職員が農作業研修で集出荷作業を体験

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JA鶴岡は8月3日から、JA枝豆共選施設で職員の農作業研修を行っている。31日まで主任職以下の職員63人が現場応援を兼ねて、最盛期を迎えた特産エダマメ「だだちゃ豆」の箱詰め作業などを体験する。

農作業研修は、組合員と農作業を通じ直接ふれ合い、農業や農家に対する理解を深めることを目的に、水稲播種(はしゅ)作業体験を毎年行っているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため共選施設での研修となった。

共選施設では、組合員が持ち込んだ「だだちゃ豆」が色彩選別機と作業員の手で選別され、機械で袋詰めされた商品を職員が箱に詰めていった。

研修を終えた、JA上郷支所貯金係の伊藤璃菜さんは「農家の方が育てあげたおいしいだだちゃ豆を味わってもらいたいという気持ちを込めて箱詰めした。普段の窓口業務と違い、初めて出荷作業に携わり農家の苦労がわかった」と述べた。

園芸特産課の亀井周作課長は「メイン品目であるだだちゃ豆の集荷作業を体験することで生産者や生産現場への理解がより一層深まり今後の職務に生かされると思う」と述べた。

箱詰め作業を行う職員

 

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女性部だよりを発行しました!

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JA鶴岡女性部は、新型コロナウイルスの影響で活動を自粛する中、部員や組合員とのコミュニケーションの場になってほしいと7月に「女性部だより」を発行した。

今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を最優先に、女性部の活動をほとんど自粛している。部員からは自粛に賛成しながらも「活動ができないので周りとのつながりが希薄になったように感じる」との声があり、少しでも女性部を身近に感じてもらえるよう、在宅中の読み物として紙面で情報発信することにした。

第1号は7月中旬に発行。同JA広報誌に折り込み、組合員家庭に全戸配布した。「マスクの作り方」を折り込んだ取り組みや女性部活動を紹介した他、旬の夏野菜をおいしく消費してもらおうと「簡単!おうちレシピ」コーナーではなす漬けの作り方を紹介した。

組合員からは「実際にマスクを作って役立った」、「夏用に保冷剤を差し込める袋を縫い付けてアレンジしてみた」などの反響があった。

8月中旬には管内の支所・支店に「女性部ポスト」を設置し、感想や活動への思いなどを記入してもらい、部員や地域住民とのコミュニケーションツールとして活用していきたい考えだ。

渡部優子女性部長は「コロナ禍で思うような活動ができない中、女性部だよりの紙面上で部員同士交流できる場にしたい。新たに設置した女性部ポストを通して皆さんから色んな意見を聞き、今後の活動に生かしていきたい」と述べた。

9月中旬に発行を予定する第2号では「食」について紹介する予定。

 

「女性部だより」と「マスクの作り方」を紹介する女性部三役

みなさんからのメッセージをお待ちしています!

 

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ミニトマト栽培基礎講習会を開く

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JA鶴岡生産振興課は8月11日、ミニトマト栽培基礎講習会を開き、生産者と県・JA鶴岡の関係職員約20人が参加した。ミニトマトの生産拡大を目的とした同講習会は6月から始まり、今回5回目が最終回となる。生産者が5月と6月に定植した鶴岡市荒井京田のハウス圃場(ほじょう)2棟で行われた。

県の担当者は今後の栽培管理に関して、高温期は場合によって遮光資材を使用して温度調節すること、潅水は少量多回数で行うよう説明した。クロマルハナバチを導入する場合は、巣箱の遮光やしっかりと保冷対策するよう呼び掛けた。

JAの園芸指導係長は管内の状況について、7月の大雨の影響で萎れの症状が見られる圃場では通路のマルチを真ん中へ手繰り寄せ風通しをよくして、酸素供給剤などで根に酸素を送るよう呼び掛けた。

生産者はハウスのミニトマトを確認しながら県、JAの担当者へ積極的に質問して今後の栽培管理について学んだ。

ミニトマトの生育状況を確認するJAの担当者と生産者

 

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管内の農産物を使ったブレンドソフトを新発売

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JA鶴岡のファーマーズマーケット「もんとあ~る」白山店は、直売所内にある「白山茶寮」で管内のフルーツを使ったオリジナルブレンドソフトを7月23日に新発売した。

