田川地区で奥田シェフが講演会 地元食材の料理も披露

読了までの目安時間:約 2分

 

当JAは2月9日、田川地区自治振興会と共催で「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ奥田政行氏の講演会を田川地区コミセンで開き、地区住民ら70人が参加しました。

奥田シェフは「田川地区の在来作物の活かし方と地域活性化」をテーマに、田川地区および鶴岡の在来作物が持つ可能性などを講演しました。

アル・ケッチァーノを立ち上げた経緯や自身のこれまでの歩みなどを話したほか、「田川かぶは温海かぶに比べ、洋食にあう特徴がある。田川地区の在来野菜は食の都庄内を広めていくために必要不可欠。農林水産をつなげられるのが飲食業なので、これから一緒に地元鶴岡を盛り上げていきましょう」と参加者に訴えました。

また講演前には、田川地区の在来野菜などをふんだんに使用した地産地消料理「田川焼畑赤かぶの寿司」「田川そばのクレープ」「むきそばと田川焼畑赤かぶとベーコンのスープ」がふるまわれ、参加者は地域の資源を活かして地域活性化させるためのヒントにしていました。

田川奥田①

講演する奥田シェフ。

田川奥田③

田川かぶを使った寿司(左)と、田川そばを使ったクレープ(右)

 

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第5回あぐりセミナーを開催

読了までの目安時間:約 2分

 

当JAは2月4日、最終回となる第5回JA鶴岡あぐりセミナーを鶴岡市農村センターで開き、93人の受講生が参加しました。

講話では、株式会社渡會本店の渡會俊正氏より「”大山”に伝わる酒造りの歴史・日本酒の魅力」をテーマにお話をいただきました。

渡會氏は「酒のまち」「東北の灘」と言われた大山地区についての、酒造りの技や郷土史などを解説。現在は新酒・酒蔵まつりでも賑わう大山の魅力を教わりました。

また、「酒粕を使った漬け物づくり」をテーマにした実習では、JA櫛引農工連の遠藤正之参事の指導のもと、粕漬けづくりを行いました。

講演を頂いた渡會本店の酒粕を使用し、きゅうりと白うりの粕漬作りに挑戦。参加者どうしで協力し合う姿が多く見られ、「1か月後の完成が待ち遠しい」などといった声も聞かれました。
ほかにも、今年度最終回のセミナーということで閉講式が行われ、29人に皆勤賞の鉢花が授与されました。

あぐりセミナーは28年度も開催する予定ですので、興味のある方はぜひご参加をお待ちしております。

あぐりセミナー①

渡會俊正氏の講演。

あぐりセミナー③

粕漬け作りに挑戦。

 

 

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女性部で出羽三山精進料理講習会を開催

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JA女性部では1月28日、楽しい料理講習会「伝統食文化を学ぶ、出羽三山精進料理講習会」を農村センターで開き、部員や関係者ら80人が参加しました。

当日は講師に「出羽三山精進料理プロジェクトメンバー」である土岐彰さん(多聞館)、工藤純平さん(月山仏生池小屋・清源坊)、田村郁さん(田村坊)、神林綾さん(三山大愛教会・長円坊)、早坂牧子さん(大進坊)、吉住弘幸さん(羽黒町観光協会)を招き、精進料理の作り方を教わりました。

講習では、ごま豆腐やごま豆腐のあん、巻き油揚げ、ゼンマイの白和えを手際良く完成させ、講師が調理した山菜の味噌汁、炊き込みごはんと一緒に試食しました。

参加した部員は「地元でも貴重な精進料理の作り方を学べてうれしい。覚えた料理を家庭でふるまいたい」と感想を話していました。

楽しい料理講習会

宿坊経営者より精進料理を教わる。

料理2

完成した精進料理。

 

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若手農業者研修会を「アル・ケッチァーノ」で開催

読了までの目安時間:約 2分

 

当JAは1月28日、管内の若手農業者を対象にした研修会をイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」と「イル・ケッチァーノ」で開き、管内の若手農家と役職員30人が参加しました。

研修では「若手が希望を持てる農業を!」をテーマに、「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ奥田政行氏が講演しました。奥田氏は庄内平野の地図を使って、庄内の食材や風土の特徴、郷土史など様々な点を挙げて庄内の魅力を説明したほか、「日本一四季がはっきりしており、在来作物が70種類もある庄内地方は世界一食材が多い場所。庄内の食をもっと発信し、胸を張って誇れる地域にしたい」と話しました。

研修後の交流会では、参加者が持ち込んだ農産物を使用した17品の絶品料理を囲み、奥田シェフを囲んで活発な情報交換が交わされていました。

参加者からは「自分の作った農作物がすばらしい料理で生まれ変わり、栽培していく自信がついた。これからも若手農業者全員で地域を盛り上げていきたい」と嬉しい声が聞かれました。

当研修会は今年度3回目の開催で、2月に第4回目が開かれる予定です。

若手農業者

庄内の知識を説明する奥田氏。

若手農業者②

参加者の農作物が美しい料理に。

 

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『亡国の農協改革』著者三橋貴明氏を招き総代研修会

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平成27年度の総代研修会が26日、総代と役職員約350人が出席して東京第一ホテル鶴岡で開かれました。

「TPP、農協改革にみる日本の政治・経済の状況と農業の方向について」と題した講演では、著書『亡国の農協改革』を昨年発表して話題を呼んだ作家で経済評論家の三橋貴明氏を講師に招きました。

三橋氏は、一連の農協改革は、国内外の一部投資家などによる、政府に対する強力な圧力によるものだとし「国民のみならず、政治家までもが中身を知らないまま、一部の人々を潤す構造改革が進んでいる。このままだと、郵政改革の時と全く同じパターンになるだろう」と話し、また、ほとんど報道されなかった点として、農協法の改正にあわせて、農地法と農業委員会等に関する法律も改正されたことを説明し、外国企業による農地所有などの危険性を指摘しました。

