今シーズンのだだちゃ豆の取り扱いについて
9月7日(月)深夜放送のテレビ番組「月曜から夜ふかし(日本テレビ系)」の中で、採れたての旬の食材として「だだちゃ豆」を取り上げていただき、当JAの組合員3名が出演しました。
今回テレビ出演しました女性生産者のグループ「JA鶴岡大泉枝豆直売グループ」はすでに今年の営業を終えておりますが、現在、来年の「産地直送だだちゃ豆(だだちゃ豆1.8kg入り、クール宅急便運賃込み3,600円)」注文書の送付受付を行っております。
ご希望の方は(1)お名前(2)ご住所(3)電話番号を明記の上、「産地直送だだちゃ豆注文書希望」のタイトルでooizumi-edamame@ja-tsuruoka.or.jp宛メール送信をいただければ、来年の7月初旬頃に、あらためて注文書をお送りさせていただきます。
また現在、だだちゃ豆は主に首都圏の大手スーパー(一部店舗)にて販売されておりますが、その残り出荷期間はおおよそ1週間となっております。
JA鶴岡「産直館」各店舗でも店頭販売しておりますが、通販のお取り扱いはJA鶴岡においては全て終了しております。
どうかあしからずご了承いただきたくお願い申し上げます。
当JAの通販サイト「だだぱら」では冷凍だだちゃ豆、だだちゃ豆アイスクリーム、フリーズドライだだちゃ豆など、どれも逸品のだだちゃ豆加工商品を販売しております。ぜひこちらもご検討ください。
JA鶴岡オンラインストア「だだぱら」http://dadacha.jp/
平成27年度水稲作柄調査検討会を開催
当JAでは9月2日、水稲作柄調査検討会を管内展示圃・東京第一ホテル鶴岡で開き、生産者や関係者40人が出席しました。
水稲作況調査では、はえぬき、つや姫、コシヒカリ、ひとめぼれの主力品種および、管内で3人の生産者より試験的に作付されている山形112号の7展示圃を巡回。
各会場では指導員らが栽培管理のポイントを説明し、その場で意見交換がされました。
検討会では、今年の刈取適期や最新米穀情勢、生育経過などの概況をはじめ、巡回した圃場で指導員らが調査した登熟状況、流し込みケイ酸資材の試験状況などが発表され、活発な意見交換が行われました。
庄内農業技術普及課三浦信利主幹は「今年はでんぷんの受け入れ体制がいい稲姿になった。登熟状況に合わせた計画を組んで、刈り遅れないように注意していきたい」と話しました。
今後は積算気温を参考に、登熟歩合や青籾歩合に注意しながら、適期刈取に向けてJAで呼びかけを行っていきます。
山形112号圃場を視察。
活発な意見交換が行われた。
大型WCSの刈り取りを開始
牛の粗飼料であるWCS(ホール・クロップ・サイレージ)の収穫が8月24日より西郷地区の圃場で行われました。
WCSは、稲を丸ごと梱包・ラップして一ヶ月間発酵させる事で、微生物の働きが高まり有効な粗飼料として注目されています。
これまで管内で取り組んでいたWCSは1ロールの重量が40kgほどですが、今回のWCSは200kgほどあり、飼料としては牛一頭あたり約20日分となります。
刈り取りは今月いっぱいまで続く予定です。
刈り倒した稲を収集してロールに。
ラッピングの風景。
第一回職員向け勉強会を開催
JA鶴岡では「第一回職員向け勉強会」を8月26日に鶴岡市総合保健福祉センター「にこふる」で開きました。
この日は「JA鶴岡全体の概況と、とりまく環境」をテーマに榎本理理事参事が講師を務め、82人が受講しました。
この取り組みは、係長級を対象にしたアンケートの中で「JAの経営状況や他事業についてもっと知りたい」「財務資料の理解を深めたい」といった声が多かったことを受け、今年度初めて総合企画課が企画。勤務時間後の自主参加制として正職員全員に参加を募ったところ86人の申し込みがありました。
榎本理事参事は自JAの特徴として「信用、共済、経済事業の収益バランスが良く、子会社化することなくすべてJA内で経営できている点」とし、経営課題については「正組合員数が少しずつ減少しているが、それ以上のペースで生産組合員数や女性部員の数が減少傾向にある。組合員組織に属しない組合員が増えることはJAにとって大きなマイナスになる」と解説。今後については「正組合員以外とJAとの関係性を強化するアクティブメンバーシップの取り組みも大切」などと話し、参加者はメモをとるなどして熱心に聞き入っていました。
勉強会を企画した総合企画課の藍陽子課長は「自分の職場ではそれぞれにプロとして活躍しているが、組織全体について理解を深めるという機会はなかなかなかった。多くの職員が参加してくれたが、自組織について関心が高い職員が多いという表れで今後が楽しみ」と話していました。
