収量確保と品質向上を目指して 分施巡回を実施

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JA鶴岡は7月上旬から分施巡回をしている。鶴岡市の同JA管内各地区の水稲「ひとめぼれ」「はえぬき」「つや姫」を中心に、稲の収量確保と品質向上を目指し、適期適量の分施対応や今後の栽培管理を指導する。

13日、同市荒井京田の巡回には農家ら8人が参加。JAの営農指導員が稲の葉色や茎数、草丈、葉令、幼穂などを確認し、出穂前に肥料を与える時期や施用量について指導した。生育調査結果や、今年の気象情報を基に今後の栽培管理についても説明した。

米穀畜産課の指導員は「今年の生育状況は、6月上旬の天候不順、低温により生育の遅れが見られたものの、6月下旬の好天で、例年より3~4日遅れまで持ち直した。ただ葉色が濃い傾向なので、生育状況を確認して今後対応してほしい。病害虫対策や草刈り対応もしっかりお願いしたい」と話した。

同JAでは今後も生育状況や栽培管理について、きめ細やかな稲作情報の発信を行っていく。

圃場を巡回し、稲の生育状況を確認した

JA指導員㊨と稲の生育状況を確認する農家

 

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市民向け広報誌「ぱさらん」(NO.22)を発行しました

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市民向け広報誌「ぱさらん」(NO.22)を発行しました。

 

テーマはJA鶴岡を代表する園芸品目の「メロン」です。

 

=主な内容=

★【インタビュー】

メロン生産者 本間隼平さん(下川上)のメロン栽培にかける思い

 

★【紹介】

・JA鶴岡管内で生産されているメロン3品種について

・JA鶴岡オリジナル品種「鶴姫レッドメロン」を使用した商品について

 

 

誌面は下記リンクからご覧いただけます。

広報誌の紹介

 

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ヨガで健康的な汗 女性部上郷支部「かがやき講座」

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JA鶴岡女性部上郷支部では、7月12日に支所管内の組合員家庭の女性を対象とした「かがやき講座」を開講した。今年度第1回目となる今回は、体幹トレーナーの五十嵐まゆみさんを講師に「歪み矯正体操」を行い、12名(内部員外5人)が参加した。

最初に背筋を真っ直ぐにして立ち、体の傾きや足の感覚の有無など今の自分の体の状態を確認。普段何気なく行っている立つ動作、座る動作の正しいやり方を実践してみた参加者からは「難しい」との声があがった。知らず知らずのうちに力が入ってしまう参加者たちに、五十嵐さんは「がんばらない、がんばらない」と声をかけ「できないことを無理に行うことが歪みにつながる。やり方を覚えて帰り、家で少しずつ慣れていってほしい」と話した。その他にも骨盤周りの体操などで健康的な汗を流した後、最初に行った背筋を真っ直ぐにして立ってみると「歪みがなくなった気がする」と喜びの声が聞かれた。

昨年度、新たな取り組みとして開催していた「健康かがやきスクール」をリニューアルした今回の講座は、部員が減ってきている中で部員外にも女性部の活動を知ってもらうことと交流を目的に、年間を通して6回実施。

第2回のかがやき講座は、8月3日に「トータルコーディネイト講座」と題し、メイク・ヘアケアなどのワンポイントアドバイスを行う予定。

 

深呼吸を行いながら、全身をリフレッシュした。

 

 

正しい起き上がり方を実践する参加たち。

 

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産直館 だだちゃ豆出荷者会議と栽培講習会を開く

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JA鶴岡産直課は7月12日、鶴岡市の同JA大泉支所で、これから本格出荷が始まるエダマメ「だだちゃ豆」の産直出荷者全体会議と栽培講習会を開いた。生産者約30人が出席した。

宮守徳弘園芸部長は「産直館の出荷数は毎年着実に増えており生産者の皆さんに感謝する。だだちゃ豆発送のピークに合わせ、宅配業者へのスムーズな荷渡しに向けた施設を建設予定である。猛暑なので、体に気をつけて生産活動に励んでほしい」とあいさつ。

会議では、だだちゃ豆専用袋を使っての出荷のお願いや、出荷時の注意事項、出荷規格について確認した。担当者は「出荷するエダマメはA品で、品質や形状、色沢が良好で、病害虫のない1莢2粒以上の適熟なもの」と説明。試食しだいで売上が上がることを紹介した。

会議後にはだだちゃ豆栽培講習会を開いた。営農指導員は「5月下旬からの低温の影響で、開花が平年より遅れている。圃場(ほじょう)水分が多く病気の発生も懸念されるため、必ず病害虫対策をしてほしい」と呼び掛けた。農薬の適正使用と、出荷3日前までの栽培履歴提出も依頼した。

出荷規格を確認する生産者

 

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農業の魅力伝える 地元職業体験会ワクワクワーク

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JA鶴岡とJA鶴岡青年部大泉支部は7月11日、鶴岡市の山形県立鶴岡中央高校で開かれた職業体験イベント「ワクワクワーク」に参加し、同JAの事業や農業の魅力を伝えた。

1年生268人が農業、飲食店、製造、病院などさまざまな仕事を体験した。

体験会は庄内地方の若手自営業者らがつくる一般社団法人「あきんどなまか」が主催。若者の地元定着と進学後のUターンを増やすことを狙いに、地元企業の魅力を体感してもらおうと2013年から開催している。通算15回目。

