ミニトマト目揃い会  選果、選別徹底を

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡ミニトマト専門部は8月29日、鶴岡市のJA西郷選果場で専門部員ら約80人が参加してミニトマトの目揃い会を開いた。JAの営農指導員がサンプルとカラーチャートを示して出荷規格や集荷、選別の注意点などを説明。高品質で安全・安心なミニトマトを出荷するよう選果・選別の徹底と継続的な病害虫対策を行うよう呼び掛けた。
販売係は「高品質出荷により、市場評価が上がり、単価にも直結する。JAも安定的な販売に努めるので、産地一丸となって選別基準を徹底しよう」と訴えた。
2018年度は専門部員161人が17・2㌶で栽培。研修会や座談会等を通じて作付け推進を行い、前年より生産者が13人増加した。また、新規生産者向けの栽培基礎研修会を開催し、栽培技術の習得を進めている。出荷は8月下旬から11月下旬まで続き、9月下旬~10月中旬に最盛期を迎える。

出荷規格を確認する専門部員

ミニトマト栽培に取り組む生産者

 

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鶴岡だだちゃ豆クラブの快進撃続く

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JA鶴岡の組合員である佐藤一夫(鶴岡市下清水)さんと五戸富三(鶴岡市下清水)さんが所属する、だだちゃ豆農家などで作るゲートボールチーム「鶴岡だだちゃ豆クラブ」が快進撃を続けている。

7月14日、15日に岩手県盛岡市で行われた「内閣総理大臣杯第35回全日本世代交流ゲートボール大会」で県勢初の全国3位入賞を果たした。

さらに、7月7日、8日に秋田県男鹿市で行われた「第74回国民体育大会いきいき茨城ゆめ国体東北予選会」で優勝。来年の同国体出場を決めた。

その他にも多くのゲートボール大会で優秀な成績を収めており、今後の活躍が期待される。

佐藤一夫さん          五戸富三さん

 

 

今後の活躍が期待される佐藤さん(右)と五戸さん(左)

 

 

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JA共済アンパンマン交通安全キャラバンを開く

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JA共済連山形とJA鶴岡、JA庄内たがわ、JAあまるめは8月26日、JA共済アンパンマン交通安全キャラバンを庄内町のJA庄内たがわ新余目支所で開いた。全2公演で各JA管内の約1800人の親子が参加。
アンパンマンやバイキンマンなどが登場し信号機の見方や横断歩道の渡り方など交通ルールを伝えた。
子どもたちはゲームを通じて体を動かしながら楽しく学び、今日学んだことを守る事をアンパンマンと約束した。アンパンマンらと一緒にアンパンマン体操を踊り、握手会も行われるなど親子で楽しく交通ルールを学んだ。


親子でアンパンマンらと交通ルールを学んだ

 

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親子で特産の「だだちゃ豆」を収穫/第2回あぐりスクール

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JA鶴岡は8月25日、第2回あぐりスクール「だだちゃ豆収穫体験&だだちゃ豆料理を作ろう!」を開き、市内外の小学3~6年生の親子7組19人が参加した。
はじめに大泉地区の81農家で構成される農事組合法人大泉フェローズの圃場(ほじょう)でエダマメ「だだちゃ豆」の収穫を体験。同法人の役員らから収穫のコツを教わった参加者は、われ先にと圃場内に入り、たくさんさやのついた株を探していた。子どもの背丈ほどの高さに育った主力品種の「白山」を親子で力を合わせ、根本から力いっぱい引き抜いていた。参加した児童は「だだちゃ豆の実がたくさんついているのでさやもぎが大変だったが、楽しかった」と笑顔を見せた。
引き続き、同市農村センターでJA職員の本間一輝指導員よりエダマメ「だだちゃ豆」について説明を受けた。名前の由来や豆の特徴、栽培の流れなどをスライドで学んだ。
その後、4班に分かれてだだちゃ豆おにぎり、だだちゃ豆のみそ汁、ずんだもちの3品を作り、採れたてのだだちゃ豆の味を満喫した。
次回は、11月3日(土)に「米」をテーマに開催予定。


いっぱい採れました!


実を一粒ずつはじいて手作りのずんだあんを作りました


ご参加いただきありがとうございました!

 

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温室メロン栽培管理を学ぶ

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡温室メロン専門部は8月23日、鶴岡市の圃場(ほじょう)で温室メロン現地講習会を開いた。関係者12人が参加。
横浜植木株式会社菊川研究農場上席研究員の奥克美氏を講師に圃場3カ所を巡回し今後の栽培管理について指導した。
高温傾向が続いており台風によるフェーン現象や急激な温度変化が果実の割れにつながるのでビニールハウスの遮光や風通しをよくするなどの温度管理や水管理に注意するよう伝えた。
また、新品種を試験栽培する圃場では品種特性や他産地での取り組み状況などを説明した。
同専門部では12人が栽培し、9月中旬ごろからの出荷を予定している。

 


温室メロンの生育状況を確認する参加者

 

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テラーコンクールを開く 貯金窓口担当者のスキルを競う

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JA鶴岡信用課は8月22日、貯金窓口担当者の提案型セールス強化を目的としたテラーコンクールをJA本所で開いた。
各店舗から7人が出場。6分間の持ち時間で顧客との会話の中から得た情報やニーズをもとに商品を勧め窓口セールス能力を競い合った。
身だしなみ、表情、情報収集、提案内容など9項目を審査した結果、西郷支所の芳賀美里さんが最優秀賞に輝き9月の県大会に出場する。
審査員を務めた農林中央金庫山形支店の佐藤真由美人材育成班次長は「お客さまに役に立つ情報をお知らせすることが非常に大切となる。これを機にますますお客さまに喜んでいただける窓口になっていただきたい」と伝えた。


