大泉枝豆直売グループのホームページ開設のお知らせ
朝採りだだちゃ豆の直売所「大泉だだちゃ豆直売所」を運営する大泉枝豆直売グループではこの度、新たにホームページを立ち上げました。
ホームページでは、大泉地区の母ちゃん達がだだちゃ豆の対面販売を続けて、今年で38年目を迎える大泉枝豆直売グループの紹介や 直売所の営業期間・地図を掲載したほか、ショッピングカート機能を設け産地直送だだちゃ豆のご注文も可能となりました。ただ今、ご注文受付中です。
今年もおいしいだだちゃ豆を皆様にお届けするべく、グループ員一同、きめ細かな肥培管理等、鋭意努力して参ります。 ぜひ「大泉だだちゃ豆直売所」ご用命いただきたくご案内申し上げます。
【取扱商品】
・だだちゃ豆T-1(枝付き) 3kg
・だだちゃ豆T-2(枝無し) 1.8kg (600g袋3つ入り)
上記いずれもクール宅急便運賃、税込3,600円
【ホームページアドレス】
http://ooizumi-dadacha.jp/
【お問合せ、ご注文先】
JA鶴岡大泉支所 大泉枝豆直売グループ事務局(阿部、藤井) 電話:0235-29-7865
生産組合長会役員が鶴岡市長を表敬訪問
JA鶴岡生産組合長会の佐藤圭介会長と佐藤一輝副会長が6月26日、鶴岡市役所に皆川治市長を表敬訪問し、農家の現状や要望を伝え協力を求めた。
対談の中で今後の米政策への取り組みや生産者が減少している事、中山間地支援、ハウス設置の負担低減、畜産振興などへの行政からの支援を要請した。
皆川市長は「人口減少に対応していくため、1次から3次まで各産業の売り上げを伸ばしていく必要がある。販路を拡大するためにもトップセールスにも力を入れて取り組んでいきたいし、米作りに取り組みながら他の品目に取り組めるような支援をしていきたい。また、農業生産工程管理(GAP)への取り組みは行政だけでなく生産者である役員の皆さまからも呼び掛けてもらいたい」と述べた。
左から佐藤圭介会長、皆川治市長、佐藤一輝副会長
在来作物の民田ナス 目揃い会を開く
JA鶴岡大山園芸振興部会なす班は6月25日、鶴岡市のJA大山支所で民田ナスの目揃い会を開いた。2018年度は8㌧の出荷を目指す。
民田ナスは、鶴岡市で受け継がれてきた在来作物で、昔から地元の人々に親しまれてきた。小粒で、果肉のしまりが良いため歯ざわりが良く「浅漬け」や「からし漬け」の漬物が人気だ。同班では、全量を同市で漬物を販売する株式会社本長に卸している。
JA指導員がサンプル品を示し、規格を確認した。A品に格付けできるのは品質・形状・色沢が良好で、病虫害・損傷がなく、着色は表面積の6割以上のものと説明。生育は順調で、追肥時期の目安や、病害虫防除など今後の管理についても助言した。
鈴木実班長は「昨年は天候不良の影響で出荷時期が遅れたが、今年は順調。出荷目標数量を超えるよう、みんなで努力して頑張ろう」と呼び掛けた。
株式会社本長の本間光太郎代表取締役社長は「民田ナスのからし漬けは年々取引が拡大しており、地元だけでなく関東にも出荷している。民田ナスという名前を全国に知ってもらえるように販売していきたい」と話した。
同班では、18年度は8人が63㌃で栽培。出荷は6月中旬から10月上旬まで続き、8月に最盛期を迎える。
出荷規格を確認する班員
だだちゃ豆収穫体験イベント 2018開催のお知らせ
鶴岡の特産「だだちゃ豆」を畑で収穫するイベントを全3回開催します。
ベテラン農家が作業をお手伝いしますので、どなたでもお気軽にご参加ください。
【開催日】
2018年7月28日(土)午前7時30分~10時
2018年8月11日(土)午前7時30分~10時
2018年8月18日(土)午前7時30分~10時