白山茶寮では特産エダマメ「だだちゃ豆」のソフトクリームや「だだちゃ豆」シェイク、ジェラートを販売していたが、農産物を多く取り扱う直売所を生かし、店舗で販売する食べごろを迎えたフルーツを店内でカット、冷凍保存したものを、機械でソフトクリームに練りこむブレンドソフトを開発。完熟して売るのが困難になったフルーツも活用でき、食品ロスを減らすことができる。

鶴岡産のメロンやイチゴ、ブルーベリーなど旬のフルーツの他、産地間提携をしているJAおきなわ「菜々色畑」のパイナップル、JA紀の里「めっけもん広場」の桃、JA新潟みらい「いっぺこ~と」のラズベリーなど各地の特産品を使い、常時数種類のソフトを提供している。今後は管内の野菜も原料にして、季節ごとに新商品を発売する予定だ。

ブレンドソフトは各種300円(税込)、バニラソフトは200円(税込)で販売中。

8月中旬頃からは、値段は300円(税込)のままで全種類シェイクに変更することもできる。

営業時間は午前9時~午後6時。

 

新しく販売するブレンドソフト

 

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オクラ目揃い会開く

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JA鶴岡営農販売部は8月6日、鶴岡市のJA北部集荷場で本格出荷を前にオクラ目揃い会を開き、生産者とJA鶴岡関係職員が参加した。オクラ生産者は8人で栽培面積は約60㌃。出荷数量は約7㌧を見込む。

生育状況については、7月の長雨と日照不足により例年より生育が遅れている。JAの園芸指導係長は適期の追肥、病害虫対策、排水管理をしっかりと行うことやサンプルを見せながら出荷規格、ネット袋詰めのポイントについて説明した。

JAの販売係は「7月は天候により生育が遅れたことで8月中旬から他産地の出荷も増えてくるが、JA鶴岡産のオクラは市場からの引き合いが強いので管理をしっかりして出荷をお願いしたい」と呼び掛けた。

7月20日頃から始まった出荷は8月下旬をピークに10月中旬まで見込む。出荷先は主に関東市場となる。

 

出荷規格の説明を聞きながら、サンプルを確認する生産者

 

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青年部大泉支部 だだちゃ豆園児に贈る

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JA鶴岡青年部大泉支部は8月6日、鶴岡市の大泉保育園に特産のエダマメ「だだちゃ豆」をプレゼントした。

長谷川真彦支部長は「お父さん、お母さんと、おいしいだだちゃ豆をいっぱい食べてね」と園児に話し、「甘露」5㌔を園児に手渡した。「だだちゃ豆」は給食でゆでて食べる予定だ。

園児らは「だだちゃ豆が大好き。いっぱい食べたい」と話し、感謝を込めて、練習してきた合唱を披露した。

「だだちゃ豆」を食べて夏を元気に過ごしてもらい、地域農業に対する関心を高めてもらおうと、毎年、市内の保育園などに贈っており、今年で16回目を数える。

長谷川支部長は「今年は新型コロナウイルスの影響で大変な年だが、農家はコロナ対策をしながら頑張って生産している。ぜひたくさんの人に「だだちゃ豆」を味わってもらいたい」と話した。

「だだちゃ豆」を園児にプレゼントする青年部員

 

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「だだちゃ豆」初出荷式 販売高8億円目指す

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JA鶴岡は7月29日、鶴岡市のJA北部集荷場で、特産エダマメ「だだちゃ豆」の初出荷式を開いた。2020年度は関東や関西の市場を中心に全国各地へ平年並みの850㌧の出荷を見込み、販売高8億円を目指す。8月中旬に最盛期を迎え、9月上旬まで続く。

初出荷式には関係者約30人が出席。今年は安全祈願祭の他、新型コロナウイルス感染の収束を願って疫病退散祈願も行われた。

その後、JA代表者らがテープカットをして、京浜市場に向けて「早生甘露」を積んだトラックが出発した。

佐藤茂一組合長は「今年の栽培環境は大変厳しいが、味については例年通りのおいしいだだちゃ豆に仕上がった。新型コロナの感染拡大による外出自粛でストレスを抱える消費者に、おいしいだだちゃ豆を届けて元気になってもらうため、生産者・JA職員一丸となって取り組んでいく」と述べた。

加賀山雄だだちゃ豆専門部長は「生産者はコロナに負けず一生懸命おいしいだだちゃ豆を作っている。家で過ごす時間が長くなった今、多くの方に食べていただき元気になってもらいたい」と話した。

今年は長雨、日照不足により生育がやや遅れており、特に後半品種への影響が懸念される。

20年度は専門部の208人が254㌶で栽培。昨年からは選別・袋詰めを請け負い労働力不足を解消するための共選施設も稼働している。

安全祈願と新型コロナウイルス感染の収束を願って疫病退散祈願をした

テープカットで「だだちゃ豆」の出荷を祝う関係者


全国へ向け「だだちゃ豆」を積んだトラックを拍手で見送る関係者

 

 

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女性部上郷支部が「かがやき講座」で心と体をリフレッシュ!

