯田川孟宗」を販売しているJA鶴岡湯田川孟宗部会の五十嵐兵一会長は「湯田川孟宗は全て朝掘りで鮮度が高く、えぐみが少なく柔らかい。おいしいものが採れていて豊作傾向なので、ぜひ旬の味覚を楽しんでほしい」と孟宗の収穫が始まったことを語った。

鶴岡市湯田川の集荷所には、生産者14人が朝掘りされた孟宗を次々と運び込み、約110㌔を出荷。同部会の生産者は65人。JAでは約12㌧の集荷を見込み、出荷のピークは5月10日頃の予想。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、例年の直売所での販売を止め、通信販売を開始。注文はFAXや電話、郵送などで受け、入荷次第受け付け順に発送する。通信販売は5月15日まで申し込みを受け付けている。

出荷された朝掘りの湯田川孟宗をサイズ毎に仕分ける作業員

発送する湯田川孟宗をていねいに箱詰めする作業員

 

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