※ご予約は不要です。
【イベント内容】
・だだちゃ豆の圃場で10株を収穫いただき、枝から莢をもぎとります。枝付きのままお持ち帰りいただいても結構です。
・どなたでもご都合の良い時間にご来場できます。
・農家の方が作業をサポートします。
・開催日ごとに異なる品種を収穫できます。
・軍手と持ち帰り用袋は無料で準備します。
【料金】
お一人様1,000円(受付時に頂戴します)
【イベント会場】
受付場所:布目公民館
所在地:〒997-0851 山形県鶴岡市布目27−2
体験圃場は公民館に隣接しており、お車でお越しいただけます。
【お問合せ先】
JA鶴岡 農業支援室(佐藤) 電話:070-6955-2101
【実施団体】
農事組合法人大泉フェローズ
第46回通常総代会を開く
JA鶴岡は6月21日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で第46回通常総代会を開いた。総代375人が出席し2018年度事業計画など全13議案を原案通り承認した。
任期満了に伴う役員改選で理事18人監事5人を選任し、総会後の臨時理事会で佐藤茂一代表理事組合長、伊藤淳代表理事専務を再任した。
17年度は年間を通じて日照不足や低温など天候不良の影響を大きく受け、農業生産にとって厳しい環境のなか受託販売品取扱高は約89億円、産直会員などの受託購買品取扱高は約4.5億円となった。事業総利益は約20億7000万、当期未処分剰余金は約2億1000万となり剰余金処分案は出資配当を1%、園芸生産拡大に向けた園芸施設などの整備や老朽化した施設の更新、処分などに積み立てることが了承された。
18年度は、中期経営計画・振興運動計画の2年目。目標とする販売額100億円の達成に向けた主要園芸品目の産地強化対策として、枝豆選別機・包装施設の稼働や園芸ハウス団地の造成に向けて検討を進め、総合事業の優位性を発揮し事業を展開していく。
総代会に先立ち17年度高品質米生産共励会表彰が行われ、生産組合表彰と個人表彰(品種別表彰)が行われた。
答弁に立つ佐藤茂一組合長
高品質米生産共励会表彰者の皆さんと佐藤組合長(中央)
農機・自動車・生産・生活商品がずらり サマージャンボフェア2018
JA鶴岡は6月16・17日、鶴岡市白山地区のJAすまいるプラザ・中央センター周辺で、サマージャンボフェア2018を開き、農機、自動車、生産、生活資材などを各種展示、家族連れなど多くの方が訪れた。
会場には、トラクタ、田植え機、コンバイン、管理機など各種農機や新車・中古自動車なども多数展示。緊急ブレーキを搭載した軽トラの体験試乗会も行われた。
エアコン、テレビなどの各種家電製品、ガス器具、仏具、寝具などの生活関連用品やフェア限定の生産資材が販売された他、子ども向けにお菓子のつかみ取りや水風船のヨーヨー釣り、好きな農機に乗っての家族記念写真サービス、バッテリーカーや車への落書きもあり親子で一緒に楽しんでいた。
1日3回計60本の商品が用意されたお楽しみ抽選会、給油所4店舗ではガソリン・軽油の大特価と粗品進呈、きんつま焼き、特産のエダマメ「だだちゃ豆」を使ったふわふわかき氷なども販売しフェアを盛り上げた。
色々な農業機械が展示
新車・中古車なども多数展示
大型農機も多数展示
自動車への落書きコーナー
生産資材コーナー
家電コーナー
ガス器具コーナー
仏具の展示
寝具などの生活資材も展示
優良自動車整備分解事業場・優良自動車整備士を受賞
国土交通省は、優良自動車整備分解事業場としてJA鶴岡の中央センターを、山形県自動車整備振興会は優良自動車整備士として自動車燃料課フロント係長の野坂清彦を表彰した。