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JA鶴岡女性部上郷支部は7月28日、鶴岡市上郷コミュニティーセンターで「かがやき講座」を開講し、部員21人が参加した。例年は、女性部員外にも女性部の活動を知ってもらうことと交流を目的に、組合員家庭の女性を対象に参加を呼び掛けていたが、本年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、女性部員のみの参加とした。

第1回となる今回は「心と体と向き合う講座~ステイホームで鈍った心と体をリフレッシュしよう!!~」と題し、健康運動実践指導者で、シナプソロジーインストラクターの前田恵さんを講師に招き、シナプソロジーで頭と体を使い、たくさん笑って健康的な汗を流した後、椅子に座ったまま手軽にできるチェアヨガに挑戦。基本の座り方や呼吸法を教わり、呼吸に合わせて背中を丸めたり、伸ばしたりする猫のポーズや、体の側面を伸ばしたり、体をねじり腸に刺激を与えるポーズなどを実践しながら学んだ。

講師の前田さんは「家でも手軽にできるので、忙しい毎日の心と体のバランスを整える時間として生活の中に取り入れて少しでもリフレッシュしてもらいたい」と話した。

第2回のかがやき講座も前田さんを講師に迎え、9月1日に「心と体と向き合う講座」として、シナプソロジーとエクササイズを行う予定。

シナプソロジー(脳の活性化プログラム) を実践する参加者

前田さん(右上)の指導で疲れた体をほぐした

 

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旧盆小菊目揃い会開く

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JA鶴岡小菊専門部は7月22日、鶴岡市のJA北部集荷場で本格出荷を前に旧盆用作型の小菊目揃い会を開き、生産者とJA鶴岡関係職員の9人が参加した。
JAの園芸指導主任は出荷規格の階級Mについて、昨年からの変更点として1束20本のほか、需要が高い1束10本の規格内容を改めて説明した。また、今年は特に雨が続いているので、雨天に採花した場合は乾かしてから選別するよう注意を呼び掛けた。JAの販売係は「需要期に各産地がまとまって出荷される可能性があるので、品質でJA鶴岡を選んでもらえるようにしよう」と呼び掛けた。
今野悟専門部長はサンプルやイラストを見せながら切り前や曲がりなどを説明し、参加者は質問を交えながら出荷規格を確認した。
同専門部のうち旧盆用作型の小菊を栽培している生産者は6人で栽培面積は230㌃。販売額1400万円を目指す。出荷先は主に関東圏や地元で、出荷は7月22日から開始し、ピークは8月5日~10日頃となる見込み。

出荷規格と販売状況を説明するJA担当職員ら

 

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女性部西郷支部が旬の農産物を寄贈

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JA鶴岡女性部西郷支部と西郷婦人会は7月22日、鶴岡市内の特別養護老人ホームしおん荘、養護老人ホーム思恩園、児童養護施設・七窪思恩園に、取れたての夏野菜や特産のメロンをプレゼントした。
取り組みは、社会福祉への貢献を目的に、1976年から「メロン一粒運動」として続けている。同支部の部員と同婦人会の会員が家庭で収穫した農産物を寄贈している。今年もメロンやスイカ、カボチャ、キュウリなど西郷産の旬の農産物が集まった。
思恩園では、女性部員らが玄関前で出迎えた入所者に農産物を手渡した。
入所者 は「大好きなメロンをたくさんいただき嬉しい。いつもありがとう」と、笑顔で新鮮な野菜を受け取った。
小笠原せつ支部長は「部員の愛情がいっぱい詰まったメロンと野菜を食べてこれからも元気に過ごしてほしい」と話した。
寄贈された農産物は、施設の食事として利用者に提供される。

部会員の愛情たっぷりの農産物をお届けしました

旬の農産物を食べて元気に過ごしてください

 

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