共乾施設乾燥調製技術研修会を開催
庄内地区農協RC・CE連絡協議会は8月21日、共乾施設関係者を対象にした技術研修会を農業振興センターで開き、庄内一円より81人の施設代表者・オペレーターが参加しました。
研修では、「最近の品質事故例と防止策」と「施設の衛生管理」をテーマに講演が行われたほか、北部CEにて衛生管理のための現地講習が行われました。
これから本番となる稲刈りを前に、高品質米をつくるための調製技術などが確認されました。
高品質米を目指すための調製方法を学んだ。
夏にぴったり!多肉植物の寄せ植えに挑戦/JA鶴岡あぐりセミナー
当JAでは8月4日、今年度2回目となる女性市民を対象とした「あぐりセミナー」を開き、64人が参加しました。
セミナーでは、市内でフラワーショップ「花蔵」を営むフラワー装飾一級技能士の三浦淳志氏を講師に招き、多肉植物の寄せ植えに挑戦しました。多肉植物は、可愛らしい独特な見た目と育てやすさが特徴で、数種類の個性的な形の小さな苗をおしゃれに寄せ植えする方法を学びました。参加者からは、「夏らしくかわいい寄せ植えができた」「初めて多肉植物に挑戦し、楽しかった」など喜ぶ声が聞かれました。
また、この日は引き続いてTPPについての勉強会も行われました。職員が講師となり、先週ハワイで開かれた閣僚会合や今後の情勢について解説されたほか、ビデオ教材でTPPが生活に与える影響についても学び、参加者は真剣な眼差しで聞き入っていました。
次回の第3回講座は10月に、山ぶどうの収穫やジュースづくりなどに取り組む野外研修を予定しています。
●TPPについては、下記のサイトで詳しく解説しています。
寄せ植えを楽しむ。
TPPの影響を学ぶ。
鶴岡東高校野球部にだだちゃ豆アイスなどを贈呈
JA鶴岡では8月3日、甲子園出場を果たした鶴岡東高校野球部を支援するため「だだちゃ豆アイス」と「鶴姫レッドメロンアイス」を贈呈しました。
この日は、JA庄内たがわ、JA全農山形とともに出場祝いを各々が贈呈。
黒井德夫JA庄内たがわ組合長は代表してあいさつし「まずは初戦の勝利を目指してほしい。我々の願いを選手達に届けてほしい」と話しました。
齋藤哲校長は「県の代表、鶴岡にある学校として頑張りたい。色んな人に支えられているという気持ちを胸に、選手達には頑張ってもらいたい」と話しました。
球児を支援する品々が各団体より贈られました。
JA福祉施設にメロンと夏野菜を届ける/JA鶴岡青年部
JA鶴岡青年部は7月30日、当JAの福祉施設である「げんき館デイサービス」「ショートステイ愛あい館」にメロンや夏野菜などを贈呈しました。
今回が初めてのこの取り組みには、田村裕介委員長と佐藤大樹副委員長が参加し、西郷支部の盟友7人より提供されたメロンや夏野菜を両施設に届けました。
受け取った利用者の方々は、盟友が育てた大きな夕顔やパプリカに驚いたほか、「おっきぐでうまそうだ」「まだこいよー」など感謝していました。
愛あい館の山本良子所長は「いただいた作物は施設のおやつや献立で使いたい」と話しました。
大きな野菜にびっくり。
南支所で感謝イベントを開催
JA鶴岡南支所では7月29日と30日、感謝イベントを開催しました。
イベントでは、かき氷、玉こん、アイスクリームのふるまいや、輪投げ、割りばし鉄砲、バルーンアートなどのアトラクションのほか、自動車のアラウンドビューの体験、スタンプラリー、家庭菜園相談など、多くの催しと来場者で盛り上がりました。
イベントでバルーンアートを作った小学生は「剣のバルーンかっこいい!」と嬉しそうに、友達と遊んでいました。
榎本勝南支所長は「子どもからご年配の方まで、多くの方にご来場いただきありがとうございます」と話しました。
作ったバルーンと一緒に
だだちゃ豆生産者大会を開催
JA鶴岡だだちゃ豆専門部は7月24日、だだちゃ豆生産者大会を北部集荷場で開き、生産者・関係者180人が参加しました。
大会では出荷要領の確認のほか、市場関係者による消費地情勢報告などが行われました。
関西方面には更なる需要先が見込めることから販促を強化していくことや、提携しているキリンビールでもPRを行っていくことなどが確認されました。
五十嵐大介専門部長は「今年は生産者の管理徹底で最高のだだちゃ豆が出来た。これからは生産者とJAが一丸となって頑張りましょう」と話しました。
さらに、日本一安全でおいしいだだちゃ豆を消費者に届けるなどの大会スローガンを参加者全員で確認し、これからの出荷本番に向けて気持ちを新たにしていました。
