目標必達へ 金融推進大会を開く 

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡は5月18日、鶴岡市の農村センターで金融推進大会を開いた。関係者約100人が出席。

 2019年度は、総合金融渉外活動を強化し、相続相談に力を入れ将来の事業基盤の確保に取り組んでいく。

 信用部門は、身近で寄りそえる金融機関であり続けるために、現場営業力の強化とCS向上に向け取り組み、共済部門では加入世帯全戸への3Q訪問を基本にニューパートナーの獲得、次世代・次々世代への契約継承への促進を図り利用者の満足度向上に取り組む。

 共済目標必達と交通安全を祈願したダルマの瞳入れや、目標必達に向け顧客との相談活動を徹底し他業態との差別化にむけて行動する大会決議を採択。全員で大会スローガンを読み上げ目標達成に向けて一丸で取り組んでいく。

大会スローガンを読み上げる職員

 

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「湯田川孟宗」県内外の参加者が収穫体験を楽しむ

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡市の湯田川孟宗(もうそう)竹林保全管理組合とJA鶴岡湯田川孟宗部会は5月12日、湯田川地区で特産タケノコ「湯田川孟宗」の収穫体験イベントを開いた。 仙台市など県内外から25人が参加し、収穫や孟宗料理を満喫した。

「湯田川孟宗」のPRと農業への理解を深めてもらおうと、JA大泉支所も協力して毎年開いている。

同管理組合の石井邦也組合長は「今年は孟宗の収量が少なく心配したが、開催できてよかった。収穫後には地元のお母さんたちが作る絶品の孟宗汁や孟宗ご飯を用意しているので楽しんでほしい」と話した。

阿部正喜さんの竹林では「穂先が濃い緑色でなく黄色のものの方がえぐみが少なくおいしい」と孟宗の見分け方などをアドバイス。参加者は生産者に掘り方を教わったり手伝ってもらったりしながら、くわで掘って収穫した。

仙台市から親子で参加した山崎友嗣くん(6年生)は「掘るのは難しかったけど楽しかった。孟宗ご飯にして食べたい」と笑顔で話した。 収穫後、地元のお母さんが作った朝取りの孟宗汁や孟宗ご飯が振る舞われた。

「湯田川孟宗」の収穫を楽しむ親子
「湯田川孟宗」の収穫を喜ぶ参加者

 

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三瀬孟宗の魅力伝える

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡市の三瀬孟宗(もうそう)生産出荷組合は5月10日、三瀬地区で特産タケノコ「三瀬孟宗」の収穫体験を行い 、秋田県内でスーパーマーケット「グランマート」などを展開している株式会社タカヤナギの青果担当者ら11人が参加した 。
はじめに齋藤吉蔵組合長が「生産者は新鮮でおいしい孟宗を消費者の方に食べてもらうために頑張っている。収穫体験をとおして三瀬孟宗の魅力を知り、ぜひ店頭でPRしてほしい」とあいさつ。

参加者は採り方の説明を受けた後、土から顔を出した孟宗をくわで掘り起こして収穫した。同組合では、夕方収穫したものを翌日朝に集荷。規格ごとに箱詰めし、秋田や東京方面に出荷しており、同社の店頭には夕方ごろ並ぶ。
参加者は「急な斜面で踏ん張りながらの作業に加え、思ったようにくわを入れることが難しく傷をつけずに収穫するのが大変だった」と話した。
三瀬地区は山林資源に恵まれ、品質が良い孟宗が採れる。かつての三瀬独自のブランドを復活させたいとの思いで、生産者が3年掛けて荒廃していた竹林を整備。2015年に「三瀬孟宗」を復活させ、15人が生産している。
年間をとおして「三瀬孟宗」を味わってもらおうと、昨年から6次産業化にも取り組み、 組合員が持ち込んだ孟宗を水煮の瓶詰に加工し、JA鶴岡のファーマーズマーケット「もんとあ~る」で販売している。
5月19日には、三瀬八森山レクリエーション広場で、第48回三瀬八森山孟宗まつりが開かれ、孟宗汁や孟宗ごはんなどが楽しめる。

 
今後の直売予定日:14日(火)、16日(木)、21日(火)、23日(木)

「三瀬孟宗」を収穫する参加者
「三瀬孟宗」の収穫体験をした 株式会社タカヤナギの青果担当者ら

 

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黄金孟宗 出荷規格を確認

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡園芸特産課は5月6日、鶴岡市のJA金谷選果場で鶴岡黄金地区特産のタケノコ「黄金孟宗」の目ぞろえ会を開いた。生産者、JA職員ら約30人が参加。

 営農指導員が出荷規格を説明。等階級別の品質や形状、一本あたりの重さ、出荷容器ごとの入り本数や量目の他、朝掘り出荷での注意点などを伝えた。

 販売担当は、他県の出荷も少なく市場からの引き合いは強い状況で販売が始まった事や、昨年に続き山形市内でのショッピングモールで試食販売を予定していることなど企画販売に取り組みながら管内で一番多く出荷される「黄金孟宗」をPRしていきたいと伝えた。

 3日より出荷が始まり5月末までに約50トンの集荷・販売を見込んでいる。

等階級別に出荷された「黄金孟宗」

 

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菜の花迷路で遊ぼう 青年部大泉支部

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡青年部大泉支部は、鶴岡市矢馳の田んぼに菜の花(ナタネ)を蒔き、菜の花迷路を作りました。