加えて、「農協改革とTPPによって、もっとも恐れるべき事態は食の安全保障が脅かされることだ」とし、集まった総代に対して「何があっても農業を続けることが食の安全保障につながる。これからは日本の生産年齢人口が下がっていくが、これは高度成長期に見られた傾向と同じ。必ずチャンスがやってくるからがんばってほしい」と激励していました。

一方、農業所得における国の直接支払の割合についても触れ「農業者は他産業よりも税金で守られていると言われるが、日本農業の15.6%に対してアメリカは26.4%、ヨーロッパでは90%以上という国も多い」と紹介し「民主主義国家である以上、農業者の思いや要望を国に訴えていくことは大切なこと。堂々と行動していってほしい」と呼びかけ、参加者はメモを取るなどして真剣な表情で聞き入っていました。

総代研修会①

講演する三橋貴明氏。

 

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JA鶴岡上郷支所 女性総代が初の研修会

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JA鶴岡上郷支所では、1月22日に支所管内の女性総代を対象とした研修会を同地区の旅館「坂本屋」で初開催し、JA鶴岡各事業の概要と総代会資料の読み方を10人が学習しました。

いずれも総合企画課の職員が講師をつとめ、営農販売から購買、金融、教育文化活動など総合事業の概要について活動現場の様子を映像やスライドで説明を受けた他、実際の総代会資料をテキストにして読み方のポイントを学びました。参加者からは「正組合員と准組合員の違いをあらためて教えてほしい」「福祉施設の利用状況はどのくらいか」などの質問が出された他、「中山間地域に向けた対策を強化してほしい」「鶴岡へ移住をして農業を始めたいという人を受け入れる体制をJAが整えられないか」などといった意見や要望も多数出され、活発な意見交換が行われていました。

参加した女性総代は「あらためてJA事業の幅広さや奥深さを知ることができた」「基本的なポイントを教わり今後の役に立ちそう」などと感想を話していました。

主催した上郷支所の工藤譲(ゆずる)支所長は「今後ますます女性の総代からJAに参画してもらいたいというねらいで開催した。来年開催の総代会には一段階高い視点で参加してもらえると思うので楽しみ」と感触を話していました。

上郷支所では来年度以降も女性総代向けの研修会を続ける意向です。

上郷女性研修会

研修会の様子。

上郷女性研修会②jpg

熱心に学習する女性総代ら。

 

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稲作総合実績検討会を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡地域良質米推進協議会(会長JA鶴岡本間孝組合長)は1月19日、平成27年度稲作総合成績検討会を振興センターで開きました。

検討会には生産者や関係職員50人が出席し、最新の米穀販売情勢や27年産米の作柄概況、管内各地区に設置された展示圃の総括、Qoi剤耐性いもち病菌への対策、28年産米の防除体系、無農薬栽培つや姫などが協議されました。

平成27年産米は、庄内作況が103となった中、台風15号や8月下旬から9月上旬の少照低温の影響を受け、収量面では品種間や地域間でばらつきがあったものの、主要品種の一等米比率が98%を超え、食味の指標となるタンパク値が昨年を下回る良好な結果となったことが確認されました。

また営農指導員より、無農薬有機栽培の課題や改善策、28年度の栽培方針が示され、協議会は売れる米づくりに向けた取り組みの更なる強化をすすめることとなりました。

稲作検討会

気象経過と栽培過程から作柄要因を総括。

 

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産直館職員全体研修会を開催

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当JA農産物直売所の産直館に従事する職員が、お客様に信用ある店づくりをめざした「スタッフ一日研修会」を、1月20日実施しました。
研修会に先立ち、菅原産直課長が300名を超える生産会員の28年度生産登録状況や、3店舗の進捗状況などを報告、研修では昨年4月に施行された「食品表示法」による新たな食品表示基準に基づく食品表示について庄内保健所の職員よりご講義いただき、また市内の包材メーカーからはラッピングのご指導をいただきました。
産直館白山店の瀧本店長は「より安心と満足をお客様にご提供できるよう、今後もしっかりと学習を続けてまいります」と話しました。
産直館では、今後も休業日を利用したスタッフ全員研修会を行い、地域に親しまれる安心な店舗運営をすすめてまいります。

産直館講習①

正しい食品表示を確認。

産直館講習②

きれいなラッピングを学ぶ。

 

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第3回若手農業者研修・交流会の開催について

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今年度第3回目となる『若手農業者研修・交流会』を以下のように開催します。
今回は奥田政行シェフを招き、『イル・ケッチァーノ』『アル・ケッチァーノ』を貸切にしての開催です。テーマは「若手が夢と希望を持てる農業を!!」。管内の若手農家のみなさん、ぜひお気軽にお申込みください。
【日時】1月28日(木)
・デモンストレーション『イル・ケッチァーノ』(18:00~)
・講話会『イル・ケッチァーノ』(18:30~)
・交流会『アル・ケッチァーノ』(19:30~)
【対象】JA鶴岡管内の概ね40歳くらいまでの農業者
【会費】3,000円(交流会費を含みます)
【申込】JA鶴岡総合企画課(井上)℡0235-23-5090
またはメール t-inoue@ja-tsuruoka.or.jp
詳細についてもお気軽にお問合せください。

 

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不動産センター年末年始休業のお知らせ

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日頃よりJA鶴岡不動産センターをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
別紙の通り、年末年始休業とさせていただきますので、ご理解・ご協力いただきますようお願い致します。

 

不動産センター年末年始休業対応(PDFファイル)

 

 

 

 

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