今後は9月上旬まで収穫が続き、800トンが出荷される見込みです。
意気込みを語る五十嵐専門部長
大会スローガンを確認する生産者
TPP交渉への国会決議を鶴岡市に要請/JA鶴岡・JA庄内たがわ
JA鶴岡とJA庄内たがわは7月23日、「TPP交渉にかかる国会決議の実現」の要請を鶴岡市に行いました。
JA鶴岡本間孝組合長と、JA庄内たがわ黒井德夫組合長が共同で要請書を読み上げ、山本益生鶴岡市副市長に手渡しました。
要請では、平成25年4月に衆参の農林水産委員会で採択されたTPP交渉に関する決議内容、①食品の安全・安心および食料の安定生産を損なわないこと②国の主権を損なうようなISD条項には合意しないこと③農林水産分野の重要5品目などの聖域を確保できない場合は脱退も辞さないこと④国民への十分な情報提供を行うことなどについて、必ず実現するように政府に強力な働きかけを求めたものです。
山本副市長は「鶴岡農産物のブランド化を進め、他産地と差別化できる仕組みを作っていきたい。互いにアイディアを出し合い頑張っていこう」と話し、今後の連携を確認しました。
左より、黒井組合長、本間組合長、山本副市長
「鶴岡産米消費拡大運動」の展開について
JA鶴岡では、地産地消による鶴岡産の米・大豆の消費拡大を図るため、地元消費者などを対象にJA鶴岡産直館を起点とした販売促進運動を展開中です。
昨年までは組合員等を対象にした共同購入運動を展開してきましたが、今年からは多くの消費者にも運動に参画してもらおうと、JA鶴岡「産直館」各店で実施しています。
詳細につきましては、こちらのチラシをご覧ください。
◇運動期間:7月18日(土)~8月17日(月)
◇商品一例:
「鶴岡愛情米はえぬき5kg」通常1,680円⇒1,400円(税込)
「殿様のだだちゃ豆フリーズドライ」10袋(箱入り)通常3,780円⇒3,000円(税込)
「殿様のだだちゃ豆麦切り」7把(化粧箱入り)通常2,808円⇒2,000円(税込)
※他にも、お米の全国発送一律キャンペーンやお買い得商品を多く品揃えております。
◇取扱店舗:
大泉だだちゃ豆直売所がオープン
大泉支所敷地内で例年開設されるだだちゃ豆直売所が7月18日にオープンし、朝どりの新鮮なだだちゃ豆を買い求めるファンが朝から列を作って初物だだちゃ豆を買い求めました。
この直売所は、JA女性部大泉支部でつくる「大泉枝豆直売所グループ」が運営しており、30年以上の歴史があります。
オープン初日は、早生品種「小真木」を枝付きと袋詰めで販売。試食も行われ、訪れた人は味見をしてからじっくりと品定めをしていました。
松浦恵子会長は「おいしいだだちゃ豆を生産者みんなが自信を持って作っている。ぜひ今年のだだちゃ豆を味わってみてください」と話しました。
直売所は8月末まで毎日営業し、人気品種の白山は8月18日頃から販売される予定です。
●大泉枝豆直売グループ直売所 概要
運営期間 平成27年8月31日まで毎日営業
営業時間 午前8:30~午後17:00※ただし午後15:00以降は、だだちゃ豆がなくなり次第販売終了
直売所所在地 JA鶴岡大泉支所特設テント 鶴岡市白山字西野191(JA鶴岡大泉支所駐車場内)
お問い合わせ JA鶴岡大泉支所 阿部または長谷川までTEL0235-22-2460
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
吉村知事が西郷メロン現場を視察/全国にメロンPR
吉村美栄子県知事が7月18日、県内各地で行っている農業生産現場視察の一環で西郷選果場と西郷地区のメロン圃場を訪れました。
この日は、本間組合長の案内による選果場の見学や直売所での「アンデス」「鶴姫」「鶴姫レッド」の試食、菅原和憲さん(西沼)のメロン圃場の見学・収穫体験などを行いました。
砂丘メロンの視察は初めてという吉村知事は「鶴岡のメロンは甘くてとてもおいしい。もっともっと全国に向けてPRしたい」と話しました。
また、知事にはデビューしたばかりの「鶴姫レッドメロンアイスクリーム」と「太陽と大地の恵み」とプリントされたポロシャツが手渡され、県として鶴岡砂丘メロンの全国PRに取り組んでいくことが確認されました。
初めてのメロン収穫
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