最優秀賞に輝いた西郷支所の芳賀さん

 

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ストック現地講習会 八重鑑別のポイントを確認

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JA鶴岡ストック専門部は8月22日、鶴岡市内のハウスで秋冬咲き作型のストック(アイアンシリーズ)の現地講習会を開いた。生産者やJA営農指導員ら12人が参加した。
県庄内総合支庁農業技術普及課の黒坂美穂主任専門普及指導員が、八重鑑別の方法や、遮光やかん水などの栽培管理のポイント、病害虫対策について説明した。
ストックは一重咲きのものは市場価値が低いため、子葉の段階で一重のものを間引く八重鑑別を行う。黒坂主任専門普及指導員は「八重鑑別は播種後18~20日後頃、適期を逃さず行う。株が大きく葉色の薄いもの、子葉が楕円形のもの残すと良い」とアドバイス。子葉が濃い、小さいなどの一重のものを間引く実演をしながら、指導した。
遮光のしすぎは収穫が遅れてしまうため、八重鑑別終了後は遮光資材をはずすことや、開花時期に影響する気温の変化に注意し、同支庁で出す花芽分化調査の情報を確認してほしいことも伝えられた。営農指導員は、病害虫対策として早めの防除を呼び掛けた。
管内では、同専門部の44人がストックを栽培している。

八重鑑別のポイントを学ぶ参加者。

八重鑑別に挑戦する参加者。

 

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田川赤かぶ 伝統の焼き畑を行なう

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JA鶴岡の田川焼畑赤かぶ専門班は8月21日、鶴岡市田川地区少連寺の杉伐採地で焼き畑作業を行った。
焼き畑は地区特産の赤カブ「田川焼畑赤かぶ」に欠かせない江戸時代から続く伝統の作業で毎年8月に行っている。焼き畑で栽培される赤カブは灰と天然の腐葉土の相乗効果でおいしく、パリッとした食感となる。
焼き畑をする圃場(ほじょう)はかなりの傾斜。事前に草を刈り伐採され乾燥した杉の枝や葉を燃えやすいように準備しておき、斜面の上から火をつけて始まった。
日当たりがよくなると燃え方も早くなるといい、火の広がり方を見ながら圃場全体に行き渡る様に作業を進めると灰で覆われて白くなった斜面が広がった。焼き終わるとすぐに焼け残った枝などを片付け、種まきの作業にはいる。
焼畑は炎天下と急な斜面での作業とかなりの重労働。同専門班は高齢化も進んでおり長谷川喜三班長は「お互いに励まし合いながら収穫できるように頑張りたい」と意気込む。
視察に来たつけもの処本長の本間光廣会長は「焼き畑のカブは色の良さと歯切れに特徴がある。大変な作業と思うがこれからも続けていってもらいたい」と話す。
収穫は10月中旬頃から始まり、地元を中心とした県内の加工業者へ販売される。


焼き畑は杉伐採地の急斜面での作業


火の広がりを調整する生産者

 

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ショートステイ愛あい館 夏のイベントだより~心が動けば体も動く~

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ショートステイ愛あい館では、利用者さんから少しでも夏を感じてもらおうと、7月は施設内を七夕飾りで彩る中「流しそうめん」を楽しんでもらい、8月14日には即席の出店やかき氷で夏祭りの雰囲気を味わった。
普段、日常の当たり前のことから遠ざかることが多くなっている利用者さんも、流しそうめんや水ヨーヨー釣りでは懐かしい「あの頃」を思い出すのか普段眠っていた機能が呼び起こされる場面も多く、竹の中を流れるそうめんを箸で起用にすくう姿には「おおっ!すごいすごい!!」という感嘆の声があがり、その手はなかなか止まらなかった。夏祭りでは、かき氷や枝豆に舌鼓を打ち、ほんのわずかな時間だったが夏や懐かしさを感じるイベントとなった。

 


流しそうめんを満喫

 


施設内を彩った七夕飾り

 


水ヨーヨー釣りに挑戦

 


かき氷や枝豆に舌鼓

 

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倒伏防止に効果 軟白ネギのヒモ張り講習会を開く

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JA鶴岡長ねぎ専門部は8月10日、鶴岡市で、新たに軟白ネギの栽培に取り組む生産者を対象にした軟白ネギのヒモ張り講習会を開いた。

軟白ネギの成長に伴って両脇をヒモで支える事で、倒伏防止の効果がある。

五十嵐隆幸副専門部長の指導で、参加者は支柱を立て、軟白ネギを挟むように2本のヒモを張った。

五十嵐副専門部長は「ヒモを重ねながら結ぶと緩みづらい。ヒモでネギが傷つくと病気になりやすいので引っ張る時は気を付けて」などと張り方のコツや注意点を伝えた。

参加した佐藤将之さんは「赤ネギを栽培しているが、軟白ネギは栽培方法が異なるので、先輩農家から細かいところまで教えてもらえてありがたい」と話した。

五十嵐副専門部長は「軟白ネギの栽培は難しいが、専門部での勉強会を積極的に開き、丁寧に指導している。今後は生産拡大を目指し、同JAの特産エダマメ「だだちゃ豆」のような品目に成長できれば」と話した。

同専門部では、本年度から軟白ネギ生産者を増やす取り組みとして、栽培から出荷までを学ぶ場として実習圃を設けた。今後は2段目のヒモ張りを行う予定だ。

軟白ネギ生産者は91人で、約5・7㌶で栽培する。首都圏を中心に140㌧の出荷を計画している。

ヒモの張り方を教える五十嵐副専門部長㊧

 

 

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