今後は「財務資料の読み方解説」「各事業の概要と概況」などをテーマに今年度全4回予定されており、次回は9月下旬に開催する予定です。
勉強会の様子。
アジア学院がJA鶴岡農業関連施設を視察
日本農業を学びたい学生を世界各国より受け入れているアジア学院が8月26日、JA鶴岡の農業関連施設を訪れて視察研修を行いました。
当日は西郷選果場、西郷CE、堆肥センターを視察。各施設でJA担当者が施設概要を説明すると、学生たちは通訳を通して、疑問に感じた点などをどんどん質問していました。
参加したカメルーン出身のジュードさんは「地域資源を無駄なく利用し、子や孫まで続けられる農業体系を学ぶことができた。自国でもぜひ活用して農業振興につなげたい」と話しました。
西郷CEを視察。
堆肥製造を学ぶ。
共乾施設乾燥調製技術研修会を開催
庄内地区農協RC・CE連絡協議会は8月21日、共乾施設関係者を対象にした技術研修会を農業振興センターで開き、庄内一円より81人の施設代表者・オペレーターが参加しました。
研修では、「最近の品質事故例と防止策」と「施設の衛生管理」をテーマに講演が行われたほか、北部CEにて衛生管理のための現地講習が行われました。
これから本番となる稲刈りを前に、高品質米をつくるための調製技術などが確認されました。
高品質米を目指すための調製方法を学んだ。
夏にぴったり!多肉植物の寄せ植えに挑戦/JA鶴岡あぐりセミナー
当JAでは8月4日、今年度2回目となる女性市民を対象とした「あぐりセミナー」を開き、64人が参加しました。
セミナーでは、市内でフラワーショップ「花蔵」を営むフラワー装飾一級技能士の三浦淳志氏を講師に招き、多肉植物の寄せ植えに挑戦しました。多肉植物は、可愛らしい独特な見た目と育てやすさが特徴で、数種類の個性的な形の小さな苗をおしゃれに寄せ植えする方法を学びました。参加者からは、「夏らしくかわいい寄せ植えができた」「初めて多肉植物に挑戦し、楽しかった」など喜ぶ声が聞かれました。
また、この日は引き続いてTPPについての勉強会も行われました。職員が講師となり、先週ハワイで開かれた閣僚会合や今後の情勢について解説されたほか、ビデオ教材でTPPが生活に与える影響についても学び、参加者は真剣な眼差しで聞き入っていました。
次回の第3回講座は10月に、山ぶどうの収穫やジュースづくりなどに取り組む野外研修を予定しています。
●TPPについては、下記のサイトで詳しく解説しています。
寄せ植えを楽しむ。
TPPの影響を学ぶ。
鶴岡東高校野球部にだだちゃ豆アイスなどを贈呈
JA鶴岡では8月3日、甲子園出場を果たした鶴岡東高校野球部を支援するため「だだちゃ豆アイス」と「鶴姫レッドメロンアイス」を贈呈しました。
この日は、JA庄内たがわ、JA全農山形とともに出場祝いを各々が贈呈。
黒井德夫JA庄内たがわ組合長は代表してあいさつし「まずは初戦の勝利を目指してほしい。我々の願いを選手達に届けてほしい」と話しました。
齋藤哲校長は「県の代表、鶴岡にある学校として頑張りたい。色んな人に支えられているという気持ちを胸に、選手達には頑張ってもらいたい」と話しました。
球児を支援する品々が各団体より贈られました。
JA福祉施設にメロンと夏野菜を届ける/JA鶴岡青年部
JA鶴岡青年部は7月30日、当JAの福祉施設である「げんき館デイサービス」「ショートステイ愛あい館」にメロンや夏野菜などを贈呈しました。
今回が初めてのこの取り組みには、田村裕介委員長と佐藤大樹副委員長が参加し、西郷支部の盟友7人より提供されたメロンや夏野菜を両施設に届けました。
受け取った利用者の方々は、盟友が育てた大きな夕顔やパプリカに驚いたほか、「おっきぐでうまそうだ」「まだこいよー」など感謝していました。
愛あい館の山本良子所長は「いただいた作物は施設のおやつや献立で使いたい」と話しました。
大きな野菜にびっくり。
南支所で感謝イベントを開催
JA鶴岡南支所では7月29日と30日、感謝イベントを開催しました。
イベントでは、かき氷、玉こん、アイスクリームのふるまいや、輪投げ、割りばし鉄砲、バルーンアートなどのアトラクションのほか、自動車のアラウンドビューの体験、スタンプラリー、家庭菜園相談など、多くの催しと来場者で盛り上がりました。
イベントでバルーンアートを作った小学生は「剣のバルーンかっこいい!」と嬉しそうに、友達と遊んでいました。
榎本勝南支所長は「子どもからご年配の方まで、多くの方にご来場いただきありがとうございます」と話しました。
作ったバルーンと一緒に