この日は庄内各地の飲食店、製造、病院など28団体が参加。生徒たちは10人ほどのグループに分かれて2種の職業を体験した。

同JAのブースでは、JAの事業を紹介し、米粉クレープづくりを体験した。

青年部のブースでは、エダマメの栽培について学んだ。生徒たちは指導を受けながら、土壌分析や、プランターに植えられたエダマメの収穫と莢(さや)もぎを体験。おいしいエダマメのゆで方を紹介し、収穫したエダマメをゆでて試食した。

同支部の伊藤恒幸さんは「将来県外に進学しても、自分の地元がどんな場所で、どんな作物があるかなどを知っていることは大事。農業は簡単ではないが、やりがいがあるし、農家も変わろうと頑張っている。職業の選択肢の一つとして参考になればうれしい」とメッセージを送った。

初めて知ったことも多かったという吉田柊馬君(15)は「朝早くからエダマメを収穫するのは大変だと思った。土壌分析をすることを初めて知った」と話した。

青年部員㊧に教えてもらいながらエダマメの莢(さや)もぎを体験する生徒たち

米粉クレープづくりを体験した

 

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第3回全国メロンサミットin鶴岡開催 メロン産地が鶴岡に集結

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7月8日、9日の2日間、全国14のメロン産地が集結した「第3回全国メロンサミットin鶴岡」が東北で初めて鶴岡市を会場に開かれた。
8日の、全国のメロン産地の関係者が一堂に会したビジネスサミットでは、産地首脳会談とシンポジウムが行われた。首脳会談では、共通ロゴマーク、サミットの継続を盛り込んだ産地共同宣言を採択、シンポジウムでは、多収穫水耕栽培の技術開発、地理的表示(GI)、マーケットにおけるメロンジュースの可能性などが報告された。
9日は、一般市民に向けたイベントサミットが行われ、各産地のメロンの販売、試食、メロン食べ比べやメロンスイーツの振る舞い、ステージイベントなどが行われた他、屋外には飲食ブースも設けられ、市内外から多くの方が訪れた。
屋内エリアでは、各産地が自慢のメロンを販売。JA鶴岡も出店しメロン3品種のほか、アイスクリーム、メロンゼリーなど加工品が販売された。西郷砂丘畑振興会役員も販売を手伝い、予想を上回る売れ行きとなった。
各産地のメロンの食べ比べや市内菓子店のメロンスイーツの振る舞いは長蛇の列が出来るほどの人気で、食べ比べをした女の子は「いろんなメロンが食べられておいしかった。「鶴姫」が一番おいしかったよ」とうれしそうに話してくれた。
市民有志が作詞作曲したメロンの歌「まめみむめろん」が発表されたほか、「テツandトモ」のスペシャルステージでは子ども達もステージに立ち盛り上げ、観客は爆笑に包まれていた。
メロンサミットは、全国のメロン関係者が一堂に会し、情報交換、連携し今後の生産、流通に生かす事を目的に行われている。

各産地の首脳が結集したビジネスサミット

 

メロンやアイスなどの販売ブースは大盛況(イベントサミット)

 

野菜のつめ放題は大人気(産直館)

 

かき氷には行列が絶えなかった(菓子工房けさらん)

 

「テツandトモ」のスペシャルステージは、笑いの渦に包まれた

 

大人気のメロンの食べ比べ「鶴姫」が一番おいしかったよ

 

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生育を確認 稲作展示圃現地研修会を開く

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JA鶴岡米穀畜産課では6月30日、良質米生産指導圃(ほ)や新技術試験実証圃等を巡回する稲作展示圃現地研修会を開き生産者ら約40人が参加した。
今年試験を行っている密苗の圃場(ほじょう)や米「雪若丸」・米「つくばSD1号」などの圃場を巡回し、各圃場担当の営農指導員が概況や各支所の生育状況を説明した。
その後の検討会では、管内の生育状況が報告され「6月は気温が低く日照時間が少なく経過したため生育が平年より3~5日程度生育が遅れている。今後は中干しを行い根の活力を向上させ適期適量の穂肥(ほごえ)ができる稲体づくりを目指そう」と呼びかけた。


生育状態を確認する参加者

 

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「アク・サン大山」業務提携 3周年感謝祭

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JA鶴岡生活課は、7月1日に葬祭会館「アク・サン大山(おおやま)」との業務提携3周年を記念し鶴岡市大山地区の同会館にて感謝祭を開き240人が来場した。
開始と同時に多くの方々が来場し会場はにぎわいを見せた。1コインでの野菜詰め放題コーナーが人気で開始前には行列ができ、ほとんどの方々が袋一杯に詰め込んでいた。
子ども連れも多く、お楽しみ抽選会、お菓子のつかみ取り、飲食コーナー、地元で人気の「ピエール加藤」氏によるマジックショーを楽しんだ。
同課の佐藤和宏課長は「多くの方に来ていただき大変ありがたい。ホール葬への関心の高さが感じられた。ご利用者の満足度を高めるために、今後も継続し開催したい」と話す。
この感謝祭は、近年ホール葬が多くなっていることから、より同会館を身近に感じてもらうことや、日頃の感謝の気持ちを込めて行われた。


抽選会を楽しむ来場者

 

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