中央センターは、43年間にわたり関係法令の順守に努め、年間約1400台と多くの車検を取り扱い、他の事業場の模範となることから表彰された。
野坂係長は、20数年にわたり自動車整備に従事し、自動車運転でも長年無事故・無違反で他の整備士の模範となってきたことから表彰された。
国土交通省と山形県自動車整備振興会が整備技術や公益活動などで特に優秀と認められた事業場と整備士を毎年表彰している。
受賞を報告し表彰状を手にする野坂係長(左)と佐藤組合長(右)
品質の良いミニトマトへ クロマルハナバチ講習を開く
JA鶴岡ミニトマト専門部は6月15日、鶴岡市のJA西郷支所と西郷地区のハウスでクロマルハナバチ講習会を開いた。ミニトマト生産者や関係者約40人が参加した。クロマルハナバチの特性や給餌方法、ハウスの環境整備や授粉でのポイントを学んだ。
管内ではミニトマトの授粉にホルモン剤を使用している農家が多い。ハチを使った方が自然着果し、ミニトマトの中の種が充実するなど品質が良くなるため、同専門部では昨年からクロマルハナバチを使った栽培を推進しており、昨年に引き続いて講習会を開いた。
クロマルハナバチを扱っている株式会社アグリセクトの担当者が講師となり、クロマルハナバチの生態に基づいた巣箱や温度管理など、適した圃場(ほじょう)環境、訪花しやすい花の状態を紹介。暑さ対策を万全にするため、必要に応じて巣箱に保冷剤を入れることや、直射日光が当たらないように日陰を作り、風通しが良いところに設置することを伝えた。また、花粉が少ない場合は餌不足になるため、蜂用花粉を与えるよう助言した。
JA指導員は「気温が高い時期に導入するため、扱い方に注意が必要。暑さに非常に弱かったり、ハウスに隙間があると逃げてしまったりするので、講習会を通して、スムーズに着果できるようにしてほしい。農薬の使用方法にも注意が必要」と話した。
専門部では、今後も定期的に現地講習会を開く。
巣箱の設置状態を確認する専門部員。
専門部員からは多くの質問が出された。
青年部が東京江戸川区の小学校で稲作特別授業
JA鶴岡青年部は6月14、15日の両日、鶴岡市と友好都市の盟約を結ぶ東京都江戸川区の小学校15校へ出向き、約1400人の児童に稲作特別授業を行った。食と農への理解を深めてもらうことを目的に毎年開き、今年で26回目。
部員12人が2人ずつ6班に分かれて各小学校を訪問。米作りの年間作業をまとめたDVDを使って、種まきから田植え、稲刈りなどの米作りの過程や、米作りへの思いなどを伝えた。
質疑の時間では、児童から「農業の大変な作業は何か」「機械の値段はいくらするか」「1つの田んぼからどれくらいの米が収穫できるか」などとたくさんの質問が出された。
また、各小学校では、5月の初旬に送った副委員長2人の苗で事前に田植えを行っており、部員たちは学校田やバケツ苗の生育状況を確認。今後の栽培のポイントなどをアドバイスした。
江戸川区立葛西小学校では、学校給食で庄内産米「はえぬき」を使用しており、同校の管理栄養士は「今回の授業でお米ができるまでの過程を理解してもらい、お米を大事に残さず食べてほしい」と話した。
なお、JA鶴岡農政対ではこの事業を支援するため、毎年、経費への助成を行っている。
JA青年部員に米作りを学ぶ児童
『すまいる通信Vol.12』を発行しました
当JAすまいるプラザでは、暮らしに笑顔をお届けする情報誌『すまいる通信Vol.12』を発行しました。
「すまいる通信」では、暮らしと住まいをサポートする「JA鶴岡すまいるプラザ」の事業内容や、取り扱いしている商品、お役立ち情報などを紹介しています。
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