下記の日程で一般公開しておりますので、皆様ぜひ遊びにきてください。

一般公開期間 平成31年4月27日(土) ~ 令和元年5月6日(月・祝)

 

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西洋梨の摘蕾・摘花を学ぶ

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡西洋梨専門部は4月25日、鶴岡市のJA金谷選果場と生産者の圃場(ほじょう)で西洋梨の摘蕾(てきらい)摘花講習会を開いた。関係者10人が参加。

 県庄内総合支庁農業技術普及課が講師となり、生育状況や作業時期・方法などを説明後、 圃場にて講習会を行った 。

  「ラ・フランス」に代表される西洋梨の大玉生産に向けて、着果させる位置や着果枝の長さ、上向きの花を残すなどのポイントを伝え、早めの作業によって、肥大の良い果実につなげていく事を伝えた。 生産者の園地では、簡単に摘花する方法など実演しながら説明した。

西洋梨の摘花方法を学ぶ参加者

 

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ヒマワリの目揃い会と栽培講習会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡花き振興部会は4月25日、鶴岡市のJA鶴岡北部集荷場でヒマワリの目揃い会と栽培講習会を開いた。関係者13人が参加。

JAの営農指導員が出荷規格や調整時の注意点、今年から草丈と花径などの階級区分を変更したことなどを説明。生産者がサンプルを示して、出荷時の調整方法を確認した。

タキイ種苗の担当者が、完全に上を向いて開花する新品種の「サンリッチ」シリーズの特性や、全国の生産状況、各種キャンペーンなど販促活動の取り組みを紹介した。

2019年度は生産者12人が栽培し、4月中旬から10月下旬まで出荷を予定している。

出荷時の調整方法を確認する参加者
品種別の特性を聞く参加者

 

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エダマメの生産拡大へ 枝豆共選施設を整備

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は園芸振興のため、枝豆共選施設を整備した。出荷が始まる7月からの稼働を予定している。

鶴岡市特産品のエダマメ「だだちゃ豆」は市場評価が高く、生産量の拡大と安定的な供給が求められていたが、農業者の高齢化や減少で生産面積は年々減少。同JAでは、生産の維持拡大対策として、エダマメの共選事業を第11次地域農業振興運動計画に掲げ、2017、18年度に試験的に取り組んだ。エダマメ共選事業に関する意向調査における生産者ニーズに応え、消費地からのさまざまな要請への対応、エダマメの産地強化を目的に、エダマメの選別包装を集約して行う枝豆選別包装施設を整備した。

施設面積は188.23平方㍍。生産者は脱さや、粗選別、洗浄、脱水し、専用コンテナに入れてJAに搬入する。共選施設では、色彩選別機と作業員の手選別で正品、加工品、外品に選別。正品を自動計量し、自動袋詰めシール機で印字と包装。検量と金属探知し、箱詰めまでを行う。1日の作業量は4・2㌧。処理能力は年間217・6㌧で作付面積約50㌶相当。

4月23日、鶴岡市で枝豆共選施設の完成披露会を開いた。関係者ら49人が出席。佐藤茂一組合長は「枝豆共選は2年間試験的に稼働し、ようやく完成披露を迎えることができた。これまでも市場関係者の皆さまからさらなる生産拡大を強く要望されてきたが、労働者不足で対応できなかった。施設の完成で、生産者の所得増大、市の農業振興に大きく貢献できるのではないかと期待している」とあいさつ。

県庄内総合支庁農業技術普及課の富樫一幸課長、市農林水産部の高橋和博部長が祝辞を述べ、佐藤組合長らがテープカットした。

検量機と箱詰め設備を見学する関係者ら
自動袋詰シール機の稼働を確認

テープカットで完成を祝う関係者

 

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健苗育成に向け水稲育苗巡回

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡米穀畜産課では、4月中旬より水稲の育苗巡回指導を行っている。

 米穀指導員が各地区の生産者とともに各生産者のハウスや苗代を巡回。生育状況や肥培管理を確認し、今後の育苗管理について指導した。

 巡回した指導員は、今年は浸種時の低温により積算温度が確保できず、芽切れや出芽が心配されたがおおむね良好となった。今後は、例年になく寒暖の差が大きい予報となっているため、天候に配慮した潅水(かんすい)方法や葉令に沿った温度管理、換気時期などの管理ポイントを指導した。

 同課では、安定した米づくりの基本は充実度の高い苗づくりとして、健苗づくりを推進している。

生産者と水稲の育苗状況を確認し指導した

 

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園芸施設リース事業説明会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡園芸特産課は4月22日、鶴岡市のJA農業振興センターで園芸施設リース事業の説明会を開いた。

 JAが県と市の補助事業を活用しパイプハウスを取得して600坪のハウス団地を形成、生産者へ一定期間リースする。リースしたハウスで生産者は重点品目の「ミニトマト」を生産して農業所得の拡大に取り組む。

 JAでは、ミニトマトの販売高6億円を目標に生産振興している中で、生産者が初期投資を抑制して安定的にミニトマト生産に取り組むことができるよう、ハウス団地での取り組みに対する支援も強化することとなっている。

 JA職員と市担当者が事業の概要や要件、申込時の注意事項などを説明し、参加者からは、提出する資料や細かな要件などの質問が出された。 2019年度は、対象者の圃場(ほじょう)にパイプハウスを建設し、20年度からの生産を予定、21年度まで対象者募集する。

リース事業の説明を受ける参加者

 

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