「振り込め詐欺被害」を未然防止!鶴岡警察署が大泉支所を表彰

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 振り込め詐欺による組合員の被害を、JA大泉支所の職員が見事な連携プレーで防いだことから、1月27日に鶴岡警察署より大泉支所へ感謝状が贈呈された。
 同署によると、JA大泉支所の窓口に1月12日、組合員から都内の金融機関に現金50万円の振込依頼があった。その際に職員が事情を聞くと、「過去の詐欺被害にあったお金を返してもらう為の手数料」との理由を不審に思い、支所長を中心に手分けしてインターネットや電話などで振込先の詐欺被害者救済を語る法人を確認したところ、実体がない団体と分かった。
 すぐに振込手続きを中止するとともに警察に通報し、詐欺被害の防止に協力した。
 同署で行われた贈呈式では、柿本秀陽署長が「振り込め詐欺を未然に防いで頂き感謝致します」と感謝状を宮守徳弘支所長に手渡した。
 宮守支所長は「被害を防止できたのは、大泉支所全体に防犯意識が広がっていたこと、職員が機能的に役割分担して迅速に対応できたからです。今後も地域の金融機関として、お客様の安心を守るため一層努力していきます」と決意を述べた。

 

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